本記事は鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すための記事になります。
2020年のルヴァンカップも新型コロナウィルス感染症の影響で、2020.2.16以来の再開になります。
その初戦はアウェーで名古屋グランパスエイトとのゲームで残念ながら敗れてしまいました。
また、このゲームでは高卒ルーキーの松村がデビューを飾りましたが、1発レッドで退場という衝撃的なシーンもありました。
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今年のルヴァンカップはレギュレーションも変わってしまった為、すでに1敗してしまっている鹿島アントラーズはグループステージでは負けることが許されなくなってしまっています。
しかし、今節で鹿島アントラーズに立ちはだかるのはリーグ戦で無敗のブッチギリ首位をひた走る川崎フロンターレ。
その川崎フロンターレとは今年すでにリーグ戦で対戦し、残念ながら敗れています。
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敗れてはいるものの、後半のボール支配率は川崎フロンターレを圧倒していました。
この点にいちるの望みが持てますね。
本記事のテーマは以下の3つです。
その①:スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
その②:試合結果・回顧
その③:ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめます。
2020年 ルヴァンカップ 鹿島VS川崎【スタメン情報】
鹿島アントラーズ【予想スタメン】
FW 伊藤翔 染野
MF 白崎 永木 内田 荒木
DF 杉岡 町田 関川 小泉
GK クォンスンテ
4日前のリーグ戦のスタメンを見ると、リーグ優先のメンバーだったことから、ルヴァンカップはターンオーバーしたメンバーでしょう。
これまで出番の無かった小泉や杉岡のスタメンを予想します。
鹿島アントラーズ【確定スタメン】
FW エヴェラウド 土居
MF 和泉 レオ 三竿 遠藤
DF 永戸 町田 犬飼 広瀬
GK 曽ヶ端
▼ベンチメンバー
FW 伊藤
MF 白崎 小泉 永木 荒木
DF 関川
GK 沖
良い意味で予想スタメンとは全く逆の結果でした。
まさに勝負スタメンです。
ここは必勝期したいところ。
鹿島アントラーズVS川崎フロンターレ【試合結果・回顧】
2-3 LOSE。。。
ルヴァンカップ敗退決定・・・。
1.5軍の川崎フロンターレに一時は0-3と3点のビハインド・・・。
もう勝てないのか?
前半は良い感じで試合を進めていたところで川崎に先制され、後半畳みかけられるように大島と小林を投入されてあっさり追加2失点。
そこから鹿島も2得点と格好はつけたものの、これは3点差ゆえの川崎の慢心がもあったはず。
先制の失点はスンテだったらどうだったのだろうか?とも思えてしまうキーパー曽ヶ端が動けない地蔵系失点でした。
2失点目もキーパー曽ヶ端からのパスミスが起点。。。
現在のベストメンバーで勝負に出たのにもかかわらず完敗してしまい、これから続くリーグ戦もメンバー選考から苦戦することが予想されます。
監督コメント
▼ザーゴ監督
立ち上がり、非常に良い入りができて、途中から自分たちでリズムを失ってしまい、また盛り返してという形でした。前半の終わり間際に不注意から失点をしてしまいました。
ハーフタイムに修正をかけて後半に入ると、また開始2分で失点してしまい、あとは交代選手でチームを活気づけようという狙いで、入った選手がうまく戦ってくれました。いまJでナンバーワンと言われるチームに対してしっかりと自分たちが圧力を掛けて2得点することができました。3点目を取るチャンスもあったと思います。
敗戦したことについて非常に苦しい思いではいますけど、ただし総合的に見て、Jで一番強いチームに対してこれだけできたことは、評価できる部分もあると思います。
--J1第8節・大分戦からメンバーをそのままという形で起用しました。良い流れを生かしたかったのだと思いますが、その狙いがどれくらいうまくいったかをお聞かせください。
当然、大分戦の素晴らしい勝利があって、その勢いのままチームを勢いづけようという部分と、連係・連動を生かそうという狙いがありました。結果は悪かったですけど、悪い影響やネガティブな部分はなかったと思います。選手たちが一生懸命表現したところがあったと思いますし、交代で入った選手もチームの底力を示すことができたと思います。
大分戦のメンバーで先制点を取って、という狙いはありました。ただ、自分たちのやってはいけないミスを犯してしまえば、こういう代償をこういう強いチームには払うことになります。そこをなんとか改善できるようになればなと思います。そこさえ良くなってくれれば、もう少しチームは良い成績を収めることができると思います。
--先発した選手の疲労度はどう見ていましたか?代わって入った5人の選手の評価を聞かせてください。
僕は疲労という部分はなかったと思います。自分たちのパスミスから、あるいは個人のミスから後手を踏む形になって、そこで自分たちから消耗度を上げてしまったことが多かったのではないかと思います。準備という部分でも、月曜日の午後はちょっと負荷をかけましたけど、火曜の午前は軽いメニューになってレクリエーション的なものにしました。疲労がたまっているということは、いろんなデータを見てもありませんでした。試合が始まる前に疲労があったかと言えば、なかったと思います。
逆に自分たちのミスから相手にボールを渡して、あるいは個人のミスから相手にチャンスを与え、そこからまたボールを追いかけなくちゃいけない、守備をやらなくちゃいけないということで、逆にそこで疲労が蓄積されていったと思います。
結果は負けということはありましたけど、途中から入った5人は流れを変えましたし、彼らを称賛すべき部分がチームとしてあると思います。
出典元
https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2020/080501/live/#coach
選手コメント
▼伊藤翔
--後半から途中出場。2得点に気持ちを感じたが?
もちろん負けたら敗退ということは分かっていましたし、結果的にそういうことになってしまったので、残念な気持ちしかないですね。--出場するとき、監督からはどんな言葉がありましたか?
もちろん厳しい状況だけれど、リズムを作ってほしいというのと、あとはやってこいという話でした。--2点目、荒木 遼太郎選手からの素晴らしいパスを決めたと思います。あの場面を振り返ってください。
正直、自分的にはボールを出してくれるのがワンテンポ遅かったんですけど、それでオフサイドにならないかなというのは気にしましたけど。とりあえずシュートを打って、オフサイドになってもそれはそれでいいやと思って、ちゃんと決まるように打って入ったので良かったです。出典元
https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2020/080501/live/#player
▼三竿健斗
ルヴァンカップ 鹿島VS川崎【ハイライト動画】
--2つ目のタイトルを失うことになりました。いま率直にどういう気持ちか?悔しい気持ちでいっぱいですし、ホームで見せる戦い方や姿勢ではなかったと思うので、観に来てくれたサポーターやテレビの前で応援してくれている人に対して、ふがいなさと情けなさで、申し訳なさでいっぱいです。
--連戦の中で先発出場した。選手たちの疲労は感じていましたでしょうか?疲労は3日あればとれると思うので、疲れてはいないですし、暑さは相手も同じで、試合をやっている数も一緒なので、同じ条件でやっているのでそういう疲労はないかなと思います。
--8日にすぐ試合が控えています。中2日なので、調整の仕方が(中)3日とは違いますし、1日あるのとないのとでは疲労のとれ方も違うので、食事だったり睡眠だったり、リカバリー方法が大事になってくると思う。獲るタイトルが(天皇杯を除くと)リーグしかない。そこで次もホームなので、今日見せた戦い方ではなく、点を取ったときのような姿勢を最初から出していきたいです。
出典元
https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2020/080501/live/#player