明治安田生命J1リーグ

2020年【J1リーグ30節】鹿島VS浦和 スタメン情報、試合結果・回顧

  浦和戦   本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点) 2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン) 3.試合結果・回顧 4.ハイライト動画
  前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。   この記事を書いている人 2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。  
スポンサーリンク

前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)

順位表
・前節のおさらい ・現在の順位 ・今節の見通し
  以下に解説します。

前節のおさらい

  前節はホームで柏レイソルと対戦し、1-4の完敗でした。2020年【J1リーグ第29節】鹿島vs柏 スタメン情報、試合結果・回顧   不運な失点から始まって一時は追い付くものの、そこからは良いところなく、カウンター3連発をくらっての計4失点。 天皇杯出場を目指す鹿島アントラーズとしてはかなり痛い1敗となり、2位のガンバ大阪が川崎フロンターレに破れていたので勝ち点差を積めるチャンスを失ってしまいました。 また、混とんとする2~5位争いの中に、消化試合数の少ない柏レイソルが飛び込んで来る可能性まで作ってしまった1敗でした。 ※柏レイソル(勝ち点44)は鹿島アントラーズよりも消化試合数で3試合少なく、これを全勝すると勝ち点で鹿島アントラーズ(勝ち点52)と並ぶ計算。 これで2020シーズンはここまでホームで全16試合(ACLプレーオフから)行って 勝ち:6試合(37.5%) 負け:6試合(37.5%) 分け:4試合(25.0%)   ザーゴ監督が嘆くのもうなずける、ホーム勝率37.5%の低さ。   傾向としては下位チームの引いて守られてカウンター狙いのチームを崩せず得点が出来ず、敗戦もしくは引き分けが多いのが実情です。   逆にアウェーでは19戦11勝で勝率57.8% アウェーで強いのは対戦相手もホームだけに引いてこないところから鹿島アントラーズの攻撃が奏功して勝率が高いのでしょう。 通常ではアドバンテージのある残り3戦全試合ホームですが、これはプラスなのかどなのか?  

現在の順位

  現在の順位は天皇杯出場圏になる2位ガンバ大阪と勝ち点差6の暫定5位に付けています。 現時点の上位チームの勝ち点と消化試合数は 鹿島アントラーズは勝ち点52/31試合消化済に対して、 2位ガンバ大阪は勝ち点58/30試合 3位名古屋が55/30試合 4位セレッソ大阪は52/29試合になっています。   鹿島アントラーズは残り3試合全勝で勝ち点61。 これに対し ガンバ大阪は4戦2勝で勝ち点64 名古屋は4戦3勝で勝ち点64、2勝で61 セレッソ大阪は5戦4勝で64 になります。   前節敗戦で、やっぱり天皇杯出場圏の2位はかなり厳しい情勢です。   今節の結果後の順位は、鹿島アントラーズ勝利で最高暫定3位へ浮上、負けても変わらずの暫定5位になります。  

今節の見通し

  今節はホームで暫定9位の浦和レッズとの一戦です。 浦和レッズとは今シーズン、リーグ戦(アウェー)で対戦済で1-0で敗戦しています。 ≫2020年【J1リーグ4節】A 浦和VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧   この試合はクラブワースト記録のリーグ戦開幕4連敗(ルヴァンカップを入れると5連敗、ACLプレーオフを入れると6戦全敗)した、今季最も沈んでいた暗黒の時期でした。 そしてまだこの頃はエヴェラウドの活躍も無く、ファンアラーノのミスも目立っていただけの内容で、今の鹿島アントラーズとは全く違ったチーム状態だっただけに今節は期待しかありません。(柏レイソルに完敗した後ですが) そして、もしかすれば新型コロナウィルス関連の離脱者が戻れるかも知れません。 改めて期待して応援したいと思います。  
スポンサーリンク

鹿島アントラーズ【スタメン情報】

サッカーボール2  
・前日予想スタメン ・確定スタメン
  試合前日に鹿島アントラーズのスタメンを予想しています。   当日、実際のスタメンを掲載しています。

前日予想スタメン

 
FW 上田 土居 MF エヴェラウド レオ 三竿 アラーノ DF 山本 奈良 犬飼 広瀬 GK 沖
  とは言え、スタメンは前節とほぼ変わらない、右SBに広瀬が入るくらいと予想します。 コロナウィルス関連メンバーは全体練習復帰が27日との事。 もしかすると入れ替わりもあるかも知れません。  

確定スタメン

 
FW 上田 エヴェラウド MF 土居 レオ 三竿 アラーノ DF 山本 町田 犬飼 小泉 GK 沖
  ▼ベンチメンバー FW 伊藤翔 MF 永木 荒木 遠藤 松村 DF 広瀬 GK クォンスンテ   コロナウィルスの濃厚接触者として離脱していた、町田が復帰即スタメンに。 同じく濃厚接触者だった荒木も髪を金髪にしてベンチメンバー入り。 この間、CBを務めていた奈良はベンチ外に。  
スポンサーリンク

鹿島アントラーズVS浦和レッズ【試合結果・回顧】

4-0   4-0 WIN!   幸先良い前半11分の上田綺世のゴールから幕開けしたゲームは終わってみれば4-0の圧勝。 前節柏戦がウソのような4発+クリーンシートのおまけ付きでの勝利でした。 先制点の後は浦和のが決定的チャンスが多く危険な展開でしたが、後半50分にも上田綺世の追加点で2-0としてからは終始鹿島ペースで進みました。 その後、キーパーと1対1の決定的チャンスをエヴェラウドが確実に決め、最後はレオシルバのダメ押し4点目まで決めて勝利しました。   それにしても先制点を決めるゲームが今年は少なく、どちらかと言うと失点を与えてから追いつく・追い越す展開が多かったので、ここまで大量得点してくれると見ていても落ち着いてみていられるものですね。 4-0になってしまうと、余裕の『もういいよ』感すら出てしまいました。 今年、川崎サポはこんな感じだったのでしょうか?   とは言え、ファンアラーノ。 またしてもキーパーとの1対1の決定的チャンスを逃してしまいました。。。 あれがあれば5-0でした。  
・スタッツ ・監督コメント ・選手コメント ・鹿島アントラーズ リーグ戦データ
は以下の通り。  

鹿島アントラーズVS浦和レッズ【スタッツ】

  (※カッコ内=前半のみの数値) ●ボール支配率 鹿島46%(49) 浦和54%(51) ●シュート 鹿島22(12) 浦和15(7) ※枠内シュート 鹿島10(3) 浦和5(1) ●パス 鹿島376(200) 浦和477(253) ※パス成功率 鹿島80%(82) 浦和81%(82) ●FK 鹿島8(4) 浦和24(12) ●CK 鹿島7(5) 浦和8(3) ●総走行距離 鹿島113.7km(56.5km) 浦和107.7km(54.4km)  

監督コメント

ザーゴ監督
3連戦ということで多少疲労感がある中での試合だったので、その中でも強度やスピードを落とさずやれたこと、一番数多くのチャンスを作って、しっかり点を決めることができた。内容と結果が伴った試合になったのではないかと思います。 --試合を支配できた要因は? 自然に、ダービーになると選手たち自身も気持ちが入ります。それは当然相手もそうです。今日見せた集中力、注意力、ハートの部分を、それを毎試合やらないといけない。今季はあと2試合のリーグ戦を残しているし、ましてやホームであると。 この2試合で今日と同じようなことをしなければならず、さらに言えばホームだけでなくアウェイも同じようにしないといけない。ただ、ホームで勝っていかないと、アドバンテージを手にしたところで生かしていかないとタイトルというのはなかなか難しくなる。 その部分で、あと2試合で全員が今日と同じような強度や闘争心、チームのために献身的にやるということをできなければならないし、その働きかけをしていきたい。それは来季に向けて、ホームアドバンテージというものをもっともっと生かさないといけないと思います。 出典元 https://www.jleague.jp/match/j1/2020/112911/live#coach
 

選手コメント

▼上田綺世
--1点目について。 まだディフェンスラインの選手の特徴も分からなかったので、毎試合そうなんですけど、まずは自分の武器をぶつけてみようという考えがあった。エヴェ(エヴェラウド)がカットインしてくるだろうというある程度の予測の中で、ディフェンスラインとうまく駆け引きができたので、頭1個ぶんですけど、先に触れたのかなと思います。 --2点目について。 ファン(アラーノ)がボールを持ったときに背後に抜けようかと思ったんですけど、前半から動き出していたので、僕自身が。ディフェンスラインが下がり気味だなというのは分かっていたので、あえて止まってみました。ちょっとファーストタッチが詰まってイメージどおりではなかったですけど、逆にファーストタッチが詰まったぶん、相手との間合いも遠かったので、うまくシュートまでいけました。 --浦和戦ということで意識したことは? 僕はそこまで意識していないですけど、僕も小さい頃から育成組織にいましたし、浦和とどういう関係なのかもちろん理解した上でプレーしていました。特に浦和だから何、どうしようというのはなかったです。ただ、負けちゃいけない試合なのは毎試合同じなので、そこだけは負けないように戦っていました。 出典元 https://www.jleague.jp/match/j1/2020/112911/live#player
  ▼町田活樹
--コンディション面は? もちろん、合流してからの日数は短かったんですけど、2週間の間によりパワーアップしてやろうと思って取り組んだので、しっかり試合に入って、勝利できたことは良かったと思います。 --離脱していた2週間はどういう調整を進めたのでしょうか? 本当に、最初のうちは1人で動くことしかできなくて、もちろんボールも使えず、ただ走るだけ。1週間ちょっとしてからグループでやって合流、という感じです。 --試合勘で感じる部分はありましたか? もちろん最後に出たのがマリノス戦なので、3週くらいは空いている。多少のゲームの入り方だったり、前半もうまく体が動かなかったりというのはもちろんありましたけど、ただ試合をやっていくうちにしっかり馴染むようになりましたし、攻撃の選手があれだけたくさん点を取ってくれたので、ディフェンスとしてはラクに試合を進められたかなと思います。 --10月31日の名古屋戦以来の県立カシマサッカースタジアムでの試合でしたが? 浦和戦ということでたくさんのサポーターも入ってくれましたし、もちろん浦和が相手だから負けたくないという気持ちはありました。ただ、ここ数試合、ホームで勝てていなかったので、ホームでサポーターに勝利を届けたいという気持ちは強くあった。勝てて良かったと思います。 出典元 https://www.jleague.jp/match/j1/2020/112911/live#player
 

鹿島アントラーズ リーグ戦データ

  提供:FootyStats  
スポンサーリンク

鹿島アントラーズVS浦和レッズ【ハイライト動画】

 

 
  • この記事を書いた人

yuramei

鹿島アントラーズサポーターのyurameiです。普段は千葉在住の1972年生まれのサラリーマン(中間管理職)です。当ブログでは、ゆるいサッカーネタのほかに、グルメ情報(スタジアムグルメ・その他一般グルメ)、趣味、世の中の色々なものを検証したりしたことを綴ります。

-明治安田生命J1リーグ