本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧
4.ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
・前節のおさらい
・現在の順位
・今節の見通し
以下に解説します。
前節のおさらい
前節はアウェーでリーグ最下位のベガルタ仙台と対戦し、エヴェラウド・アラーノ・上田綺世の3発快勝を飾りました。
引き続き、新型コロナウィルス感染の永戸と濃厚接触者6人(町田・関川・常本・荒木・杉岡・山田)に出場停止の三竿健斗という状況の中で、仙台はここ2戦、ガンバ大阪に4-0大勝とFC東京に引き分けてチーム状態の上昇を伺わせていたところをねじ伏せる勝利でした。
≫2020年【J1リーグ第28節】 仙台VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧
今節も新型コロナウィルス関連の離脱者の復帰は厳しいかも知れませんが、三竿健斗が帰って来るでしょう。
現在の順位
現在の順位は天皇杯出場圏になる2位ガンバ大阪と勝ち点差6の暫定4位に付けています。
現時点の上位チームの勝ち点と消化試合数は
鹿島アントラーズは勝ち点52/30試合消化済に対して、
2位ガンバ大阪は勝ち点58/29試合
3位名古屋が55/30試合
4位FC東京は51/32試合
5位セレッソ大阪は49/28試合
になっています。
残り試合数が少ないうえに上位のガンバ大阪が俄然有利ですが、残り全勝だけ考えてあとは崩れるのを待ちましょう。
今節の結果後の順位は、鹿島アントラーズ勝利で最高暫定3位へ浮上、負ければ暫定5位となってしまいます。
今節の見通し
今節はホームで暫定10位の柏レイソルとの一戦です。
柏レイソルとは今シーズン、リーグ戦(アウェー)で対戦済で2-3で勝利しています。
≫2020年【J1リーグ第13節】柏vs鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧
この時は鹿島は中2日の連戦中で疲労残る中でゲームで、柏が退場者が出たことによって数的有利になったのにもかかわらず、攻められてしまったチグハグなゲームでした。
今節も当時と同様に中3日の連戦となります。
しかし、チーム状態が異なるのと、三竿健斗も帰ってくるという期待感があり、今節も十分勝利を期待出来ます。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
・前日予想スタメン
・確定スタメン
試合前日に鹿島アントラーズのスタメンを予想しています。
当日、実際のスタメンを掲載しています。
前日予想スタメン
FW 上田 土居
MF エヴェラウド レオ 三竿 アラーノ
DF 山本 奈良 犬飼 広瀬
GK 沖
出場停止明けの三竿健斗がボランチ復帰。
その他は前節同様のメンバーと予想。
次節にコロナウィルス関連メンバーが復帰してくるでしょう。
確定スタメン
FW 上田 土居
MF エヴェラウド レオ 三竿 アラーノ
DF 山本 奈良 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 伊藤翔
MF 遠藤 松村 名古 永木
DF 広瀬
GK スンテ
古巣対決のスタメンを組むことが多いザーゴ監督。
久しぶりに小泉が古巣対決でスタメンに。
GKの控えにはスンテが戻っています。
鹿島アントラーズVS柏レイソル【試合結果・回顧】
1-4 LOSE。。。
現地生観戦での感想では、鹿島アントラーズには1-1にしたあとに得点の香りが少しの間感じられたものの、全体の印象としては決定的なチャンスらしいチャンスが少なく、逆に柏レイソルにはそれが多かった印象で、その印象のままの点数のゲームだったと思います。
今節にいたってはエヴェラウドも上田綺世も全く見せ場が無く、柏レイソルあっぱれと言った感じ。
唯一のゴールもアラーノの中央へのパスをキーパーが弾いて入ったもののみ。。。
前節快勝したものの、しょせん最下位チームとのゲームだったということでしょうか。
大方の予想通り、川崎フロンターレがガンバ大阪を破って優勝を決め、天皇杯出場圏に近づくチャンスだったところを落としてしまい、かなり痛い1敗となってしまいました。
・スタッツ
・監督コメント
・選手コメント
・鹿島アントラーズ リーグ戦データ
については以下の通り。
鹿島アントラーズVS柏レイソル【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島58%(57)
柏 42%(43)
●シュート
鹿島14(4)
柏 20(10)
※枠内シュート
鹿島3(1)
柏 9(5)
●パス
鹿島622(287)
柏 361(202)
※パス成功率
鹿島78%(79)
柏 73%(76)
●FK
鹿島16(9)
柏 13(8)
●CK
鹿島6(1)
柏 4(2)
●総走行距
鹿島121.7km(58.9km)
柏 120.9km(58.7km)
監督コメント
▼ザーゴ監督
選手コメント
▼ファン アラーノ
--得点場面を振り返ってください。サイドチェンジをして、攻撃をしようとしたところでボールを失って、そこからまたボールを回収しました。レオ シルバ選手が中に切り返したときに誰かが触るか、ゴールポストに当たるかというところを狙って詰めていきました。ポストに当たったところで角度がなく、人もいなくてパスを出せる状況ではなかったので、僕はGKに強く蹴ってゴールすることを狙いました。
--2試合連続ゴールについては?個人的には自信が深まっていく部分はありますが、強いて言えば僕が無得点でチームが勝点3を取ることが一番理想的な形だったので、自分たちの目標を達成したい気持ちのほうが強かったです。
出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/112501/live#player
▼小泉 慶
--試合の構図はハッキリしていた。勝敗を分けたポイントは?立ち上がりは自分たちが前からどんどん積極的にプレーして悪くはなかったんですけど、個人的なことを言えば、あそこの場面でクリアしておけばあのCKはなかったと思うし、そこは個人的に反省しないといけない部分だと思う。最初の先制点は大事だと思っていたので、そこを取られてしまったのは個人的に反省しないといけないと思います。
--相手のカウンターは予想していたと思うが、リスク管理はどう考えていましたか?やっぱりミカ(オルンガ)のところで競ったあとのセカンドボールの拾い合いだったり、クリス(クリスティアーノ)だったり、(江坂)任くんのところ、瀬川(祐輔)くんのところ。どんどん前に、ミカに預けて飛び出していく選手は多いので、イメージはあったんですけど、あっちの方がボールを取ったあとの切り替えは速かったし、そこで自分たちがファウルでも止めておければ良かった場面もあった。カウンターを止められなかったのは最終ラインとして反省しないといけないと思います。
出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/112501/live#player
鹿島アントラーズ リーグ戦データ
提供:FootyStats
鹿島アントラーズVS柏レイソル【ハイライト動画】
ホームなのに自分たちが本来できることをできなかった、やらなかったことが非常に悔しい。シーズン当初だけでなく、去年からなかなかホームで良い成績が残せない。アウェイでは安定した成績を残せているけど、ホームではできない。僕はまだそこを改善できていないので改善しないといけない。自分の家族だったり、友人、支えてくれるクラブの前でプレーできる喜びというのはお金で買えないもの。そこで自分たちが本来できるものができないのは改善しないといけない。そうやって勝点を失ったために、最後の最後に代償を払うことになりました。
--勝負を分けたポイントは?まず問題はどっちに転がってもおかしくない状況がおかしい。それを直さないといけない。ホームというのは自分たちが8割、9割方ゲームをコントロールして、勢いを持って相手に圧力を掛けてというのがホームのアドバンテージ。それがなかなかできていない。それを改善していかないといけない。それがプラスαなのか、気持ちなのか、緊張なのか、それを僕はまだ探っているところで、それをまず改善しないといけない。
今日も立ち上がりの早い時間帯で、先制点を取る明らかなチャンスがありながらそれを決められなかった。相手はいろんな状況があったので、カウンター1本を狙っているのはもう分かっていた。そういう相手に対して先制点を与えてしまえば、もっと引かれて守られてしまう。自分たちから苦しい状況になってしまう。あとは2点目、3点目、4点目はすべてカウンターという状況だった。いくら勝ちたくても自分たちからバランスを崩すことは僕は要求していないし、好んでいない。やり方を最後まで貫くことはもう一度強調したいと思います。
出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/112501/live#coach