
本記事は、2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けているわたしが、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すための記事になります。
前節は引退表明した内田が起点となり、ルーキー荒木のセンタリングにCB犬飼がヘッドで合わせて後半アディショナルタイムに同点に追いつくという結果でした。
こうして毎回記事にしていると、毎回、ルーキー荒木がチャンスにからんでいるのがよ~くわかります。
とてつもない選手になる予感さえしますね。
さて、今節はFC東京との第26節となります。
※FC東京がACL参戦の関係上、第26節がここで設定されています。
前節から中2日でのアウェー戦です。
FC東京とは第7節ですでにホームで対戦しており、その結果は2-2の引き分けでした。
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この時の2失点は今期の鹿島アントラーズの課題になっている『セットプレーからの失点』でした。
その後、完全に改善された感はありませんが2度同じ負け方は避けたいところですね。
今節は中2日と厳しい日程になっていますが、第7節は怪我で不在だった上田綺世が復帰していますので、その点に期待してみたいところですね。
本記事のテーマは以下の4つです。
その①:現在の順位
その②:スタメン情報
(前日予想スタメンと確定スタメン)
その③:試合結果・回顧
その④:ハイライト動画
本記事は、前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
鹿島アントラーズ【現在の順位】
鹿島アントラーズは前節で勝ち点1を加算したものの、13位に位置しています。
今節勝利で最高暫定10位、敗戦してしまうと最悪の場合17位まで落ちてしまう可能性があります。
引き続き気の抜けない1戦です。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
予想スタメン
FW エヴェラウド 遠藤
MF 和泉 レオ 三竿 アラーノ
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
エヴェラウドは連戦の中でもスタメン出場継続中も、連戦でも大丈夫なタイプで今節もスタメンと予想。
右SBは引退した内田と前節ケガで途中交代の広瀬が離脱し、小泉・伊東体制となり、ここは小泉と予想。
前節フル出場の土居以外は全体的に代りばえの無いスタメン構成でGKは継続して沖と予想します。
確定スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 荒木 永木 三竿 アラーノ
DF 永戸 関川 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 伊藤翔 染野
MF 遠藤 和泉 レオ
DF 奈良
GK スンテ
毎回何かしらポジティブな結果を残してくれる高卒ルーキーの荒木がスタメンに。
右SBは予想通り小泉でした。
GKもすっかりクォンスンテは控えとなり、沖がレギュラーで定着しています。
FC東京VS鹿島アントラーズ【試合結果・回顧】
1-2 WIN!
久しぶりの勝利&爽快感。
エヴェラウド&アラーノの両外国人助っ人の得点でした。
ちなみにアラーノは公式戦初ゴール。
初スタメンの荒木も動き良く先発からほぼ90分出来ることが証明されました。
ちなみにアラーノの初ゴールのアシストは荒木でした。
アラーノも公式戦初得点で肩の荷が軽くなって、エヴェラウドのように連発出来ると良いですね。
気になったのは和泉。
まだ動きが固いかな。。
FC東京VS鹿島アントラーズ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島54%(52)
東京46%(48)
●シュート
鹿島20(9)
東京9(4)
※枠内シュート
鹿島11(5)
東京1(0)
●パス
鹿島396(197)
東京263(143)
※パス成功率
鹿島75%(75)
東京65%(70)
●FK
鹿島18(8)
東京16(6)
●CK
鹿島4(3)
東京6(4)
●総走行距
鹿島102.1km(50.3km)
東京103.2km(52.2km)
パス数・走行距離ともに前節と比較してとても少ないものの、2ゴールを決めて勝利。
監督コメント
▼ザーゴ監督
できるだけフレッシュな状態の選手を使いました。そういった部分でうまく機能してくれたと思います。手ごわい相手に対して、メリハリをつけたプレーや判断を要求しました。選手たちがそれを実行したと思います。最後まであきらめずにやるというところで、前半でもう少し点が取れたり、もうちょっと余裕を持った試合運びができたと思いますが、その中でも要求した部分をしっかりプレーで表現し、スコアにも表れたと思います。
--「背後を狙え」という指示が試合を動かしたと思いますが、その理由は前回の対戦を踏まえたものだったのでしょうか?何か特別な理由がありましたら教えてください。
ミーティングで背後を狙うというのは、相手がそういう条件を与えてくれる部分がありました。残念ながら前半ではそんなに背後を狙う動きがありませんでした。しかし、動いたときには必ずチャンスが生まれていました。ただ、再度ハーフタイムで強調したところ、選手たちが意識して実行してくれました。当然、対戦だったり、相手選手の特長を含めていろいろ考えて、そういう指示を出しました。--内田 篤人選手が抜けた最初の試合で勝った意義を教えてください。
選手もスタッフもクラブもサポーターも、内田のことはものすごく愛しています。それは変わりないですし、僕自身、選手が引退するのは心が痛いところです。特に若い内田が引退することはビックリしました。彼は「われわれは勝ち続ける、強くあり続ける」ということを言い残しました。残った人がそれをやり続けないといけないし、引退したからといって他人ではないし、知らない人でもない。彼はこのクラブで作った歴史があります。タイトルをもたらし、日本代表でも活躍し、ヨーロッパでも活躍しました。それだけの実績を残している人が残した言葉に対して、われわれは裏切ってはいけない。ただ、僕らは彼がいない中で前に進まないといけない。勝ち続けるしかない。そういう意識を持ってやったと思います。おそらく選手たちは今日の勝利を彼にささげる気持ちもあったと思います。
出典元
選手コメント
▼ファンアラーノ
--待望の初ゴールだったと思います。率直な感想を教えてください。
待望の1点ということで、自分にとってもものすごく希望していたボールでしたので、今日は1点を決められて良かったのですが、それ以上にチームが勝点を持って帰れることがうれしいです。そっちのほうがよりうれしいです。--練習でやっている攻撃の形が試合の中で出てくるようになったように見えます。ファン アラーノ選手の中でも手ごたえはありますか?
練習で繰り返しやっている形がいまはシュートにつながっています。自分がエヴェラウドに上げたクロスも、永戸(勝也)が上げたものもフィニッシュまでつながっています。手ごたえは感じています。これからまたその精度を磨いていくので、もっとゴールできるようにチーム全体で頑張っていきたいと思います。出典元
FC東京VS鹿島アントラーズ【ハイライト動画】
鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】
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