本記事の内容
1.前節までのおさらいと19節の展望
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧
4.ハイライト動画
5.鹿島アントラーズ【リーグ戦データ】
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
前節までのおさらいと19節の展望
前節はホームで湘南ベルマーレを後半アディショナルタイム終了間際のファンアラーノのゴールで劇的勝利し、11年ぶりの7連勝を飾りました。
また、リーグ戦順位も暫定4位まで浮上することができ、いよいよACL出場圏の3位まであと1つまで上ってきました。
今節は、3位FC東京とは勝ち点差が5ある為、勝利しても暫定4位のまま、敗戦してしまうと最悪の場合6位へ落ちてしまいます。
その今節はホームに大分トリニータを迎えての1戦です。
2020年はすでにリーグ戦で対戦していて、アウェーにもかかわらず1-4で勝利をおさめ、エヴェラウドはハットトリックを達成しています。
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今節はCBの犬飼智也が累積警告により出場停止となっています。
しかし、前節同じく累積警告により出場停止だったボランチ三竿健斗が戻ってきますね。
中3日とキツイ日程による疲労と怪我人と累積警告による離脱者もあって、ベストメンバーではありませんが、ここも勝利して連勝記録を伸ばしたいところですね。
【鹿島アントラーズ】スタメン情報
予想スタメン
FW 上田 遠藤
MF 和泉 名古 三竿 アラーノ
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
上述のとおり、犬飼智也が出場停止です。
よってCBは開幕戦以来の町田・関川コンビが復活と予想します。
FWは前節フル出場だったエヴェラウドに代わって上田と相性良い遠藤とのコンビ。
左SBは前節ベンチ外で状態良い永戸が復帰と予想します。
確定スタメン
FW エヴェラウド 和泉
MF 名古 永木 三竿 アラーノ
DF 永戸 町田 犬飼 山本
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 染野 上田
MF 松村 荒木 遠藤
DF 小泉
GK クォンスンテ
右SBには山本がスタメン出場。
FWに和泉を起用など、相変わらずザーゴ監督は考えたスタメン起用で専門誌なんかも予想出来ないメンバーです。
鹿島アントラーズVS大分トリニータ【試合結果・回顧】
0-2 LOSE。。。
ついに連勝が途切れてしまいました。
連勝時の主要メンバー:土居・レオシルバ・犬飼・小泉の不在と連戦の疲労多かったエヴェラウド(後半開始に交代)なんかもあって前節湘南ベルマーレ戦もそうでしたが、セレッソ大阪を破ったチームと思えない動きでした。
ザーゴ監督のコメントにある通り、前半はほとんど鹿島アントラーズがゲームを支配して一方的な攻撃でしたが、得点には結び付かず。。。
時おりボールを奪われると大分の速攻カウンターで何度もピンチを迎えてしまい、結果2失点で敗戦。
鹿島アントラーズはボールを奪うものの、相手ゴールへの速攻が全くなく、せっかくのチャンスもスピードダウンしてしまい、結果、相手の守備陣がゴール前に勢ぞろいしてしまっていてはノーチャンスでした。
『崩す』シーンが一度もありませんでした。
鹿島アントラーズVS大分トリニータ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島54%(54)
大分46%(46)
●シュート
鹿島17(9)
大分5(1)
※枠内シュート
鹿島7(3)
大分2(0)
●パス
鹿島596(329)
大分455(259)
※パス成功率
鹿島82%80)
大分77%(80)
●FK
鹿島6(4)
大分14(5)
●CK
鹿島6(3)
大分4(0)
●総走行距
鹿島111.6km(54.3km)
大分115.2km(55.1km)
シュート数トータル鹿島17に対して大分5、結果は0-2で1点も取れずの敗戦・・・。
監督コメント
▼ザーゴ監督
まずは前半は非常に主導権を持ってゲームをコントロールした。ほぼ前半は相手がウチのゴール前に行くことはなかったんじゃないかと思います。前半の中で多くのチャンスを作ることができたんですけど、なかなかそれを決めることができませんでした。後半からエンジンをかけようと思って交代選手を入れようと思ったんですけど、今までの試合のように交代選手に思うような効果が出なかったかなという思いでいます。毎回うまくいくわけではないけど、イメージしたとおりの動きができなかったかなと思います。こういう下位のチーム、あるいは運動量だったり闘争心、最後まであきらめない部分を示すチームに対しては、われわれがかなり手こずっているかなと思います。前節(・湘南戦)もそうだったり、今節もそうなったと思います。
--連勝が7で止まりました。試合後、選手たちにはどんな声をかけたのでしょうか?
連勝が止まったことは非常に残念で寂しい部分です。いつかはそうなるのですが、それがホームでなってしまったのは非常に残念です。まだ残り試合が14か15あるので、まだ盛り返すチャンスがあります。当然、連勝していれば気持ちは乗ってくるのですが、1敗したところでお互いの信頼や信用を失う必要性はないし、それを継続していくという話を選手たちにはしました。試合数を考えると1位を目指すことはやらなければいけないことで、それを僕はずっとミーティングのときも話をしたし、終わったときもそういうところを目指し続けるということを言いました。1敗すると終わってしまった感じがあるかもしれませんが、物事をやり続けるということ、信頼関係をもっと深めることは重要なことかと思います。--ハーフタイムでエヴェラウドと名古 新太郎を代えました。それは疲れもあったからでしょうか。どういう狙いがあって、それがどれくらいうまくいったと考えていますか?
エヴェラウドに関しては連戦の疲労があると前半で見受けられました。名古選手は残念ながらケガが繰り返しあったところで、いまのメンバーの中では一番試合に絡んでいないので、もしかしたらリズムや試合勘が足りなくて力を発揮できなかったのかなという部分があります。そこで決断して後半に入ったんですけど、ハーフタイムに出した指示・要望というのは、前でもう少しボールを収めてほしい。収めることでウチが前に行ける形になります。それが残念ながらできませんでした。もう切り替えて次のガンバ戦に合わせてみんなで準備を進められたらと思います。出典元
選手コメント
▼山本脩斗
--今季リーグ戦では初出場でした。試合を振り返ってください。
前半は良い入りができましたし、チームとして守備も前から行けてハマっていたと思うんですけど、なかなか最後のフィニッシュのところで決め切れなくて、後半はちょっと相手のやりたいようなサッカーというか後手後手に回ってしまって、先に点を取られてしまって難しい試合になってしまったかなと思います。--ハーフタイムにはどんな指示がありましたか?
守備のところでもっと前からチーム全体で行こうということは話していました。--後半はうまくいったのでしょうか?
やっぱり失点もしていますし、ちょっと前半より後手後手になって守備の部分でうまくいかなかったとは思います。--ご自身のコンディションについては?
初めて先発で出て、まだまだな部分もありますけど、いまできるものを出そうと思って試合には臨みました。出典元
▼荒木遼太郎
--後半頭からの出場だった。どう振り返る?
引かれている相手に対してどう崩すか、前半のうちから監督からも「見ておけ」と言われて見ていたんですけど、それで後半から入って、頭の中ではイメージできている部分もあったんですけど、うまく得点まで結びつけることができなかった。次は自分が得点したり、チームに勢いをつける選手になりたいと思います。--頭の中で描いていたイメージとはどういうイメージだった?
1回、遠藤(康)さんからパスを受けて、そこから(永木)亮太くんに出して、松村(優太)が裏に抜け出していったっていうような、近くで3人で崩していくものを描いていました。--ザーゴ監督は前線で収めてほしいと言っていました。上田 綺世選手が収めて、そこに荒木選手が絡んでいくみたいな指示があったのでしょうか?
綺世くんにボールが入ったときに、自分が下で受けるか裏に抜けるかで綺世くんが出すところが変わってくると思っていた。そこは自分の仕事だと思っていたので、そういったところを意識してプレーしていました。--連勝が7で止まったことについてはどう捉えていますか?
今日は勝ちたかったんですけど、終わったことなんで、切り替えて、次の試合に向けて全力で、またイチからみんなでトレーニングに励んでいけたらと思います。--試合後のロッカールームの雰囲気は?
ほんとにみんな切り替えて、また一致団結して、次の試合に臨むというふうに、前向きに捉えていました。出典元
鹿島アントラーズVS大分トリニータ【ハイライト動画】
鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】
提供:FootyStats