明治安田生命J1リーグ

2020年【J1リーグ第10節】H 鹿島VS神戸 スタメン情報、試合結果・回顧

カシマサッカースタジアム

本記事は、2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けているわたしが、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すための記事になります。

前節のホーム・サガン鳥栖戦は2-0と今シーズン初のクリーンシートでの勝利をかざることが出来ました。

さらにこの間に、ルヴァンカップの清水エスパルス戦がアウェーでありましたが、2-3と辛くも勝利し連勝継続中です。

また、故障離脱中だった選手の復帰・新戦力の台頭なんかもあって、実りある強化試合(消化試合)でした。

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この連勝の良いムードで今回ホームに迎えるのは、ここ数戦は相性が悪くなっているヴィッセル神戸です。

ヴィッセル神戸とは忘れもしない、今年初戦・元日に新国立競技場で行われた【天皇杯・決勝】で対戦し、見事に打ちのめされています。

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さらにヴィッセル神戸とは2019年にリーグ戦で2度対戦し1勝1敗と上述の天皇杯決勝の敗戦を入れると1勝2敗の負け越している相手です。

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>>2019 J1リーグ第33節 ホーム最終戦【鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸】スタメン情報、試合結果・回顧

2019年の2敗の中身を見てみると、神戸の藤本憲明絡みの失点が3失点もあります。

その藤本憲明と言えば、神戸に移籍する前に大分トリニータに在籍し、2019年のホーム開幕戦でも大分時代の藤本に2失点を喫して完敗。

なので2019年は藤本憲明絡みで5失点・3敗もしてしまいました。

まさに藤本憲明は鹿島キラーと化しています。

今節もきっと出てくるでしょう。

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>>2019J1リーグ第1節 ホーム 【鹿島アントラーズvs大分トリニータ】試合結果・回顧

本記事のテーマは以下の通りです。

その①:現在の順位

その②:スタメン情報

その③:試合結果・回顧

その④:ハイライト動画

試合前日のスタメン予想から始まって、試合後の回顧~ハイライト動画までを追加更新して記事にします。

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鹿島アントラーズ【現在の順位】

順位表

出典元 https://www.jleague.jp/standings/j1/

鹿島アントラーズは現在勝ち点10で暫定12位(広島と名古屋が中止により1試合未消化)になっています。

今節勝利により最高で暫定8位

敗戦すると最悪の場合、暫定16位まで落ちてしまいます。

連勝継続中という事や、順位変動を考えると文字通り【負けられない1戦】です。

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鹿島アントラーズ【スタメン情報】

予想スタメン

FW エヴェラウド 遠藤

MF 和泉 レオ 三竿 アラーノ

DF 永戸 杉岡 犬飼 広瀬

GK 

基本的にはルヴァンカップのベンチ入りもせずに休養十分の現段階のベストメンバーが基本。

累積警告で出場停止のCB町田にところには、体力的にまだ不安な奈良では無くてルヴァンカップでコンバート起用された杉岡と予想します。

GKは前節で華々しいデビューを飾った沖は現段階のファーストチョイスとなり当然スタメンと予想します。

確定スタメン

FW エヴェラウド 土居

MF 和泉 レオ 三竿 遠藤

DF 永戸 犬飼 関川 広瀬

GK 山田

▼ベンチメンバー

FW 染野

MF 荒木 アラーノ 松村 永木 

DF 奈良 

GK クォンスンテ

GKは予想の沖ではなくルヴァンカップ最終節で初スタメンを飾った山田でした。

沖に怪我の情報もありますが、スンテではなく山田という点が世代交代進んだ感がありますね。

その山田はリーグ戦初スタメンです。

同じくルヴァンカップ最終節で見せ場を作った松村もベンチ入り。

高卒ルーキーそろい踏みのメンバーです。

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鹿島アントラーズVSヴィッセル神戸【試合結果・回顧】

荒木

2-2 DRAW。。。

チャンスもあったけどミスもあっての結果的には2-2のドロー。

後半アディショナルタイムに荒木の同点弾が決まってなんとか敗戦はまぬがれました。

荒木は高卒ルーキーながらプレシーズンマッチの時から必ず見せ場がありますね。

そして、荒木の同点弾を落ち着いてアシストした染野とスピードスター松村も含めて、本当に高卒ルーキーが活躍しています。

好調エヴェラウドもしっかり1得点を決めているので勝ちたかったところですが、天皇杯やその前のリーグ戦では歯が立たなかった神戸相手に追い付いて負けなかった点は評価したいところです。

次戦も期待しましょう。

鹿島アントラーズVSヴィッセル神戸【スタッツ】

(※カッコ内=前半のみの数値)

●ボール支配率
鹿島46%(44)
神戸54%(56)

●シュート
鹿島19(7)
神戸13(7)

※枠内シュート
鹿島6(2)
神戸6(3)

●パス
鹿島423(212)
神戸448(263)

※パス成功率
鹿島79%(78)
神戸82%(84)

●FK
鹿島11(5)
神戸23(12)

●CK
鹿島2(1)
神戸3(1)

●総走行距離
鹿島103.9km(52.1km)
神戸102.9km(51.2km)

神戸は鹿島からファール貰ってからのフリーキックの多さが目立ちました。

監督コメント

ザーゴ監督

非常に難しい試合だったのではないかと思います。経験豊富な選手がそろっているチームに対してゲームをやらなければいけませんでした。そういう意味で戦略を立てて、みんなで実行することができたと思いますし、チャンスは作りましたが、残念ながらGKだったり、ポストだったりバーだったり、ちょっと慌ててしまったりしたところはありましたけど、そういう中で途中から入った選手たちが、特に若手が、活性化を求める中でしっかりできたことはチームとして大きな収穫でもあり、チームとしても大会を通じて成長してきている感触があります。GKだったり、神戸の選手にシュートブロックされて決めることはできませんでしたが、チームとしてやろうとしたもの、戦略を立てたものをみんなで実行したところで、グループとしての勝利だったのではないかと思います。

--特にどういうところで戦略を立てられた?
単純にパスワークや技術が優れている相手なので、選手個を見てもそういう優れたところがある。特に(アンドレス)イニエスタがボールを自由に持つと苦しくなるので、そこをまず遮断するというところでビルドアップからプレッシャーを掛けていくことをしました。そこから何度かボールを奪ってチャンスは生まれたんですけど、ラストパスの精度やコントロール、落ち着きというところで決め切ることができませんでした。相手陣内でつぶしていく、奪うということを全員でやり続けること、強度を要求しました。インテンシティーというところでチーム全体として落とさずにできたかなと思います。

特に後半から入った選手も目的意識をしっかり持ってゲーム運びをしました。ヴィッセルさんの場合は経験豊富な選手がいるので、緩いテンポのパスワークや緩いボールを出して相手を食いつかせて、そこの背後を取ったりというような、狙いを持った独特なリズムを持ちながら試合をしてくる。そのペースにハマらないように、自分たちは縦に、スピードを生かして、相手のゴールに向かうというところでチャンスは作りましたけど、残念ながら今日はそのすべてを決め切ることができませんでした。最後の最後で決めましたけど、あの時間帯を考えれば、たとえ同点ゴールであっても勝ちに等しい得点になったのではないかと思います。

出典元

https://www.jleague.jp/match/j1/2020/081614/live#coach

選手コメント

▼荒木遼太郎

--アシストはありましたが、同期の2選手が得点していた。自分も得点が欲しかった?
同期がみんなゴールを決めて自分だけ決めていなかったので、自分も決めたいという気持ちがあって、それが今日ゴールとなって良かったと思います。

--得点シーンをもう一度振り返ってください。
最初こぼれ球が来たときに自分がシュートを打とうと思ったんですけど打てなくて、(ファン)アラーノに出して、そこから確か染野(唯月)にボールが渡ったときに自分の前にスペースがあったので、そこに走り込んだらちょうどボールが転がってきて、冷静にファーストタッチしてGKを見ながらシュートを打てたので良かったです。

--染野選手とアイコンタクトなどはあったのでしょうか?
そこに走り込んだら何かあるかなと思ったので走り込みました。

出典元

https://www.jleague.jp/match/j1/2020/081614/live#player

山田大樹

--Jリーグデビュー戦でしたが、どういう気持ちで入りましたか?
前の試合でできたこと、できなかったことをしっかり分析して、反省して、今日挑んだ。特に緊張とかはなく、前の試合の反省点を生かしてしっかりやろうという気持ちで入りました。

--JリーグYBCルヴァンカップでは緊張しましたか?
多少ありましたが、そこまでは緊張しなかったので。

--ルヴァンカップの反省点は?
ルヴァンのときに自分のキックからチャンスを作るというのが、1、2本あったので、今回もその意識で、守備はもちろんなんですけど、そういうところを主にやろうと、個人的にも、チームのやり方的にもそういうところを生かしていこうと考えていました。

--ザーゴ監督からも「GKも世代交代のときだ」という話がありました。監督からの期待や自分の意欲など、どういう気持ちがありますか?
ウチはGKが4人いて、もちろん全員試合に出たいという気持ちがある中で、まず自分が今日出させてもらって、勝てなかったことに全員がたぶん満足していないですし、ほかのGKの方がどう思われるか分からないですけど、その中でも使ってくれた監督に感謝しながら、もっともっと高いところを目指して、次は勝てるようにと思っています。

出典元

https://www.jleague.jp/match/j1/2020/081614/live#player

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鹿島アントラーズVSヴィッセル神戸【ハイライト動画】

鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】

提供:FootyStats



  • この記事を書いた人

yuramei

鹿島アントラーズサポーターのyurameiです。普段は千葉在住の1972年生まれのサラリーマン(中間管理職)です。当ブログでは、ゆるいサッカーネタのほかに、グルメ情報(スタジアムグルメ・その他一般グルメ)、趣味、世の中の色々なものを検証したりしたことを綴ります。

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