こういったギモンにお答えします。
本記事の内容
1.DVD無しでディスプレイオーディオが出来ることまとめました。
2.ディーラーオプションのDVDは付けておくべき理由
3.走行中にDVDを走行中にも見れるようにする方法
この記事を書いている人
私は2020年3月納車でトヨタのアルファードを購入(納車)し、ディーラーオプションのDVDを取り付けました。
家族構成は私たち夫妻と小学生高学年の子供2人です。
今までの車では必ずDVDを取り付けたカーライフを送ってきました。
納車後、約8カ月間家族利用で乗って使ってみた感想をもとに記事にします。
DVD無しでディスプレイオーディオが出来ることまとめました。
ここでディスプレイオーディオで出来ることをおさらいしつつ、DVD無しのディスプレイオーディオのみの設備で出来ることをまとめます。
ディスプレイオーディオ単体で出来ること
①AM/FMラジオ
・そのままラジオが使えます。
②Bluetooth接続
・音楽アプリを使う(Amazonミュージックなど)
関連記事
≫【Amazonミュージック】一択の理由教えます/簡単・登録手順と感想。
・音声操作をする
・電話接続、通話
・ナビアプリを使い(グーグルマップなど)
③USB接続
・USBメモリ内の音楽ファイルなどをディスプレイオーディオで再生
USBファイルへ動画を取り込んでおいて再生も可能ですが、この作業が出来るかもポイント。
・スマホを繋いでスマホ内の音楽ファイルなどメディアを再生
ちなみに、Amazonミュージックなどの『ハイレゾ再生』する場合はBluetooth接続では無くUSB接続する必要があります。
④Miracast
Androidのスマートフォンのみ、スマートフォンの画面をディスプレイオーディオの画面で出せる機能。
以上の通り、オトナしか乗ることがなければ、AM/FMラジオか音楽アプリがあれば十分かも知れません。
しかし、家族使いだと子供たちは車内で過ごすことがちょっとキツイと思います。
AndroidのスマートフォンならばMiracast機能でスマホから映像を映し出す事も可能ですが、通信料(ギガ)の問題が発生します。
そして、画面が縦画面しか出力できない時もあって、そういった場合は映像そのものが小さくて見にくいです。
ディスプレイオーディオにオプション機能を加えて出来ること
①フルセグTV視聴対応(+33,000円)
通常の地デジ番組の視聴が可能です。
②通常のナビ機能(+66,000~110,000円)
従来のナビです。
電波状態に関係なくマップ機能が使えます。
③DVD/CD取付(+42,900円)
安定・安心の動画視聴が可能です。
手軽に映像を楽しむにはオプションのTVかDVDが必要になってきます。
ディーラーオプションのDVDを付けておくべき理由
ディスプレイオーディオになっても、ディーラーオプションのDVDは取り付けておくと良いです。
それは、ディスプレイオーディオになっても家族利用だと主な用途がDVDを使うことが圧倒的に多いからです。
ディスプレイオーディオになってからDVD以外の映像を楽しむ方法として
1.TV
2.取り込んだ動画をみる
3.ミラーリングによる動画視聴
のいずれかになりますが、それぞれに使いにくい要素があるからです。
具体的には・・・
TV
家にいる時と同じですが、リアルタイムで見るTV番組はなかなか趣向に合うものがありません。そもそも、そうでなくとも最近の番組内容は半沢直樹以外はDVDタイトルやYouTube動画に押されていますよね。
子供たちも一緒だとなおさらです。
取り込んだ動画視聴
ディスプレイオーディオでは動画をSDカードに取り込んでそれを観るという手段が可能です。
好きな動画を取り込んでおけば車中で観れるのですから、重宝するかと思いましたが、動画取り込み係(自分か奥さん)がそれをマスター出来ないと動画保存作業が出来ずに利用出来ません。
これ、年代的にサクサクと出来ない人が多いです。
結果、これもしっくりとせず有効活用出来ません。
有効活用出来なければ使えません。
※しっかりと動画取り込み係が作業出来ればこの問題は無くせます。
関連記事
≫ディスプレイオーディオで動画みるなら【スーパーメディア変換!】一択です。
ミラーリングによる動画視聴
2020年10月現在、androidスマートフォンに限りディスプレイオーディオのMiracast機能を使ってスマートフォンに映し出した同じ動画をディスプレイオーディオに映し出す事が可能です。
※iPhoneは別設備の導入が必要です。
さらに難点は視聴するアプリによっては通信料(ギガ)を大量消費する事、そしてスマートフォンの機種によっては動作が不完全なものがある事です。
Amazonプライムビデオの様に、低コストでダウンロードが可能なアプリは問題ありませんが、それ以外のWeb動画は通信料がとてもネックになります。
というわけで、現状では手軽さと見たいものをカンタンに準備が出来るなどでDVDが勝ってしまいます。
『使いこなせるように勉強すれば良いのでは・・・?』と思われる方もいると思います。
しかし、実際の40代でITの知識がおとっている年代だと動画取り込み作業に手こずる人、かなり多いです。
よって慣れ親しんだDVDへのダウンロードとか、レンタルDVDなんかを利用しちゃうのが楽だしコストもかかりません。
【結論】車中では映像はみません!って人以外は、ディーラーオプションのDVDは付けておくべきです。
走行中にDVDを見れるようにする方法
しかし、TVとDVDの映像はそのままだと走行中に前席モニターでは見る事が出来ません。
(ナビの操作も出来ません)
運転手はそれで良いのですが、助手席の人はひたすら車中ではスマホをいじっていることになってしまいます。
何とか見る事は出来ないのか?
出来ます。
その方法はテレビ・ナビキットを取り付ける事によって可能になります。
不安な人はあらかじめ購入しておき、ディーラ-にお願いするとサービスで取り付けてくれると思います。
詳しくはその問題を解決できた下記記事を貼っておきますので参考にどうぞ。
関連記事
≫【大失敗】トヨタ・アルファードのディスプレイオーディオでテレビは?
トヨタ/ディスプレイオーディオにDVDは必要?【結論:まだ必要です】まとめ
本記事のポイントをまとめます。
・ディスプレイオーディオ単体で映像みるには、USBメモリへの取り込みやMiracast接続が必要で、メンドウです。
・家族使いだとDVDは圧倒的に使用頻度が高いので付けておくと良い。
・TV/取り込んだ動画/Miracastによる動画視聴はそれぞれ何らかの問題あり。
・前席モニターでみるにはテレビ・ナビキットを付ければOK。
今後、通信料が劇的に安くなったり、Web動画の新たな視聴方法が出来上がったりするまでは、DVDはまだまだ必要な機能です。
それではこれで終わります。