こういったギモンにお答えします。
本記事の内容
1.アラフィフ男でも簡単!スパイスカレーの作り方
2.これを使っておけばOKスパイス3選
3.1回グレービーを作っておけば7分でチキンカレーが簡単に作れる
この記事を書いている人
2年前に初めてスパイスカレーを食べてハマってます。
たまたまテレビで「印度カリー子」さんの番組を見てその簡単さに衝撃を受けて作ること10回。今では子供たちに食べさせてもママのルゥカレーよりも美味しいと大好評です。
同じようにスパイスカレー好きで子供がいらっしゃるアラフィフくらいの旦那さん向けに記事にしました。
アラフィフ男でも簡単!スパイスカレーの作り方
さっそくアラフィフでも簡単なスパイスカレーの作り方を解説します。
・玉ねぎをみじん切り・トマトをザク切りにする
・カレーの元:グレイビーを作る
・スパイスカレーを作る(チキンカレー)
順に解説します。
玉ねぎをみじん切り・トマトをザク切りにする
包丁でカットするのは玉ねぎとトマト、あとは具(チキンカレーなら鶏肉)のみ。
玉ねぎはあえて粗目にカットして玉ねぎ感を楽しむ方もいるみたいですが、基本は細かくみじん切りをしっかりする方のがカレーが綺麗に液状化されるので見た目にも美味しく食べられます。
トマトは2cm角くらいのザク切りで。
ホールトマトを使ったりカットトマトを使う方法もあります。
玉ねぎのみじん切り
アラフィフ男にはなかなかどうして上手にみじん切りが出来ませんでした。
みじん切りが出来ないと、狙ってもいないのに玉ねぎ感の残ったカレーになってしまいます。
そんなアラフィフのあなたは【みじん切り器】を購入してみじん切りにすることをおすすめします。
これだと、レバーを数回引っ張るだけでいとも簡単に玉ねぎのみじん切りが出来てしまいます。
完成したカレーもしっかり液状のカレーになってくれます。
わたしが購入したのはたったの900円くらいでした。
容器に入った状態でカットしてくれるので目も痛くならないから1粒で2度美味しいアイテムです。
≫みじん切り、まだ包丁使ってるの?【みじん切り器】なら楽々です。
カレーの元:グレイビーを作る
玉ねぎとトマトのカットが終わったらスパイスカレーの元となる「グレービー」作りです。
※4食分の材料はこちら
玉ねぎ:1個
トマト:1個
牛乳:100ml
水:100ml
スパイス:各小さじ1
塩:小さじ1×2回
グレイビー造りの手順は以下の通り
①フライパンに油をそそぎ中火~強火で温めます。
②フライパンに熱が通ってきたら刻みにんにく5g、きざみしょうが5gを投入
③そして「みじん切りにした玉ねぎ1個分」を投入
④玉ねぎの水分を早くだすために「塩」を小さじ1くらい投入
⑤あとは玉ねぎが「黒っぽい飴色」になるまで炒めます。
最初はあまりかき混ぜずに玉ねぎに焦げ目を付けるくらいのつもりでよく炒めては混ぜ、またよく炒めては混ぜを繰り返します。
この炒め時間で15分~20分くらいはかかります。
⑥玉ねぎが「黒っぽい飴色」になったら「ザク切りしたトマト1個分」を投入します。
⑦トマト投入後はトマトの水分を飛ばしつつ、玉ねぎが焦げないようによくかき回し混ぜ続けます。
※トマトはなかなか原型が崩れないので、わたしはヘラで潰しながらかき混ぜています。
なのでヘラは木製か耐熱のヘラを使うと良いです。
⑧トマトの原型が無くなって、玉ねぎと同化しペースト状になれば炒めは終了です。
トマト投入後からペースト状にするまでネットで見るレシピでは2~3分とかなっているものもありますが、わたしはどうやっても10分くらいは掛かってしまいます。
耐熱のヘラ
弾力のある耐熱のヘラは盛り付けたり根こそぎカレーをフライパンからすくい出す時なんかにも使えて文字通り熱にも強いのでかなり便利です。
間違っても耐熱じゃないヘラを使ってはいけません、熱で焦げ縮みます。
⑧玉ねぎとトマトがペースト状になったら弱火にしてスパイス(おススメを後述します)と塩を小さじ1ずつ投入して1~2分よく混ぜればグレイビーの完成です。
このスパイスを投入した時に初めてカレーの香りがプ~ンと感じることができ、カレー好きには何とも言えない幸福感が味わえると思います。
スパイスカレーを作る(チキンカレー)
さて、いよいよスパイスカレー造りも終盤です。
と言ってもここからは超簡単です。
用意するのは
・食べやすいサイズにカットした鶏もも肉
・牛乳100ml
・水100ml
以上をグレービーへ投入して中火~弱火で7分間フライパンに蓋をしてたまにかき混ぜならが焦げないようにグレイビーと馴染ませます。
そして鶏肉は3~4分したら裏返して煮込んであげましょう。
計7分煮ればスパイスカレー(チキンカレー)の完成です。
これを使っておけばOKスパイス3選
これを使っておけばOKというスパイス3選を解説します。
・クミンパウダー
・コリアンダーパウダー
・ターメリック
とりあえず使っておけばOKなのですが、より本格的な造り手になった時のためにどんなスパイスなのかも知っておくと良いです。
クミンパウダー
独特のエスニックな香りと風味があってカレーを作る際には欠かせないスパイスの1つ。
クミンパウダーはクミンシードを粉末にしたもので、料理の途中や下準備の段階で使います。
長期保存すると香りが飛んでしまいますので、買いすぎは注意です。
ちなみにクミンシードはクミンの種子そのもので保存が可能。
使い方は油で火を入れてその香りを油に移します。
より本格的にスパイスカレーを作ることになったらクミンシードも使って作りたいところ。
コリアンダーパウダー
クミンとならんでカレー作りには欠かせないスパイス。
「パクチー」や「香菜」とは同じ植物ですが、実と種の部分を使用しているので、それらとは全く違う爽やかな柑橘系の香りが特徴で、
「パクチー」が苦手って人も全く問題無いスパイスです。
そして、クミンのように種子状のコリアンダーシードというのも存在していて、こちらも油に香りを付ける使い方が可能です。
ターメリック
カレーの色付け・香りつけを決めるスパイス。
日本名は「ウコン」
二日酔いに効く栄養ドリンクとして「ウコン」は使われていてよく知っていると思います。
沖縄では健康食品としてもよく利用されていますが、その沖縄は長寿で有名ですよね。
とにかく体に良いスパイスです。
スパイス3選は上述の通りです。
これだけでビックリするほど美味しいスパイスカレーが堪能出来ます。
※この他にも世の中には多数のスパイスが存在しますから、それを自分の好みや狙った味にする為に追加して使ってゆくのもスパイスカレー造りの奥深さだと思います。
熟練者だと何十種類ものスパイスを調合して作っていると思います。
それと忘れてはならないのが塩!
そして最後に忘れてはいけない重要な材料が【塩】です。
塩で味を調整して決めるので忘れずに使いましょう。
印度カリー子さん流のスパイスと塩の黄金比率は【小さじ1:1:1:1】これもポイントです。
1回グレイビーを作っておけば7分でチキンカレーが簡単に作れる
スパイスカレーの作り方を解説して来ました。
特にグレイビーは保存も可能なので一度作っておけば、そのあとは簡単にカレーを作って食べることが出来ます。
・グレイビーの保存期間
・カレーのアレンジ可能
・子供向けはそのまま、大人はスパイス追加で
最後にグレービーの保存期間やアレンジ利用法を順に解説します。
グレイビーの保存期間
グレイビーは1度作っておけば保存が可能です。
なので、食べたいときに食べたい量を作ることが出来てとても便利です。
保存期間は
冷蔵で5日間
冷凍で1カ月
まで可能です。
これ以上はスパイスの風味が損なわれるので止めておくのが良いです。
チキンカレーは7分で出来上がり
グレイビーさえあれば、牛乳と水と鶏肉を7分煮込むだけで出来上がりますから、とても手軽で美味しいカレーが味わえます。
洗い物も「鍋・ヘラ・まな板・包丁・皿・スプーン」だけなのでラクチンで、カレーを煮てる間にチキンをカットして使い終わったまな板と包丁は洗えるので、後片付けの効率も良いです。
カレーのアレンジ可能
今回は基本のチキンカレーの作り方を題材にしまいしたが、グレイビーさえあれば他のカレーにもアレンジ可能です。
などなど、他にも自分でアレンジしても色々と作れそうですね。
※それぞれレシピのリンクを貼っておきますね。
子供向けはそのまま、大人は更にスパイス追加で
辛さの調整ですが、子供向けはこのままでOK.
決して甘口では無いものの、子供にとっても程よい辛味で全く問題なく食べれますし、大人もこれでもOKです。
(ウチの小4の娘は全く問題ありませんでした)
辛味を付けたい場合は7分煮込む際の最後の2分に別のスパイスを投入してあげればOK。
ガラムマサラ・チリペッパー・・・?
何を入れるかは研究してみるのも楽しいと思いませんか?
【まとめ】
本記事のポイントをまとめます。
・玉ねぎのみじん切りは「みじん切り器」を使うとラクだし目が痛くなりません。
・炒める時は耐熱の弾力のあるヘラを使うと良いです。
・スパイスはクミンパウダー・コリアンダーパウダー・ターメリックでOK
・塩も忘れずに。
・グレイビー作っておけばカレー作りまでは数分で簡単。
・グレイビーは冷蔵で5日間、冷凍で1カ月の保存が可能です。
とにかく本当に簡単で美味しく作れます。
あなたも奥さんや子供に作ってあげてビックリさせてみませんか?
それではこれで終わりにします。