明治安田生命J1リーグ

2020年【J1リーグ第27節】鹿島VS川崎 スタメン情報、試合結果・回顧

エヴェラウド   本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点) 2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン) 3.試合結果・回顧 4.ハイライト動画
  前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。   この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
 
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前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)

順位表

出典元 club J.LEAGUE

 
・前節のおさらい ・現在の順位 ・今節の見通し
  以下に解説します。  

前節のおさらい

  前節はアウェーで横浜F・マリノスとのゲームで、前半2-0と2点差ビハインドからの上田・エヴェラウド・遠藤のゴラッソ3連発で3得点して2-3とする劇的な勝利を収めました。 ≫ 当日、会場の日産スタジアムでは駆け付けた観客数もコロナ後Jリーグで初の2万人超えとなって大いに盛り上がり、特に鹿島アントラーズサポーターにとっては歓喜の日となりました。 しかい、ゴールを決めた遠藤が語るように、ゴラッソはなかなか決められるゴールでは無いので、それの3連発のみのゴールは喜んでばかりではいけません。 しっかり相手のDFを崩したゴールも欲しいところです。  

現在の順位

  順位も天皇杯出場圏の2位ガンバ大阪と勝ち点差4の5位に付けています。 しかし、今シーズンは新型コロナウィルスの影響で各チームとも消化試合数が違っていて、鹿島アントラーズは28試合消化済に対して、2位ガンバ大阪は26試合、3位名古屋が27試合、4位セレッソ大阪は26試合になっています。 ちなみにダントツ首位の川崎も26試合しか消化していません。   なので、現在の順位も暫定中の暫定順位で、消化試合数を考えるとかなり不利な暫定5位と言えます。 鹿島アントラーズは今節勝利で最高暫定3位へ浮上、暫定順位とは言えACL出場圏へ浮上。 負ければ最悪の場合、暫定6位へ落ちてしまいます。  

今節の見通し

  さて、今節はそのダントツ首位をひた走る川崎フロンターレとのホーム戦です。 今シーズンはリーグ戦(アウェー)とルヴァンカップのグループステージ(ホーム)で対戦済で、ともに敗戦しています。 2020年【J1リーグ2節】A 川崎VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧   しかも、ルヴァンカップの川崎はかなり戦力を落とした1.5軍級のメンバーでしたが、それにもかないませんでした。 ≫2020年【ルヴァンカップ】鹿島VS川崎 スタメン情報、試合結果・回顧   過去の2戦は発展途上だったことや、直近の鹿島アントラーズは怪我で離脱してしまったメンバーの関係もあり、出場予想メンバーも変わることが予想出来ますので、また新たな鹿島アントラーズとして川崎フロンターレとのゲームを迎える事になるので、期待十分ですね。  
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鹿島アントラーズ【スタメン情報】

PK  
・前日予想スタメン ・確定スタメン
  試合前日に鹿島アントラーズのスタメンを予想しています。 当日、実際のスタメンを記載しています。  

前日予想スタメン

 
FW 上田 土居 MF エヴェラウド レオ 三竿 アラーノ DF 永戸 町田 犬飼 小泉 GK 沖
  中10日も空いての実戦で休養十分。 これまでの連戦・過密日程を考えると空きすぎて調子悪くなっていなければ良いなと思えるくらいの間隔です。   スタメンには現在の好調布陣の上田トップのエヴェラウド左で行くでしょう。 そして、ベンチには遠藤と伊藤翔が待機する形で。   右SHにはスタメンで輝きが放てていない荒木をベンチに下げて累積警告明けのアラーノがスタメンと予想します。   右SBに広瀬がどうかですが、まだ実戦復帰していない状況でのスタメンは無いでしょうね。  

確定スタメン

 
FW 上田 土居 MF エヴェラウド レオ 三竿 アラーノ DF 山本 奈良 犬飼 小泉 GK 沖
  ▼ベンチメンバー FW 伊藤翔 MF 名古 松村 遠藤 永木 DF 広瀬 GK クォンスンテ   休養十分で大一番の川崎フロンターレを迎えるはずが、あさイチの報道でDF永戸の新型コロナウィルスが陽性だったことが判明。 濃厚接触者として、荒木・町田・関川・杉岡・常本・山田も出場不可能になるアクシデント。   さすがに分が悪いのですが、逆に出場をモノにしたメンバーにとってはチャンス。  
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鹿島アントラーズVS川崎フロンターレ【試合結果・回顧】

川崎フロンターレ戦   1-1 引き分け   朝、発表のあった永戸の新型コロナウィルス陽性の報を受けて、一時はゲーム中止になる可能性もあったなか、通常通りのキックオフすることが出来ました。 濃厚接触者判定による離脱者も出てしまったことから、スタメンも変わってのゲームでしたが、今シーズンのリーグ戦を2敗しかしていない川崎フロンターレを相手にホームで1-1の引き分けとなりました。   悔やまれるのはアラーノのパスミスからの決定的チャンスを与えてしまっての失点。 後半になんとかエヴェラウドの同点ゴールで追いついたものの、失点さえなければ勝てていたゲームだっただけに悔やまれます。   その他、ケガから復帰したSBの廣瀬が、復帰そうそうにエヴェラウドのゴールをおぜん立てするアシストを含む何本も攻撃的なパスを供給していて収穫でした。 逆に三竿健斗の一発レッドは、次節以降のコロナ離脱者がいる厳しい台所事情のなか、かなり不利になってしまうのが気がかりです。   今節は上位のガンバ大阪・セレッソ大阪ともに敗れていただけに、勝ち点3を奪えていれば3位まで上昇出来たものの、勝ち点1のみで6位へ後退となってしまったのも惜しい結果です。  
・スタッツ ・監督コメント ・選手コメント
  は以下の通りです。  

鹿島アントラーズVS川崎フロンターレ【スタッツ】

  (※カッコ内=前半のみの数値) ●ボール支配率 鹿島52%(51) 川崎48%(49) ●シュート 鹿島17(8) 川崎17(5) ※枠内シュート 鹿島5(3) 川崎5(3) ●パス 鹿島439(213) 川崎422(236) ※パス成功率 鹿島78%(77) 川崎82%(84) ●FK 鹿島13(6) 川崎20(10) ●CK 鹿島7 (4) 川崎10(5) ●総走行距離 鹿島108.9km(52.5km) 川崎104.0km(50.8km)  

監督コメント

ザーゴ監督
両チームともサッカーをし、ゴールを目指し、こういう高いレベルのチーム同士の試合になると1つのミスが命取りになってしまう。失点場面もまさにそうでした。ただ、それで下を向かずにチーム全員でやり続けたことで同点に追いつくことができました。見る側としては非常に見ごたえのある試合だったと思いますし、視聴する方も楽しい試合を見れたのではないかと思います。勝点3を目指す中での勝点1だったが選手たちの姿勢には評価できるものがあったと思います。 --7人の選手の選手が出られない状況だった。今日の試合にどういう影響があったか? 昨夜からこのことが起きてしまい、早朝に起きなければなりませんでした。どうしても検査をしなければいけなかったのでみんな不安だったと思う。永戸(勝也)選手もかかりたくてかかったわけではないし、こういうご時世なので、感染対策を万全にとっていてもかかってしまう難しい社会情勢になっていると思います。ただ、濃厚接触者が6人いて計7人の選手が出られませんでした。その中には永戸のほかにも、町田(浩樹)や荒木(遼太郎)は先発だったり試合にずっと絡んできた選手だった。準備のところでは非常にバタバタしてしまいましたし、おそらく選手たちも寝不足だったと思います。不便な部分はありましたが、逆に、僕は出場した代わりの選手たちがこのチーム、このグループのすごさをピッチで示したと思う。悪条件や緊急事態でも表現する部分、体現する部分で示したことは、選手を称えないといけないと思います。 出典元 https://www.jleague.jp/match/j1/2020/111407/live#coach
 

選手コメント

エヴェラウド
--広瀬 陸斗選手が入ってからクロスの狙いが感じられたが? 広瀬選手が途中から入りましたけど、小泉(慶)選手ともそういう形からゴールを決めているので、右からのクロスは常に狙っています。広瀬選手だけではありません。ありがたいことに点につながりましたし、引き分けにはなりましたけど、勝つチャンスはあったと思います。 --毎試合決勝戦のようと話していましたが、勝点1を取った意味は? 1位のチームと対戦するということで気負わず、勝点3を積み重ねていくという目標をチームとして掲げている中、勝点3が欲しかったですが、悪い内容でもなかったと思います。継続して続けていくことが大事だと思います。ここからあと5試合は本当に決勝だと思って、勝点3を積み上げて自分たちの目標達成に近づけることが大事だと思います。 出典元 https://www.jleague.jp/match/j1/2020/111407/live#player
  ▼奈良竜樹
--13試合ぶりの出場。古巣との対戦でしたが、今日の試合に懸ける思いは? 去年まで在籍していたチームでして、一緒にやっている選手とかもたくさんいて、なんか変な感じでしたけど、でもすごいハラハラするというか、ワクワクした感覚はありました。 --今季は離脱と復帰を繰り返している状況だったが、この出場機会が来たことについては? やっぱりチームにも目標があったし、ホーム試合ということでやっぱり勝ちを目指して、この1試合に勝つ。相手がどうであれこの試合に勝つというところで、僕もその一員としてしっかり貢献したいと思った。勝てなかったのはすごい残念でしたけど、良い試合はできたのかなと思います。 --難しい状況の中で、引き分けに持ち込んだことについては? いつも出てる選手とか試合に絡んでいる選手が今回は出れないということで、いつも出てない選手とかが試合のメンバーに入った。それでもチームはチームですし、誰が出るから鹿島というわけではなく誰が出ても鹿島だと思う。出た選手がチームのために戦うというのは当たり前のことだと思う。いろいろアクシデントはありましたけど、まとまって戦えたかなと思います。 出典元 https://www.jleague.jp/match/j1/2020/111407/live#player
 

鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】

  提供:FootyStats  
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鹿島アントラーズVS鹿島アントラーズ【ハイライト動画】

 

 
  • この記事を書いた人

yuramei

鹿島アントラーズサポーターのyurameiです。普段は千葉在住の1972年生まれのサラリーマン(中間管理職)です。当ブログでは、ゆるいサッカーネタのほかに、グルメ情報(スタジアムグルメ・その他一般グルメ)、趣味、世の中の色々なものを検証したりしたことを綴ります。

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