本記事は鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すための記事になります。
前節のアウェー浦和レッズ戦は第2節の川崎フロンターレ戦の後半からの流れからかすかな期待をしていましたが、結果的には1-0での敗戦となりました。
引き続き2020年ノーゴールの不名誉な記録も継続してしまっています。
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>>2020年【J1リーグ4節】A 浦和VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧
今節はホーム・カシマサッカースタジアムにて2019年リーグ王者の横浜F・マリノスを迎えての1戦です。
2019年シーズンではリーグ戦と天皇杯合わせて3戦し2勝1敗でした。
①平成最後のゲームとなったアウェーのリーグ戦(2-1敗戦)
>>2019 J1リーグ第9節 アウェー【鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス戦】スタメン、試合結果・回顧
②ブエノの超人的身体能力で抑えたホームのリーグ戦(2-1勝利)
>>2019 J1リーグ第22節 ホーム【鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス】スタメン情報、試合結果・回顧
③中村充孝のハットトリックで沸いたホームの天皇杯ラウンド16(4-1勝利)
>>2019 天皇杯ラウンド16【鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス】スタメン情報、試合結果・回顧
ふり返るとその3戦どれもが印象に残るゲームでしたね。
今節はホームサポーター5,000人規模で観客を入れての有観客試合となり、選手にも良い刺激が与えられるのでは無いでしょうか?
本記事のテーマは以下の3つです。
その①:スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
その②:試合結果・回顧
その③:ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
2020年 J1 鹿島VS横浜 スタメン情報
予想スタメン
左サイドは前節から出て組(白崎・杉岡)がスタメンから出場予想。
FW エヴェラウド 土居
MF 白崎 レオ 三竿 染野
DF 杉岡 町田 犬飼 広瀬
GK クォンスンテ
ポイントはこれまで重用して来ているファンアラーノが今回もスタメンから起用されるかどうか?
たまに「オッ!」目を引く「マルセイユルーレット」なんかを繰り出すこともあるんですが、その後のスピードが無かったりパスミスしたりで結果的に有効打が無いままです。
これまで結果が出ていないこと、前節はフル出場した疲労も考慮して今回初のスタメン落ちと予想。
一方、同じく結果が出ていないブラジル人助っ人でもエヴェラウドのが可能性を感じます。
しっかり蹴りさえすれば、そのボールスピードは桁違いで、前節はベンチ外で充電たっぷり。
個人的希望も入れての今節はスタメンと予想します。
余談ですが、こうスタメンを予想していても更なる戦力のカードが残っている事を考えると、昨季までのケガ人続出がいかに異常事態だったのかを身にしみて感じますね。
その点のテコ入れとして本日の報道では健康管理体制の構築を目的としてシーメンスヘルスケア社とメディカルコラボ契約を締結しました。
こういうテコ入れが昨年までには無かっただけにこの先ケガ人の抑制になって終盤戦で効いてると良いですね。
>>シーメンスヘルスケア,鹿島アントラーズとメディカル コラボレーションパートナーシップ契約を締結所属選手の健康管理を高度な医療技術で支援
鹿島アントラーズ【確定スタメン】
FW エヴェラウド 上田
MF アラーノ レオ 三竿 遠藤
DF 永戸 町田 犬飼 広瀬
GK クォンスンテ
上田が今シーズン初のスタメン出場!
アラーノは2列目でまたしてもスタメンでした。
▼ベンチメンバー
FW 伊藤翔
MF 白崎 土居 永木 和泉
DF 奈良
GK 曽ヶ端
奈良が初のベンチ入り。
これも今後を考えると期待が持てます。
鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス【試合結果・回顧】
4-2 WIN!
やっと勝てました!
2020年初勝利!
しかも4得点!
歯車が合えばこんなものなのでしょうか?
まだまだ合わせられる歯車もありましたから、もっと追加点をいれられたと思います。
また、もっと点を取られたかもしれない危ないシーンもいくつかありました。
守備面の見直しも必要です。
しかし、前半開始早々のエヴェラウドからのパスを合わせて見事に決めた上田綺世。
この後にも得点して本日2得点。
初スタメンのチャンスを生かした活躍です。
これまで無得点だったエヴェラウドも見事1得点を決め、そのアシストがファンアラーノという嬉しいコンビプレイもありました。
アラーノはミスもあったものの、数多くの場面で顔を出しアシストもあって今節の働きは良く次節もこれで行ってもらいたいところ。
最後に飛び出していた相手キーパーを超すループシュートでとどめを刺した白崎。
お見事でした。
レオシルバや町田発信の意味不明なパスからのボールロストが幾度となく見られ、こういった点を無くしてゆけるとおもっと楽しんで観戦が出来ますね。
次戦に期待します。
鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島35%(34)
横浜65%(66)
●シュート
鹿島15(8)
横浜15(8)
※枠内シュート
鹿島8(3)
横浜4(2)
●パス
鹿島277(151)
横浜700(368)
※パス成功率
鹿島67%(88)
横浜86%(70)
●FK
鹿島20(7)
横浜18(10)
●CK
鹿島1(0)
横浜5(3)
●総走行距離
鹿島115.7km(57.9km)
横浜119.1km(60.9km)
横浜F・マリノスのボール支配率・パス数・パス成功率が驚異的!
監督コメント
▼ザーゴ監督
前半でチャンスを作って、そこで決めることができました。そのあと失点をして、ただそこで慌てずハーフタイムで修正して、今回はそんなに多くのチャンスを作れませんでしたけど、少ないチャンスをゴールという形に結びつけられたと思います。選手たちがやってきたことに対して結果を得られたことは、彼らにとって自信になると思います。
--今季、良い組み合わせが見つけられないと言っていたが、今日はエヴェラウド選手を左に起用するなど組み合わせの変更がいくつかありました。そこへの評価はいかがですか?
替わった選手が今回の試合にはいました。ただ、僕は選手たちにきっかけを作りたかっただけで、だからといって前の試合に出ていた選手たちが役割を果たせなかったわけではないし、これまでチャンスは多く作りましたけどゴールにはならなかったので、流れを変えるために人を替えただけです。特別、前(の試合)に出た選手たちを否定する意味はありません。それも彼らに率直に話しています。いまは誰かの評価ということではなく、チームとして勝利が必要だったので、そこを評価すべきだと思います。--横浜FMのどこに弱点を見つけて、どこを突いていこうという狙いがあったのでしょうか?
どんな強い相手でも弱点があります。目立った弱点というのはディフェンスラインが非常に高く、その背後に広大なスペースがあります。それは必然的に使わないといけないし、狙わないといけない。それは練習してきましたし、説明もしましたし、映像も見せました。それを選手たちがしっかりと練習で準備したものを試合で出したわけなので、選手たちを称えたいと思います。狙いどおりの形が作れたかなと思います。アリガトウゴザイマス。
出典元
選手コメント
▼上田綺世
--初先発で結果を残せたことについて。
今季初先発で、コンディションもなかなか上がらない状況というか、評価をもらえない状況が続いていましたけど、こういったチャンスをある程度モノにできたのは良かったのかなと思いますし、それで勝てたので、またチームが勢いづく試合になったので良かったのかなと思います。チャンスを決め切れないことも多くあったので、そこだったり、あとは守備とボールにもうちょっと絡んだり、90分できるゲーム体力とかフィジカル的なところの課題は、まだまだ感じたかなと思います。--チームとして結果が出ず、何かを変えてやろうと期するものがあった?
何か変えてやろうというよりも点を取るの一択でしたね。それがチームにとって一番重要なことでしたし、やっていることに自信を持つ、やってきたことが間違っていなかったという証明は得点でしかできないので、それができて良かったかなと思います。--県立カシマサッカースタジアムにサポーターが3,090人集まりました。ACLプレーオフに続いてのサポーターの前での試合だったと思います。拍手などをどう感じてプレーしていたのか教えてください。
僕自身、今季初ホーム。モチベーションは高く持てたのかなと思います。また、アップから多くのサポーターの方々を見て、やっぱりモチベーションが上がるところもあったし、3,090人の方が見に来てくれている。それもコロナだったりのリスクがあると思う。そのリスクを背負ってでも見に来てくれるところに僕は感動しましたし、よりリスクを背負ってくれたなら僕らも勝利を届けたいなという気持ちがありました。出典元
▼エヴェラウド
--来日初ゴールを決めた感想を教えてください。得点できたことは正直うれしいです。結果が出なかった時期、苦しい時期もありましたけど、この勝利をきっかけにして鹿島が上位争いするスタートになると思います。また個人的には1ゴール1アシストという結果を出せたので、自信にもつながりますし、これからも出し続けるように頑張っていきたいと思います。
--上田 綺世選手の得点のところで、縦に突破したらファーに上げると伝えていたそうなのですが、チームの勝利につながったことをどのように振り返るか教えてください。グラウンドの中に入ってキックオフ数分前に呼んで、自分が深い位置まで運んだらファーサイドに上げるということを伝えていました。それがありがたいことに得点につながりましたし、勝利につながる得点になったんではないかと思います。
出典元
鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス【ハイライト動画】
鹿島アントラーズ DATA
提供:FootyStats
2020年のJリーグ観戦はDAZNをテレビの大画面で
2020年は新型コロナウィルス感染症の影響でスタジアム観戦は入場制限がなされたり、そもそもワクチン・特効薬が出来るまではスタジアム感染をあきらめる方もいると思います。
わたしも鹿島アントラーズSOCIOメンバーでホーム試合は基本全試合観戦していますが、今年は難しいなと思っています。
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