わたしは牛肉が好きで、ふるさと納税を利用して28回(以上)全国の銘柄牛を食べ続けています。
特にすき焼きが好きなんですが、一部の肉をのぞくと最近のA5ランクの霜降り肉の脂がキツすぎて気持ち悪くなってしまう事がとても多いのです。
小学生の娘も同じく気持ち悪さをうったえるので、これは年齢のせいでもありません。
先日も良質の高額な肉なら大丈夫なのかと思い、
サラリーマンとしては高額な【wagyuumafia(和牛マフィア)の尾崎牛】も取りよせて食べてみた結果は同じで気持ち悪くなってしまいました。
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>>【失敗】WAGYUMAFIA特選すき焼きBOX が期待ハズレだった件
これは昔(20年前)とは変わってしまっている牛肉の脂の質の問題があります。
それは今、【A5ランク】と付けば高く売れることからの競争で、飼育方法やエサの中身も変わってしまっているのが原因です。
参考
>>牛肉「A5ランク信仰」崩壊…「実はおいしくない霜降り肉」離れ加速
こんなことを繰り返しているうちに、どうしても美味しいすき焼き肉にありつきたいという食欲がわくなか、
わたしの中での【すき焼き肉1位】に推奨している【飛騨牛すき焼き肉】
が新型コロナウィルスの影響によりクラウドファンディングで安く購入することができました。
あらためて【飛騨牛なら脂問題は大丈夫なのか?】
検証したので記事にします。
で、結論から言ってしまうと、なんと今回の飛騨牛でも【脂がキツくて】だめでした。。。
見た目だけなら素人から見ればすばらしく美味しそうな霜降り牛肉も食べてみればこのような結果。
今回、わたしの中での【おススメすき焼き肉ランキング】が変わりましたので、それも紹介したいと思います。
では見てゆきましょう。
今回購入した【飛騨牛 すき焼き肉】について
見ての通り素人目にはその美味しさはうたがいの余地がありませんね。
今回は10,000円で
特選飛騨牛もも肉 300gと
特選飛騨牛ロース肉 300gの
合計600gとなっていました。
今回のクラウドファンディングではさらに格安の【切り落とし】の肉も販売されてましたが、ここは【飛騨牛ファン】としては特選のすき焼き肉をあえて選でました。
さらに細かくみてゆきましょう。
特選飛騨牛もも肉300g
赤身も感じますが、ほどよくサシが入っています。
盤面の大きさも約10cm×30cmとすき焼き肉としては標準サイズでカットされています。
1枚あたりの重量は52gでした。
特選飛騨牛ロース肉300g
そしてロース肉。
見るからに脂がのっていてパッと見の印象は【白】ですよね。
これでも期待の飛騨牛はうまくて柔らかいんだと期待していました。
しかし、サイズが小ぶりです。
約10cm×20cmくらいしかありません。
最近食べたすき焼き肉の中でも一番小ぶりでした。
これでも今回入っていたロース肉の中でもこのサイズが一番大きく、他はさらに小さかったのでちょっと残念でした。
ちなみにこの大きさで39gです。
飛騨牛すき焼き肉 実食
特選飛騨牛もも肉300g
赤身が勝っているぶん、ミディアム気味に火を通してしまうと食感がしっかりしていました。
おいしく頂けましたが、飛騨牛に期待しているとけるような柔らかさはありませんでした。
特選飛騨牛ロース肉300g
さすがに脂がこれだけあると、肉は柔らかかったのですが【脂のキツさ】が強くて美味しく食べれませんでした。
最終的にはわたしも娘も食べ残してしまう始末。
これでわたしの中での【飛騨牛がすき焼き肉ナンバー①伝説】がくずれてしまいました。
ショック・・・。
飛騨牛についてはこれまでの信頼もあるので、今回で見限れるわけではありません。
ただ、今回の結果だと今後、牛肉(すき焼き肉・焼肉)を素人が買うなら、当ブログでも焼肉用でおススメしている【オリーブ牛】が美味しさの度合いを数値化して認定しているぶん、安心して食べれる肉なのだとあらためて思いました。
オリーブ牛の数値とは?
それぞれ和牛平均値と比較して
①うまみ成分
グルタミン酸が1.5倍
ペプチド総量が1.4倍
②やわらかさ
柔軟性が1.2倍
③抗酸化成分
カルノシンが2.0倍
アンセリンが1.7倍
※抗酸化成分が高いことで脂がさっぱりヘルシーでやわらかいのです。
以上の通りあらためて
すき焼き肉についても【オリーブ牛】をおススメしたいと思います。
【失望】オススメの飛騨牛すき焼き肉を食べたら脂がキツすぎた話。【まとめ】
本記事のポイントをまとめます。
・最近の牛肉の脂はキツすぎて気持ち悪くなってしまうモノが多い。
・小学生ですら脂がキツくて食べれなる。
・これまで当ブログで一番美味しいすき焼き肉としていた【飛騨牛】も今回は同じ【脂がキツイ】結果となった。
・素人が購入するなら美味しさを数値化して認定している【オリーブ牛】が安心でおススメ。
以上の通り思いがけない結果となってしまいましたが、あらためて飛騨牛にかんしては取り寄せのうえ再度検証してみたいと思っています。
みなさまの参考になれば幸いです。