こういったギモンに最新の査定結果とともにお答えします。
本記事の内容
1.2022年3月現在の新車受注状況と中古車需要について
2.2年落ちのアルファード(S)を査定に出してみました。
3.他の人気車もそうなの?レクサスRXの査定結果
この記事を書いている人
本ブログにも記事にした2年前購入の「アルファード」を、軽い気持ちで下取り査定に出してみたら思わぬ高額条件が出てきたので売却することにしました。
備忘録代わりに記事にまとめましたので、売却検討中にあなたは参考にどうぞ。
2022年3月現在の新車受注状況と中古車需要についてまとめました。
2022年3月現在の新車受注状況と中古車需要については以下の通りです。
・トヨタの新車受注状況について
・中古車買い取り額事例
以下、ざっくり解説します。
トヨタの新車受注状況について
現在は東南アジアからの部品供給の遅れの発生と、何と言っても半導体の世界的な不足によって、減産を余儀なくされているメーカーが多いです。
例えば国内のトヨタの工場の稼働停止は全14工場28ライン中→5工場7ラインとなり、グローバルで15万台程度の生産台数の見直しを行う事になっています。
この事から、受注の中止や契約しても納車が未定という事態に繋がってしまっています。
人気車種ですと数年待ちなってことも。
一方で、実車のある中古車なら登録済ませればすぐに乗り出すことが可能ですよね。
これが中古車需要を伸ばしているのです。
中古車買い取り額事例
人気車であれば、購入時よりも買い取り額が上回ってしまう事態になってしまっています。
オリエンタルラジオの藤森さんのベンツ「ゲレンデ」については、1,000万円で購入したものが現在は1,200万円くらいで買い取りが可能とYouTube上で語られています。
関連動画
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まさに中古車買い取り相場のバブルが到来しています。
2年落ちのアルファード(S)を査定に出してみました。
中古車買い取りがバブル気味であることはわかりました。
そこで2年落ちのアルファードを買い取り査定に出してみました。
詳細は以下の通り。
・2年落ちアルファードの【スペック】
・アップル(全国245店舗)の簡単査定
・一括査定申し込み
・ビックモーターのビックリ中古車査定
順に解説します。
2年落ちアルファードの【スペック】
今回、買い取り査定に出した当方所有のアルファードのスペックについては以下の通りです。
・初年度登録:2020年2月
・走行距離:約5,600km
・グレード:S
・エアロ:なし
・革シート:なし
・その他:2.5Lガソリン車 2WD・7人乗り
・主な装着オプション:ムーンルーフ、T-Connectナビキット、DVDデッキ、スペアタイヤ、リモートスタート
・乗り出し価格:445万円
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グレードは下から2番目のSの2年落ちです。
コロナもあり、ほとんど出かける事が無くなって走行距離もわずかでした。
アップル(全国245店舗)の簡単査定
これまで近隣の中古車買い取りの高額査定と言えば「アップル」さんで決まりでしたので、今回も車検証を送って口頭にて概算査定価格を出して貰いました。
すると、
①エアロなし、色:白、サンルーフ・革シートなし
⇒350万円前後
②エアロなし、色:白、サンルーフ・革シートあり
⇒360万円前後
③エアロあり、色:白、サンルーフ・革シートなし
⇒370~380万円前後
このような感じでした。
この概算査定価格ですと、わたしの場合は良くて②の360万円くらいかなと。
あとは実物を見せてどう前後するか?
と、とりあえずの目途をたてました。
一括査定申し込み
アップルの概算査定をもとに、一括査定も申し込んでみました。
登録すれば何社もの査定申し込みが出来るやつです。
一括査定申し込みは車両情報や連絡先などを入力してクリックするだけ。
あとは査定業者の連絡を待つだけになります。
と、、、そのつもりでしたが、圧巻だったのは「ビッグモーター」さん。
ほぼ一括査定申し込みクリックした瞬間にオペレーターの女性の方からの電話が入りました、、、
時間は朝の8:30頃。
この早すぎるスピード対応、好感というよりも驚きでした。
査定はその「ビッグモーター」さんのほか、次に連絡をくれた「ファースト」さんのみに訪問査定を依頼しました。
その後にもノコノコと電話がかかって来ましたが、まずは2社にしぼりお断りしました。
ビックモーターのビックリ中古車査定
アップルでおおよその目途を立て、いざビッグモーターの中古車査定にいどみます。
訪問していただき、査定後のひとこと目でいきなり
と、アップルさんの査定の軽く40万オーバー、、、
と、心の中でつぶやきつつも最終的には間違いなさそうなので、午後に控えていた「ファースト」さんにもこの査定額を伝え、上回る見通しが無ければお互いに時間の無駄となってしまうことから取りやめることにしました。
以上、結果的に「ビッグモーター」さんに下取りは決定しました。
他の人気車もそうなの?レクサスRXの意外な査定結果
上述のとおり、今回【ビッグモーター】さんで思わぬ高額査定が出ましたので、それを聞いた知人の所有する車の査定もお願いしてみる事にしました。
・レクサスRXのスペック
・レクサスRX 意外な査定結果とは?
・買い取り店を比較した感想
順に解説します。
・レクサスRXのスペック
アルファードの高額査定が出たビッグモーターさんに依頼したレクサスRXのスペックは以下の通り。
・初年度登録:2020年6月
・走行距離:約18,000km
・グレード:RX300 VERSION L
・エアロ:なし
・革シート:あり(白)
・主な装着オプション:サンルーフ
・乗り出し価格:680万円
走行距離以外は約2年落ち・人気車・装着オプションなどは同じような設定の車です。
レクサスRX 意外な査定結果とは?
上述のビッグモーターさんでは現物未確認の概算査定で500万円前後とのことでした。
(ちなみに、アップルさんでは530万円とのこと)
アルファードで高額査定出た期待からは程遠い査定でした。
ビッグモーターさんの担当営業いわく、「アルファードは店頭で薄利で販売してしまうのに大して、レクサスはある程度利益を見込みたいことからのこの査定になった」とのことでした。
あとは、レクサス購入層のメインは中古でなく、新車需要が多いのだと思います。
アルファードの様な高級ミニバンは少しでも安く手に入れたい家族向けや輸出でも需要が多いのでしょう。
このことから、なんでもかんでも高額査定が出るわけでは無いことがわかりますね。
買い取り店を比較した感想
買い取り査定申し込み後に早期に連絡をくれた業者ほどヤル気があるのだと思いました。
結果的に、今回の買い取り査定は3社で比較しました。
細かく経緯を解説すると、まずは直近で知人たちの高額査定を連発していた実績のある「アップルさん」に独自で現物確認前に車検証や装備と走行距離を伝えて概算査定を出してもらい、これで約360万の目途をつけました。
次に一括査定申し込みからの訪問査定で1番最初に連絡をくれた「ビッグモーターさん」に査定を依頼し、これが400万オーバーの確約をもらい、残りの見積り結果で最終提示させてくれという条件になりました。
このあとに2番目に連絡をくれた「ファーストさん」を予定していましたが、400万の査定が出たことを電話で伝え、これ以上の見込みが無いようであればお互いに時間の無駄となる旨を連絡してみると、あっさり「降参」となりました。
この時点であとは「アップルさん」に現物を見せに行くことが残っていましたが、現物を見せて50万近くもアップすることはさすがに無いと判断し、「ビッグモーターさん」1択化し、細かな交渉をお願いすることにしました。
結果、411.3万円の買い取り査定で契約となりました。
ちなみに、一括査定の申し込みすると業者からの電話が多くて大変!なんてことを聞きますが、わたしの住まいが田舎だからか?そんなことは1つも感じませんでした。
ビッグモーターさんについて
今回ネットからの複数社査定を申し込みましたが、一番のおどろきは「ビッグモーター」さんの反応のすばやさ。
一括申し込みのクリックした、ほんと【瞬間】に電話がかかって来ました。
時刻は朝8:30頃。
企業姿勢なのか?
仕込まれているのか?
真相はわかりませんがとにかく早い対応でしたが、結果的には一番の高額査定を出してもらえました。
【まとめ】
本記事のポイントをまとめます。
・2022年3月現在、中古車買い取りバブルがおきている。
・445万円で購入した2年落ちのアルファード(S)が411万の買い取り査定が出た。
・何でもかんでも高額査定が出るわけでは無いので、複数社の買い取り査定を取ってみるべき。
査定方法もいろいろとあると思うけど、一括査定ってのはラクチンで良いかも。
1社でも高額査定が出た時点でわたしのように、その次移行はその査定を上回らなければ来なくて良いですと伝えれば時間の節約にもなるし、それでも来てくれるって先が出ればさらに高額査定更新も期待出来ますしね、
めんどくさがりなあなたでも自宅に訪問してくれるし、やってみると良いですよ。