本記事の内容
その①:前節のおさらいと現在の順位(24節終了時点)
その②:スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
その③:試合結果・回顧
その③:ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいと現在の順位(24節終了時点)
前節はホームでサンフレッチェ広島と対戦し、辛うじて1-0で勝利しました。
14日間で5試合、しかも鳥栖⇒札幌⇒神戸と移動距離の長いアウェー戦も含まれた連戦も終わってみれば4勝1敗、勝ち点で12積み上げ25節終了時点では2位と勝ち点3差の暫定6位となっています。
その連戦から今節は1週間ぶりの実戦になります。
これまでよりも休養と練習も入れて挑める1戦ですが、これまた重要な勝ち点で並ぶ5位・名古屋グランパスエイトと対戦します。
そして今節は勝ち点6の価値のある試合です。
名古屋とは2020年のルヴァンカップのグループリーグ初戦とリーグ戦でそれぞれアウェーで対戦しており、ルヴァンカップは1-0で敗戦、リーグ戦は1-3で勝利しています。
≫2020年【ルヴァンカップ】名古屋VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧
≫2020年【J1リーグ第14節】A 名古屋VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧
今シーズンの初陣だったルヴァンカップは時期的にもチームも途上中の途上だったことから参考にはならないとして、リーグ戦での3得点勝利から、今節も期待したいところですね。
そしてくり返しますが今節は勝ち点6の価値のある試合になります。
勝利すれば最高暫定2位まで浮上、負けても今節は6位のままですが、上位との勝ち点差が引き離されてしまいます。
次節は中2日でアウェー横浜Fマリノス戦が控え、その後はいよいよホームで川崎フロンターレ戦です。
上位陣との連戦が続きますが、何としても天皇杯出場権利(2位以内)を目指す意味ではここは重要な負けられない1戦です。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
・前日予想スタメン
・確定スタメン
以下、解説します。
予想スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 和泉 レオ 三竿 アラーノ
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
久しぶりの中6日での実戦となり、スタメンは現段階のレギュラーメンバーで組めるでしょう。
注目したいのはベンチメンバー。
全治2か月のケガから復帰して練習に参加出来ている広瀬はベンチ入りしてチャンスあれば慣らし運転での出場⇒次節古巣マリノス戦先発があると予想します。
確定スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 和泉 レオ 永木 アラーノ
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 上田
MF 名古 荒木 遠藤 松村
DF 関川
GK クォンスンテ
当初のスタメンは予想スタメン通りのメンバーだったところ、ウォーミングアップ中に三竿健斗がケガにより急遽永木と交代となりました。
同じく当初ベンチ外だった松村がベンチ入りとなりました。
なにやら不吉な予感。。。
鹿島アントラーズVS名古屋グランパスエイト【試合結果・回顧】
0-2 LOSE。。。
前半開始早々、和泉のファールで名古屋へPK献上。。。
それを元鹿島の10番・金崎がきっちりと決めて1点のビハインドでスタート。
そこからは目立ったチャンスらしいチャンスも無く、どちらかと言えばイエローカード祭りの展開。
レオシルバ
エヴェラウド
アラーノ×2
と計4枚、アラーノにいたっては2枚もらってしまい途中退場で10人での戦いとなってしまいます。
他ではPK献上してしまった和泉がヒザ負傷によって途中交代(荒木IN)もあり、良いところなく時間は進み、後半終了間際に追加点を奪われてTHE END。
動き悪かった23節の札幌戦のような動きの鹿島アントラーズでした。
問題は中2日で挑むことになる次節の横浜F・マリノス戦。
アラーノは出場停止、三竿と和泉もケガで離脱となってはどういうメンバーで挑むのか?
ここへ来て難しい展開になってしまったと言えます。
鹿島アントラーズVS名古屋グランパスエイト【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島 58%(62)
名古屋 42%(38)
●シュート
鹿島 11(6)
名古屋 8(2)
※枠内シュート
鹿島 2(2)
名古屋 5(2)
●パス
鹿島 555(252)
名古屋 349(148)
※パス成功率
鹿島 77%(82)
名古屋 69%(74)
●FK
鹿島 13(7)
名古屋 23(10)
●CK
鹿島 6(1)
名古屋 1(0)
●総走行距
鹿島 109.8km(50.9km)
名古屋118.0km(54.1km)
枠内シュートは2回のみ。
チャンスらしいチャンスが全くありませんでした。
監督コメント
▼ザーゴ監督
結果については、忘れなくてはいけない結果となり、次の試合に切り替えてやっていかなければいけない。これもサッカーの勉強の1つとして、選手たちもわれわれも身につけた苦い経験ではないかと思います。
出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/103118/live#coach
選手コメント
▼永木亮太
立ち上がりでPKを取られて失点してしまって、そこから相手の守備の堅さが増して、自分たちがなかなかこじ開けられなくて、ずっと我慢の試合が続いた。なんとか1点を取りにはいっていたんですけど、そのタイミングで後半の(ファン)アラーノのレッドカードというのが非常に痛くて。そこから攻めにはいったんですけど、なかなか同点に追いつけなくて、最終的にああいう形で前に行ったところで2失点目をしてしまって、結果的には0-2でした。今日は本当に勝点6のゲームだったので、絶対に勝ちたかったんですけど、非常に残念ですね。
--急な出場でした。準備はいかがでしたでしょうか?
最初から行く準備は正直していなかったです。個人的にもこういった経験は初めてで、試合10分前ぐらいに言われた。でも、戸惑いなくゲームには入ろうと思っていたし、アップもしていたので、そこまでキツさというのは感じなかったです。初めてだったので良い経験にはなりました。出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/103118/live#player
▼荒木遼太郎
--前半途中からの出場でした。どんなことを言われてピッチに入ったのでしょうか?
自分はサイトでどんどん仕掛けて、1つの起点となって、攻撃に良いリズムを作れるようにという指示を受けてピッチに入りました。--準備期間も短くピッチに入ったと思います。
最初のウォーミングアップの時間でけっこう動いたりしていたので、多少キツかったりしたんですけど、問題なくやれました。--ファン アラーノ選手が退場したあとにボランチでプレーしたように思いました。高校時代は真ん中でやっていましたが、今日は実際にやってみて手ごたえや課題はどうでしょうか?
1人少ない状況で自分が中央に入ったということもあって、人の2倍動くことを意識して、特に運動量を中心にセカンドボールや守備の部分を意識してやっていました。ボールをもっと動かせたら良かったんですけど、あまり前線に良いパスを送れなかったので、それは1つの課題かなと思います。出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/103118/live#player
鹿島アントラーズVS名古屋グランパスエイト【ハイライト動画】
鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】
提供:FootyStats