本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(17節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧
4.ハイライト動画
5.鹿島アントラーズ【リーグ戦データ】
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
前節のおさらいと現在の順位(17節終了時点)
前節は6連勝中でリーグ戦2位をひた走るセレッソ大阪を5連勝中の鹿島アントラーズがアウェーの地で見事にやぶり、『勝ち点6の価値のあるゲーム』をモノにしました!
結果、勝ち点3を加算して暫定5位となっています。
首位川崎フロンターレとはかなり開きがあるものの、天皇杯出場権利(今年はリーグ2位までが出場)も射程圏にとらえ、ACL出場圏の3位とは暫定ながら勝ち点5まで上昇してきました。
好調を維持したまま中3日で迎える今節は、アウェーで敗戦している湘南ベルマーレ戦です。
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あの時とはチーム状態や起用選手やポジションなんかも変わって全く違う鹿島アントラーズ化しています。
今節も勝利して7連勝といきたいところです。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
予想スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 荒木 レオ 永木 アラーノ
DF 杉岡 町田 犬飼 小泉
GK 沖
今節は三竿健斗が累積警告により出場停止です。
ボランチはレオシルバ・永木のコンビとなるでしょう。
中3日でもFWはエヴェラウド・土居コンビで当確。
MFに前節フル出場した和泉にかわり荒木がスタメンで。
SBは永戸に変わって古巣対戦となる杉岡がスタメンと予想します。
確定スタメン
FW エヴェラウド 遠藤
MF 和泉 レオ 永木 荒木
DF 杉岡 関川 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 上田 染野
MF 名古 松村 アラーノ
DF 町田
GK スンテ
前節で足をひねったものの、そのまま出場していた土居は捻挫でベンチ外!
代わりのスタメンは遠藤が久しぶりのスタメン出場。
鹿島アントラーズVS湘南ベルマーレ【試合結果・回顧】
1-0 WIN!
11年ぶりの7連勝!
前節でリーグ2位のセレッソ大阪を相手に堂々の勝利をあげた後だけに、なんとなくここも勝利の予感がしつついざキックオフしてみれば、湘南の攻撃にピンチの連続でした。
結果、湘南のシュートがバーに助けられたり、シュート精度に助けられたしたから無得点で終えられたのであって、試合終了ギリギリのアラーノのゴールはまさに奇跡的ゴールで勝利をもぎ取りました。
とはいえ、勝つ時はこんなもの。
運も味方に出来ていたと思います。
これでリーグ戦も暫定4位へ浮上。
2位セレッソ大阪が今節も敗戦した為、天皇杯出場圏のリーグ2位まで勝ち点差【6】まで詰まりました。
▼鹿島アントラーズ得点者
・ファンアラーノ(94分)
後半アディショナルタイム終了間際に放ったシュートが相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴール。
※次節出場停止
犬飼智也がイエローカード累積4枚目を貰ってしまい、次節ホーム大分トリニータ戦は出場停止。
鹿島アントラーズ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島 64%(67)
湘南 36%(33)
●シュート
鹿島 13(5)
湘南 9(5)
※枠内シュート
鹿島 5(2)
湘南 3(2)
●パス
鹿島 676(383)
湘南 278(129)
※パス成功率
鹿島 81%(84)
湘南 62%(66)
●FK
鹿島 17(7)
湘南 10(6)
●CK
鹿島 7(4)
湘南 5(2)
●総走行距
鹿島 108.4km(52.6km)
湘南 112.1km(55.6km)
監督コメント
▼ザーゴ監督
難しい試合になることは分かっていました。(湘南は)若くて勢いのある優秀な若手がいて、守備的にやってくること、カウンターやセットプレーを狙ってくることが明確になっているチームでした。前半はしっかりコントロールできていたのですが、後半は少しわれわれがおろそかになって何度か相手の特長を発揮させてしまいました。ただ、最後は全員でゴールを勝ち取ったと思いますし、サッカーをしっかりやるという精神を持ったチームが最後に得点というご褒美を手にしたのではないかなと思います。
--11年ぶりの7連勝ということになりましたが、どんなところが試合を難しくしていたのでしょうか?
まず相手のこともあると思います。非常に守備的で、若手が一生懸命頑張るところで前半戦の試合でもわれわれは手こずりました。ただ、今日に関してはわれわれのリズムやテンポを自分たちから下げ、ギアを下げてしまうと自分たちが苦しんでしまうというところが傾向としてあるので、ギアを普段どおりに上げたことでチャンスが作れるようになりました。それにボールを回すところでは持ちすぎたり、考え過ぎたところがあったと思います。そのせいで、相手の若い選手のスライドや縦の頑張りを機能させてしまったかと思います。ただ、テンポを上げたところでチャンスを作ることができるので、自分たちで苦しい状況を作ってしまったと思います。出典元
選手コメント
▼ファン・アラーノ
--得点場面を振り返ってください。
中に上田(綺世)がいて、センターFWの特長が強い選手なのでボールを当てれば収めてくれると思って出したのですが、残念ながら失敗してしまいました。ただ、ザーゴ監督が求めている切り替えの速さを意識したら競り合う形になってボールを奪い返すことができました。シュートしたときにDFに当たって良いコースに飛んでくれた。運も味方してくれたと思いますが、みんなで取った得点だと思います。--2戦連続のゴールになりました。攻め続けて奪ったゴールでしたが、どんな気持ちでしたか?
立ち上がりから苦しみ、強度を落とさず戦ってこれたのですが、残念ながら最後の最後まで得点が生まれませんでした。それは仕方がないことなのですが、苦しい状況の中で一番最後に得点を決めるのはものすごく気持ちいいです。ただ、今日は僕が決めましたが、次の試合ではほかの選手になるかもしれません。出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/092302/live#player
▼沖悠哉
--ホームで今季2回目の完封勝利となりました。失点ゼロに抑えたことについてGKとしてどう受け止めていますか?
失点ゼロという結果はDF陣としてうれしいことですけど、その中でも失点しそうなシーンが2、3度あったので、そこは相手チームに助けられたのかな、というのが印象に残っています。その中でもミスをしなかったり、防ぐことができたので、そこはまだ課題があるんじゃないかと思います。--湘南はカウンターを狙っていた。そこをディフェンスラインとよく防いでいたが、どう対応しようとしていたのか?
スカウティングの段階で、相手の前線の選手は若くて速い選手がいると聞いていました。相手のカウンターには気をつけようという話をしていた中で、DF陣もボランチも、みんなが声をかけてリスク管理をして、そこに関しては自分も厳しく言うつもりでした。集中力が切れてしまうところで、自分はGKなので厳しく言うことができたんじゃないかなと思います。出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/092302/live#player
鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】
提供:FootyStats