本記事は明治安田生命J1リーグ第35節、鹿島アントラーズVS浦和レッズに関する記事を書いてゆきます。
本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧・ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧からとハイライト動画をまとめています。
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
【鹿島アントラーズ】前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
・前節のおさらい
・現在の順位
・今節の見通し
以下に解説します。
前節のおさらい
前節はアウェーでサンフレッチェ広島と対戦し、1-4での勝利となりました。
前半開始早々、上田綺世の見事なプレッシングからのクロスにカイキが合わせて先制ゴールを決めてからは追加点も奪え、1失点があってムードが変わり掛けたものの、そこから追加点を奪っての計4得点と終わってみれば完勝。
更に前節では
・GKスンテの復帰
・カイキの2得点
・荒木の10ゴール目
・町田の強い守備
・久しぶりの永木の出場
などの見どころも多いゲームでした。
スンテとカイキは34節のベストイレブンにも選出され、残り4戦はこの2人は不動のスタメンで行くことになると思います。
荒木は和泉が獲得したPKのキッカーを任されてきっちりリーグ10ゴールを達成、こちらも海外移籍が一歩ずつ近づいているのは嬉しいやら寂しいやら、、、の記録達成でした。
現在の順位
現在の順位は5位となっています。
今節勝利で最高4位に再浮上、敗戦の場合は6位に落ちてしまいます。
ACL圏の3位(神戸)までは勝ち点5差となっており、もう鹿島は勝ち続ける事と神戸が敗戦して差を詰めるしかありません。
残り4戦では割と厳しい感じになって来ています。
とはいえ、他力本願ですが、川崎が天皇杯も制することになるとACL出場圏は4位まで広がる事になり、今節の結果次第ではその位置まで上昇可能で、こちらの可能性はありえる状態にあります。
あくまでもACL確定の3位を目指しつつ、川崎が天皇杯を制した場合に広がるACL出場圏=4位は取りこぼさないように残りゲームを勝ち続けるしかありません。
今節の見通し
今節は因縁の浦和レッズとホームでの対戦です。
浦和レッズとは今シーズン、リーグ第7節のアウェーで対戦し2-1で敗戦しています。
≫2021年【J1リーグ第7節】浦和VS鹿島/スタメン情報、試合結果・回顧
まだこの頃はザーゴ元監督体制の元での1戦でしたが、ユンカーも酒井宏樹もまだ加入していない浦和に点差以上に手も足も出ない、ボロボロのゲーム内容でした。
その浦和レッズ、現在勝ち点で鹿島とならぶ59でのリーグ6位となっています。
上述した鹿島アントラーズがACL圏内を目指す状況がピッタリと当てはまるので、ただでさえヒートアップする対戦カードがより熱くなる1戦となること確実です。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
・前日予想スタメン
・確定スタメン
試合前日に鹿島アントラーズのスタメンを予想しています。
試合当日、実際のスタメンを掲載しています。
前日予想スタメン
・FW 上田綺世
今シーズン13ゴール。
この1戦のあとは日本代表へ合流。
名実ともに飛躍中。
・2列目にはカイキ・荒木・アラーノ
前節で2ゴールの好調カイキとともに連携良いアラーノは確定か?
ここ最近は途中出場に回っているが、前節で晴れて10ゴール達成の荒木をスタメンで。
・ボランチはピトゥカと三竿
相馬監督のファーストチョイス、ピトゥカと三竿で。
・SBは安西と常本
好調のFW上田への良質なクロスを広瀬に期待したいところ。しかし、右SBは常本のが相馬監督の心の中にある。
・CBは町田・関川
前節で犬飼復帰も短時間の途中出場のみ。ここは町田・関川コンビの継続で。
・GKはクォンスンテ
前節ベストイレブン選出、元祖守護神クォンスンテで。
確定スタメン
スタメンはここ数戦と変わらず、トップ下は荒木では無く土居。
GKは前節に続いてクォンスンテ。
今年はトラブルない限りはこのスタメンで最後まで行くものと予想。
本日は負けられない一戦の中でも特に負けられない一戦を浦和とホームで対戦となりました。
浦和もユンカー復帰剳せて総力戦の模様。
いざ!
鹿島アントラーズVS浦和レッズ【試合結果・回顧・ハイライト動画】
1-0 WIN! 【+3】
大きな1勝 勝ち点3
残り4戦の中でも一番の難敵と思われた浦和レッズ。
スタメンにはしばらく不在だった得点屋:キャスパーユンカーも名を連ね、柏から移籍の江坂、SBには元鹿島の西もいる。
そして、前節では王者:川崎に粘って1-1で引き分けたチーム力はハッキリって脅威で、苦戦を強いられると思っていたのがなんのその。
序盤から鹿島ペースで進み、前半に土居のゴールで先制に成功。
先制出来たことでより優位にゲームを進めることも出来、大きなピンチを迎えることなくしっかり守っての勝利。
ゲームを通じてセカンドボールはほとんど鹿島ボールになることが多く、こういう展開だと勝てますよね。
そして、復帰したユンカーにはほぼ仕事をさせずに前半で引っ込める事にも成功。
価値ある勝ち点3をもぎ取り、順位も名古屋が引き分けた為、4位に浮上することに成功しました。
鹿島アントラーズVS浦和レッズ【ハイライト動画】