本記事は明治安田生命J1リーグ第21節、名古屋グランパスエイトVS鹿島アントラーズに関する記事を書いてゆきます。
※今節は名古屋グランパスエイトがACL出場により、変則的に第21節を前倒し開催しています。
本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧・ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧からとハイライト動画をまとめています。
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
・前節のおさらい
・現在の順位
・今節の見通し
以下に解説します。
前節のおさらい
前節はホームでFC東京と対戦し、3-0で勝利となりました。
前々節の横浜FC戦から連続の3点差・クリーンシートでの勝利でした。
これで相馬新監督体制となって無敗・4勝3分となりました。
FC東京も今季不調とはいえ、シュート数をわずか2本のみ抑え、「いつもの」ハラハラ・ドキドキするようなピンチはほぼ無く、終始鹿島アントラーズの攻撃を見ていられる余裕の試合展開でした。
得点はまずはセットプレーから今季好調の町田のヘッドで1点。
前半のうちに松村のリーグ戦初得点で1点。
そして、後半負傷から復帰した上田綺世の出場即ゴールで1点の合計3得点。
この日染野がベンチ外になってしまっていたところに、上田綺世がベンチスタートから出場して得点も決めるという、次節以降の上位対戦に向けても明るい結果となりました。
現在の順位
現在の順位は暫定9位となっています。
今節勝利で最高暫定7位、敗戦してしまうと最悪10位に落ちる可能性があります。
今節から上位チームとの対戦が連戦で続きます。
5/12:2位 名古屋グランパスエイト
5/15:3位 横浜Fマリノス
5/22:4位 サガン鳥栖
5/26:7位 セレッソ大阪
そして5/30、首位 川崎フロンターレ
こう眺めるだけでも武者震いして来ますが、ここをどう乗り切れるかでガラッと順位も変わって来ます。
その1戦目としての今節・名古屋グランパスエイト戦は超注目です。
今節の見通し
今節は名古屋グランパスエイトとアウェーで対戦します。
名古屋グランパスエイトとはザーゴ前監督体制で今シーズンすでにホームで対戦し、0-1で敗戦しています。
1点差と言う点差以上に力量差を感じさせられた、まさに完敗のゲームでした。
≫2021年【J1リーグ第6節】鹿島VS名古屋/スタメン情報、試合結果・回顧
とはいえ、今は相馬新監督体制となって手堅くなった鹿島アントラーズ、ホームゲームの様にはいかないとでしょう。
不安よりもその期待値のが大きいですね。
自慢のディフェンスを川崎フロンターレの木っ端みじんに破られて傷心気味だった名古屋グランパスエイトも前節はセレッソ大阪を相手に1-0勝利と、お家芸復活させて今節に中3日で迎えています。
中2日の鹿島アントラーズはこれまではミッドウィークのルヴァンカップはリーグ戦とは明確に出場選手を変えて挑んで来ましたが、リーグ戦となる今節の選手起用もポイントになると思います。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
・前日予想スタメン
・確定スタメン
試合前日に鹿島アントラーズのスタメンを予想しています。
当日、実際のスタメンを掲載しています。
前日予想スタメン
前節は松村以外はほぼフル出場してしまったようなものなので、ここはリーグ戦と言えど、ある程度のメンバーのターンオーバーせざるを得ないと思います。
とはいえ、上田綺世がここでスタメンで登場と言うのも実践へ戻す過程としては早すぎると思われます。
そこでFWは前節でリーグ戦初ゴールを奪い66分に交代している松村を起用すると予想します。
MFは白崎・アラーノと連戦でも荒木は外せないか?
ボランチより後ろはレオと連戦出場無い永戸以外はそのままのメンバーと予想します。
(エヴェラウドもいよいよ復活間近のようですね、ルヴァン札幌戦あたりでの復帰が予想されているようです。)
鹿島アントラーズ【確定スタメン】
いよいよリーグ戦でピトゥカがスタメンから登場。
FWは土居、上田綺世はベンチスタートから。
2列目は遠藤・小泉・アラーノが並びます。
ボランチとSBは予想通り犬飼・町田と杉岡・常本。
GKはミッドウィークでもルヴァンカップと違い沖がゴールマウスを守ります。
名古屋グランパスエイトVS鹿島アントラーズ【試合結果・回顧・ハイライト動画】
0-2 WIN!
上位チームとの連戦1戦目は0-2でまたもクリーンシート付きの勝利でした。
先制点はまたもやセットプレーからの犬飼の得点。
昨年は全く入らなかったセットプレーからの得点が今年は異様に多いですね。
終始、鹿島アントラーズペースで進んだため、名古屋は前半から交代カード(柿谷IN)を使う羽目に。
その後も鹿島アントラーズの堅守と攻撃は緩まず、名古屋を完全に崩しての杉岡の追加点で0-2に。
終わってみれば名古屋のシュート数:3と前節に引き続き相手の攻撃をさせない試合展開で安心して見ていられるゲームでの完勝でした。
今節は得点の他にも小泉の献身的な走りと永木の存在が光っていましたね。
今節の勝利で暫定7位へ浮上、次節は中2日で横浜Fマリノスをホームで迎えます。
第21節 名古屋グランパスエイトVS鹿島アントラーズ【ハイライト動画】