本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(16節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧
4.ハイライト動画
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
前節のおさらいと現在の順位(16節終了時点)
前節はアウェーで清水エスパルスに勝利して5連勝で順位も暫定5位まで浮上しました。
好調なエヴェラウドの先制点と土居聖真の追加点で前半のうちに2点をリードし試合終了までどこまで得点を積みますかの期待むなしく、後半の選手交代からの伸びが無く逆に失点して1-2の辛勝となってしまいました。
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今節は鹿島よりも上位の暫定2位のセレッソ大阪とアウェーで対戦します。
セレッソ大阪とは2019年にリーグ戦でシーズンダブルを達成、しかも2-0・0-1とクリーンシート付の勝利しています。
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前年シーズンダブル達成の清水エスパルスと同じパターンでこの1戦を迎えますが、今シーズンのセレッソ大阪はここまで得点こそ26点と鹿島(28点)を下回っていますが、堅い守りで敗戦がざずか2戦のみとなっています。
しかし、前節でFW都倉が1発レッドで退場処分を受けている事から今節は出場出来ません。
また、中6日の鹿島アントラーズに対してセレッソ大阪は中2日となっており、鹿島アントラーズにとってはプラスです。
このような状況ですが、今節勝利で最高暫定4位まで浮上が可能で、敗戦してしまうと最悪の場合8位まで落ちてしまいます。
上位チームとの対戦でもあり、いわゆる「勝ち点6の価値のある試合」です。
ここを勝利すれば2位セレッソ大阪との勝ち点差は9まで縮まり、いよいよACL出場圏が見えてきます。
ここも落とせない試合になりますね。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
予想スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 和泉 レオ 三竿 荒木
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
中6日で負けられない一戦は現在のベストメンバーで挑むでしょう。
前節はベンチスタートだった荒木もここはスタメンから。
和泉のところはファンアラーノの可能性もありますが、それ以外はこの布陣と予想。
CBは引き続き復帰した町田と犬飼コンビと予想します。
確定スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 和泉 レオ 三竿 アラーノ
DF 永戸 関川 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 上田 染野
MF 永木 遠藤 荒木
DF 町田
GK クォンスンテ
期待の荒木はベンチからでアラーノがスタメンでした。
CBは予想に反して関川がスタメンに。
前節の町田の評価が低かったのか?
セレッソ大阪VS鹿島アントラーズ【試合結果・回顧】
1-2 WIN!
4年ぶりの6連勝!!
和泉のシュートからのこぼれ球をアラーノが押し込んで先制点を決め、幸先良いスタートを切るものの、すぐさま同点に追いつかれて前半終了。
後半開始早々にエヴェラウドの逆転ゴールが決まり、セレッソ大阪の攻撃にはGK沖の神セーブ2連発あり、決定的チャンスがバーの助けもあり、レオシルバのハンド未遂もあり、そのまま逃げきって勝利。
戦前の予想通り、どちらも強度が強く好ゲームでした。
▼鹿島アントラーズ得点者
・ファンアラーノ(32分)
和泉のシュートのこぼれ球をなだれ混むようにゴールへ向かって倒れながらシュート
・エヴェラウド(46分)
和泉のシュートのこぼれだまをしっかりとシュートしてゴール
※次節出場停止
三竿健斗がイエローカード累積4枚目を貰ってしまい、次節ホーム湘南ベルマーレ戦は出場停止。
鹿島アントラーズ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島 45%(49)
大阪 55%(51)
●シュート
鹿島 11(7)
大阪 9(2)
※枠内シュート
鹿島 5(2)
大阪 3(1)
●パス
鹿島 387(204)
大阪 500(229)
※パス成功率
鹿島 77%(80)
大阪 82%(79)
●FK
鹿島 13(7)
大阪 18(10)
●CK
鹿島 3(0)
大阪 7(1)
●総走行距
鹿島 109.0km(56.1km)
大阪 113.5km(57.3km)
監督コメント
ザーゴ監督
非常に高いレベルのサッカーがピッチの中で表現されたのではないかと思います。ゲームをコントロールしながら先制点を取って、そのあと失点はありましたけど、後半の立ち上がりに追加点を奪って、そこから後半の35分くらいまではなんとか追加点をもっと奪う、スコアを伸ばすチャンスがありましたが、奪うことができず、最後は苦しい時間になりました。
それでも練習でやってきたこと、練習で見せる姿勢、意欲というところが必然的に試合に出ていると思います。それをしっかりチームとしてピッチの中で表現できている。落ち着いてやれているのは非常に良くなってきたところだと思います。
--ボールを高い位置で奪うなど、練習でできていることがピッチでできていた。手ごたえは?
非常に練習でやってきたことがピッチの中でできています。ただ、今週練習でやってきたことは今日の試合のためだけにやってきたことではありません。そのほかの試合でも生かせる練習内容ですし、今日に関して言えば3対2、4対3、もしくは3対1の状況もありながら、決めることができませんでした。それはレオ シルバのチャンスの場面なのですが、別に彼はミスをしようと思ってミスをしたわけではありません。そういう場面が何度かありながら決めることができなかったことは、この試合のハイライトだと思います。ただやろうとしていること、狙おうとしていることはできてきていると思います。それを継続していきたいと思います。出典元
選手コメント
沖悠哉
--上位対決で勝てたことについて。
相手は上位というのは分かっていたことですけど、目の前の試合を勝ちにいこうという話をしている中で、こういうふうに、まあ難しい試合でしたけど、最後に勝てて良かったと思います。--立て続けにビッグセーブもあった。どう振り返りますか?
あそこで改善できる部分があるとしたら、セットプレーの中のマークを厳しく付くことを要求することは未然にできたと思うので、次はそうしたいと思います。シュートストップについてはコースが少し甘かったので、あそこについては反応できたのは良かったですけど、まだまだ改善する余地があるんじゃないかと思います。出典元
セレッソ大阪VS鹿島アントラーズ【ハイライト動画】
鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】
提供:FootyStats