本記事の内容
その①:現在の順位(13節終了時点)
その②:スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
その③:試合結果・回顧
その③:ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けているわたしが、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のアウェー・柏レイソル戦は先制を許すものの、追い付き、更に失点してリードを許すものの、後半89分とアディショナルタイム90+1分に土居聖真の連続ゴールで劇的勝利しました。
中2日の鹿島に対して中5日の柏で、不利なアウェー戦。
引き分けて勝ち点1でも十分なくらいの中で、見事に勝利し勝ち点3を加算出来ました。
それにしても柏レイソルのFWオルンガの左足からのゴール2本は強力でしたね。
(1点目は完全オフサイド見逃しゴールでしたが・・・)
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鹿島アントラーズ【現在の順位】
鹿島アントラーズは前節で勝ち点3を加算して18点とし、暫定9位まで浮上してきました。
こう見ると、首位川崎は勝ち点35と2位以下を圧倒的に引き離していて、さすがに優勝は難しいのかなと思いますが、ACL出場圏の3位とは勝ち点差7となっています。
今節勝利で最高暫定6位まで浮上が可能で、敗戦してしまうと最悪の場合11位まで落ちてしまいます。
毎節そうですが、今節も負けられない一戦です。
その負けられない今節で立ちはだかるのは、12節で首位:川崎フロンターレを破っている名古屋グランパスエイト。
すでに今年のルヴァンカップグループステージ第1戦で戦って敗戦していますが、この間にアイツ=金崎夢生(元鹿島アントラーズの10番)が加入して更にやっかいなチームになっています。
鹿島アントラーズもルヴァンカップで敗戦した頃よりもチームのアップデートがなされており、大きな期待がもて、大注目の一戦です。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
予想スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 荒木 レオ 永木 アラーノ
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
前節から中5日あることからベストメンバーで挑めると予想。
FWはエヴェラウドとトップ下気味に前節2得点の土居。
左MFへはルーキー荒木(アラーキーと呼んでいます)と右MFにアラーノのアラーコンビ。
古巣対決となる和泉はスタメンもありうるが、ここは後半間延びした際にフレッシュな状態で投入してゴールゲットと予想。
ボランチはレオと三竿。
CBは怪我で離脱していた町田が今節から復帰と予想します。
確定スタメン
FW エヴェラウド 土居
MF 和泉 レオ 永木 荒木
DF 永戸 関川 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 上田
MF 白崎 遠藤 名古 永木 アラーノ
GK クォンスンテ
荒木が待望のスタメン。
そして古巣対決となる和泉もスタメンからとなりました。
ベンチメンバーも久しぶりに名古と白崎が入っています。
DF登録のベンチメンバーは今回不在です。
名古屋VS鹿島アントラーズ【試合結果・回顧】
1-3 WIN!
リーグ戦最少失点を誇る名古屋を相手に3点を奪っての完勝!
見ていて選手の躍動を感じられるワクワクして見ていられる試合展開でした。
先制点は鹿島。
古巣対戦となった和泉の先取点から、ルーキー荒木、土居聖真とゴールが決まります。
荒木は1ゴールの他にも3点目の起点になる、毎度おなじみになりつつある活躍ぶり。
残念だったのがダメ押し得点かと思われたレオシルバの得点はオフサイド判定となってしまいましたが、この幻ゴールもしっかりと崩しての綺麗な幻ゴールでした。
DF陣も名古屋のキーマン金崎夢生をしっかりと抑えて攻撃の芽をつまみ、1失点に抑えての完勝劇を演じました。
とはいえ、失点の起点は関川のパスミスから。
これまでも関川のパスミスって目立ちますね。
結果、これでトータルの成績を6勝6敗3分のイーブンにまで上げ、次節以降、低位チームとの対戦も取りこぼさずにこの調子で連勝を期待出来る、そんな清々しいゲームでした。
名古屋VS鹿島アントラーズ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島 47%(46)
名古屋 53%(54)
●シュート
鹿島 13(5)
名古屋 8(3)
※枠内シュート
鹿島 4(2)
名古屋 3(1)
●パス
鹿島 389(184)
名古屋 494(256)
※パス成功率
鹿島 75%(79)
名古屋 82%(84)
●FK
鹿島 17(8)
名古屋 17(8)
●CK
鹿島 4(5)
名古屋 5(0)
●総走行距
鹿島 113.5km(56.6km)
名古屋115.3km(56.8km)
ザーゴ監督になってボール支配率は鹿島優勢だったゲームだったが、本ゲームは名古屋が圧倒。
監督コメント
▼ザーゴ監督
今日は勝ったことを評価するべきだし、内容的なものも評価できるものがあると思います。今週になって準備してきたものを選手たちがしっかりと表現できたところもありますし、そのほかの試合では自分たちのサッカーをしても勝点に結びつかないところがありましたけど、今日は内容と結果が合致したところがあると思います。唯一、もう少し点を取れた場面があったので、もう少しそういうところで取れたらな、と思いますが、準備してきたもの、狙いとしてきたものを選手たちがしっかりピッチで表現したと思います。
--雷雨による中断があった。どんな指示を出したのでしょうか?
開始から11分、12分近く、グランパスが何をやって、何を狙っていたのか読めました。中断中に相手が何を狙っていて、ウチは何を狙うべきかの整理ができました。ただ、よくあることですが、中断すると再開のところで集中力を欠いたり、不注意で失点することがよくあるのですが、それを絶対にしないようにということを意識してもらって、アップで再度上げてもらって、意識を持って試合に臨めたと思います。再開後に得点することができたし、そこからもっともっと得点を重ねることができたとは思いますが、それを焦れずにやれたことは、中断があってもなくても評価できる部分があると思います。--名古屋には約半年前に0-1で負けています。自分たちの成長を感じるところはありましたか?
当然、大きく成長しているという思いが僕の中にはあります。いきなり監督が代わり、サッカーが変わり、チームの半数近くが替わりました。その一つひとつのピースがハマるまでには時間がかかりますし、いまでは選手は何をすべきか情報の整理、行動の整理ができていると思います。勝つことによって自信を取り戻しているように僕は感じます。当然、チームの若返りというか、選手の入れ替わりもあります。そういった意味で若手からベテランまで一人ひとりが成長しよう、変わろうという意識で取り組んでいます。特に最近は、練習でやっていることを試合で体現できていて、リンクしている部分があるので、評価すべき部分が上がってきていると思います。出典元
選手コメント
▼和泉竜司
--古巣相手のゴールでした。得点シーンを振り返ってください。
良い形でカウンターになって、エヴェ(エヴェラウド)のほうを(土居)聖真くんが選択して、エヴェはシュートの選択もあったと思いますし、そのこぼれもそうですし、マイナスの部分に詰めることは常に意識していたので、エヴェもしっかり見ててくれてそこに合わせてくれたので、触るだけのゴールでした。チームとしては、雷で中断して、そこから良い入りができたので良かったかなと思います。--中断でどんな話し合いがあり、どういうふうに切り替えたのでしょうか?
正直、入りに関しては相手のほうが良かったですし、中断したときももう1回どういうふうにプレッシングもそうですし、ボールをどう動かすかも話し合っていた。その中で良い形で先制点が取れたので、そこは雷の中断が自分たちに良い方向に向いたかなと感じています。--「瑞穂ではやったがトヨスタではやっていない」と言っていた。ゴールを挙げてどんな感情が湧いた?
トヨスタのほうが迫力があるというか、人数に関しては(制限があって)まだ5,000人なので満員の中というわけではないですけど、やっぱりすごい瑞穂とはまた違った雰囲気がありますし、僕個人としては瑞穂よりトヨスタのほうが好きな気持ちがあるので、その中で得点して勝てたことは非常にうれしい気持ちがあります。出典元
名古屋VS鹿島アントラーズ【ハイライト動画】
鹿島アントラーズ 【リーグ戦データ】
提供:FootyStats