今まで一生懸命働いてきたけれど、それは全て会社のお金に。
(多少は自分に)
けれど、これからはより自分の身になる働き方に改革して
収入もUPできたら、よりやりがいも出るし
とにかく自由になるお金が増えるなんて良くないですか?
わたしも営業職を25年間ずっと続けて来てしまいました。
ある程度の収入まで上がって来ると、その後はどんなにかせいでも決算賞与に色が付く程度。
家族を養うために働いているのに、これでは出来の悪い社員を養っているのが実情です。
本記事を読まれている方は、そんな思いでたどり着いたのでは無いでしょうか?
わたしの経験上、出来る営業マン(稼ぐ営業マン)は会社に育てられた人などおらず、全て自己の努力で現在のポジションをつかんでいるのです。
これからは他人(しかもマイナス社員)を養う時間と労力はもう無くして働きませんか?
本記事のテーマは以下の3つです。
その①:あなたの働き方を改革しよう【結論:業務請負契約】
その②:業務請負契約で勤務可能な会社をさがす
その③:現在勤務する会社へ契約変更の打診
今回記事にする内容は、わたしがこれから取ろうと考えている収入UP の為の収入UP大作戦です。
同じように収入UPを目指している方の参考になればと思います。
それでは見てゆきましょう。
あなたの働き方を改革しよう【結論:業務請負契約】
毎日朝起きて会社へ行って仕事して給料日をむかえて、たまにボーナスが出る。
これが当たり前になっていませんか?
どんなに頑張っても収入の伸びしろが見えてきて、そのまま会社に居座って、部長職、うまくいって役員でも目指しますか?
恐らくはそこまで役職が上がっても、収入が増えることはありません。
【サラリーマン】が安定しているなんてのはもうありません。
かつての大企業が倒産して外国資本に買収されてしまう時代。
稼げる営業マンならばそこに居座るのではなくて、行動起こすべきです。
行動を起こすことで更に収入を増やしましょう。
関係のないやつらを養う必要なんてないのです。
その起こすべき行動とは?
ここではその行動とそれぞれのメリットとデメリットもあわせて2つあげます。
その①:今の会社を辞めて独立する
メリット
・収入はすべて自分のもの
・ルールは全て自分が決められる
デメリット
・営業以外の業務が増える(資金繰りなど)
・万が一の場合は倒産リスクあり、事業内容により借金を抱えてしまうリスクも。
【成功】と言う意味では独立してしまうのが一番だと思います。
とは言え、それ相応の激務とリスクもつきまといます。
今までのように営業だけしていれば良いわけでは無くなります。
そこでおススメしたいのが次の方法↓。
その②:業務請負契約へ変更して働く
業務請負契約とは?
業務請負は、はっきりとした成果物を完成まで仕上げる契約のことをいいます。
出典元
基本的には、完成までの工程に関しては、発注側は指示できないでしょう。しかし、契約の性質から、請負会社で成果物を仕上げる労働者が、発注会社を仕事場所にすることもあるでしょう。それでも、業務請負なら雇用関係は請負会社と、また労働者は請負会社の指揮下にあることになります。
業務請負契約では、成果物となるものを明確にしつつ、業務の内容と範囲も双方で認識を同じくしておくことが重要です。
マナラボ
要するに、【営業】の業務請負契約をして働く契約です。
いくら営業成績をあげたら(稼いだら)●●の収入を得られるという風に会社と契約するのです。
基本的な資金や事務機能や会社としての看板は使わせてもらう代わりに、経費として会社に規定額を支払う。
例えば、営業で年間5,000万円の利益を稼いだ場合、その30%を会社に経費として支払い、残りは業務請負報酬として受け取る。
受け取った報酬から給与や経費は支払うので、ほぼ独立したのと同じです。
メリット
・収入はやればやるだけ増えるが、リスクも限定的。(契約内容にもよる)
・現在の会社の看板をそのまま使える
・資金繰りなどに時間をさかれることも無し。
デメリット
・収入が保証されていない
・業務請負契約を会社が受け入れてくれない可能性が高い
メリットであげた3項目はどれも大きいです。
【会社の看板をそのまま使える】というのは転職経験ある人ならわかると思いますが、今までの名前のまま営業活動出来るという点は従来の得意先にも安心を与えることができ、地味だけど大きいメリットです。
一番の関門は現在の会社では雇用形態を【業務請負契約へ変更】を認めてくれないことでしょう。
なぜなら、今の今までしょうもない社員の分まで稼いでくれた分を会社に残してもらえなくなるんですから。
なので、そうならない様に次の対策をうちましょう。
【業務請負契約】で勤務可能な会社を探す
まずは、転職活動の最初は業務請負契約で勤務可能な会社を探します。
希望条件の例としては
・事務機能(営業アシスタント・経理業務)は使わせてもらう
・営業するにあたって資金を使わせてもらう
・給与は稼いだ利益の30%を会社に献上する
・出張経費・接待などは自腹とする(取り分の70%)でまかなう
(出来たら入社3年間は最低保証:年俸400万円付けられたらベストですね)
おおまかにこんな感じの条件だとどうでしょうか?
雇う側からすれば、仮に年間5,000万円稼ぐ営業を雇えば、手取り1,500万円の会社の利益になります。
事務機能は既存の事務スタッフが1人分の労力が増えますが、それだけです。
資金についても限度はあるにせよ営業1人雇えば必然的に使うのは一緒です。
むしろ、【稼げなかった場合】支払う給与も限定的になるので、高額報酬泥棒を雇ってしまうリスクが無くなりますので、会社(転職先)にとってここは大きなメリットです。
この条件だと会社側もこちら側もWin-Winの関係が成立します。
この条件で受け入れてくれる会社を見つけておき、この後の行動に保険を掛けます。
転職先については現在の会社との共通点が多い会社がベストです。
企業規模・業界・業務内容・営業内容・営業評価制度など、1つでも共通項目が多いのがよいです。
営業成績が収入へ直結するわけですから、業界や業務内容が変わってしまってはこれまでの実績が出せませんね。
企業規模に関しては現在の会社よりも下だと、営業を行う際の既存の得意先への信用度が下がるのでおススメしません。
(信用度が下がることで、不安を覚えた既存の得意先との取引が減ってしまいかねません。これでは営業成績も従来通り残せません)
受け入れてくれる会社からすれば、今までゼロだったものが新規で入社する事により基本的にプラスしか無いこと、万が一損失を出すようなことがあっても、それは普通に正社員を雇っていたとしてもおこりうることから、リスクよりも新規のリターンを得られる可能性が高いのでメリットが大です。
(むしろ、実績が今の今まであった優秀な人材を得られるメリットが大きいでしょう。)
受け入れてくれる会社が見つかったら
いよいよ本丸(現在勤務する会社)との交渉です。
※この時点で気変わりするような転職先が見つかればそこへ決めてしまうのもベストですが、転職は入社してみないと何があるかわかりません。
よってなるべく自分を取り巻く状況の変化のない、現在勤務する会社へ交渉するのが本線になります。
現在勤務する会社へ契約変更の打診
この時点で、現在勤務する会社に近い転職先で業務請負契約での了解が得られていますので、同じ要望を現在勤務する会社へ要求します。
基本的には会社側からすれば、マイナスの話になります。
こちら側にはプラスしかありません。
受け入れてくれなければ、先に見つけてある会社へ転職するだけです。
受け入れてくれれば、今まで以上に頑張って自分も会社もより収入を増やすべく身を粉にして働いてこれまで以上に会社へ還元してあげることを誓いましょう。
コロナ後の世界のように今後の人生・そして営業活動で何が起こるかわかりません。
しかし、この条件で働くことが出来て営業成績がより収入に結びつく事になったら、やりがいあると思いませんか?
と言うわけで、わたしはこの【現在勤務する会社との業務委託契約による勤務】をおススメします。
そして、進めるなら自分自身のコネクションによる転職活動か、業者利用ならば親身にコンサルティングしてくれる転職サイトを利用しましょう。
でも途中で微妙だなと悩んだらやめましょう
ここまで読んで理解が進んだら、あとは転職サイトを利用して【業務請負契約】での転職における希望条件を出して受け入れてくれる会社を待つのみです。
受け入れてくれる会社が見つかったら、これまで記事に書いた流れで進めるのみ。
でも途中で微妙だなと悩んだらやめましょう。
やめても転職候補先はもともと自分に関係のない会社ですし、現在の会社にしてみれば、有能な営業マンである貴方が残ってくれること自体がプラスなわけですから、むしろ『考え直してくれたことを』歓迎されます。
デキるのにまだサラリーマン続ける?【結論:業務請負契約】で働こう【まとめ】
本記事のポイントをまとめます。
・業務請負契約で働いて収入UPをめざそう。
・今、働いている会社で業務請負契約が出来ればなお良い。
・転職先として業務請負契約で働ける先を探して今後の活動に保険を掛ける。
・要望を聞いてくれる転職先を見つけた後に、今の会社へ業務請負契約での勤務を打診する。
・活動中に途中で微妙だなと悩んだらやめましょう。
以上が、わたしが考えるより収入を増やすための作戦です。
このような行動おこしても今後のサラリーマン生活にもマイナスはありません。
それはあなたが頑張って会社にとって有益な営業力をもっている営業マンなのですから。
本記事の作戦が合わない業界や業務内容もあるかと思いますが、合うならば、まずは気軽に条件を受け入れてくれる会社をあたってみるところから始めてみてはいかがですか?