そんなギモンにおこたえします。
本記事の内容
１．セブンイレブン【銀鮭の醤油焼】をまとめました。
２．チルド（冷蔵）食品と冷凍食品の味の違いについて
３．セブンイレブン【銀鮭の醤油焼】栄養成分は？
この記事を書いているわたしは、２０１９年３月からセブンイレブンで発売された魚惣菜を４６品を全て食べて検証を続けています。
本業の仕事も水産業界で２６年在籍していて業者目線での検証記事を書いています。
セブンイレブン【銀鮭の醤油焼】をまとめました。
レンジで加熱前はこんな感じ
商品名：バター香る 銀鮭の醤油焼
内容量：８０ｇ
アレルゲン：乳成分・小麦・さけ・大豆
原材料：銀鮭、ほうれん草、コーン、醤油、みりん、バター、清酒、食塩、砂糖、食物大豆油、（一部に乳成分・小麦・さけ・大豆・を含む）
賞味期限：2021.1.22（購入日2020.8月）
加熱時間：２分１０秒（電子レンジ６００Ｗ）
備考：魚の骨は残っています。
価格 ：３００円（税込み）
鮭のみ計量すると４８グラムあります。
チルド（冷蔵）で売られている魚惣菜の銀鮭系の商品は６５グラム位なのでそれよりも銀鮭の量は少なくその他をほうれん草とコーンでまかなって８０グラムになってます。
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冷凍状態で開封するとバターも散りばめられています。
これを電子レンジで加熱することでバターがとけて、鮭やコーン、ほうれん草にからんでバター風味がつく感じです。
鮭自体に醤油味がしみこませてあって、最終的にはバター醤油味になります。
最初からバター醤油味で作ったものを温めるものとは違うことから、バターの風味が効いて美味しくなっていますね。
それと冷凍保存が可能なので、賞味期限がチルド商品とちがって長い！
冷凍庫にストックしておけば、いざという時に超役立ちます。
プチ保存食にもなります。
チルド（冷蔵）食品と冷凍食品の味の違いについて
レンジ加熱した後はバターが完全にとけてなじんでいます
保存がきいて栄養成分も良くて、あとは美味しかったら言うことありませんね。
しかしそこは冷凍食品です。
チルドと冷凍食品には美味しさを保つための大きなハンデがあります。
それは冷蔵と冷凍の違いは食品にふくまれる水分が氷になる点です。
魚介類だと約７～８０％を水分が占めています。
水分が氷になると体積が膨張して食品の細胞中に氷の結晶ができ、これで細胞が破壊されてしまいます。
解凍時は壊れた細胞から水分がドリップとして流れ出し、この時一緒にうまみ成分や栄養も流れ出てしまいます。
よって、冷凍の方のが味でのハンデがあります。
とは言え、セブンイレブンの冷凍食品です。
そこは対策をうって製造しているでしょう。
実際に食べてみます。
・・・・・【◎】！
バターと醤油味が香ばしい銀鮭の味。
酒のつまみ・ごはんのおかず、どちらでもまったく問題なく美味しいです。
保存もきくし、味も◎。
セブンイレブン恐るべしな商品です。
魚の冷凍食品はこれ以外見当たらないので、引き続きを期待したいですね。
セブンイレブン【銀鮭の醤油焼】栄養成分
鮭のはこのような状態で入っています（加熱後）
1パック８０ｇ当たり
・エネルギー １５３kcal
・たんぱく質 ９．８ｇ
・脂質 １１．５ｇ
・炭水化物 ３．０ｇ
糖質 ２．０ｇ
食物繊維 １．０ｇ
・食塩相当量 ０．８ｇ
高たんぱく・低糖質です。
炭水化物の少ない商品ほど味も比例して美味しくないなんてありますが、こちらは違います。
人の味覚って違うところがあるから、そうでも無いのでは？
なんて思われるかも知れませんが、さすがセブンと言える味に仕上がっています。
これをつまみに糖質ゼロ発泡酒で晩酌つづけていれば、減量も期待できますね。
なので美味しい高たんぱく・低糖質食品ですね。
セブン【バター香る 銀鮭の醤油焼】のレビュー【結論：冷凍なのに◎】まとめ
本記事のポイントをまとめます。
・内容量は８０ｇで、銀鮭は約４８ｇとなっていて、他の銀鮭のみの商品よりは魚の量は少ない。
・保存期間は冷凍でおおよそ約半年間は可能。
・魚の骨は残っています。
・冷凍保存が可能なのに美味しさはキープされています。
・栄養成分数値は高たんぱく・低糖質です。
冷凍保存がきいて、ここまで美味しいとはある意味【罪】です。
夕食の１品や酒のつまみに迷ったとき用に、冷凍庫にキープしておきたい１品です。
