2019年11月22日より【アナと雪の女王2】が公開になりました!
前作『アナと雪の女王』では興行収入255億円(歴代3位)・観客動員数2003万人(歴代2位)の大ヒットした映画の続編です。
その前作では作品の内容や使用されている楽曲から大人も子供も楽しめる、人気作にふさわしい内容でした。
かくいう私も前作は計5回鑑賞したうえに、DVDも購入したくらい好きになりました。
今よりも小さかった我が家の子供たちも夢中になり、毎回一緒に見に行きました。
ゆえに本作には期待が大きく、予告で【アナ雪2】の上映がある事を知った瞬間から公開日を小学生の子供達とともに心待ちにして来ました。
しかし・・・
前作のままのイメージで鑑賞させてもらいましたが、ちょっとそこまでおススメ出来ないと思います。
特に小学生くらいのお子さんには・・・。
ネットではストーリーを絶賛されてる記事ばかりが多数見受けられますが、【特に小学生くらいの子供連れに】 おススメ出来ない 3つの理由をあげてみたいと思います。
アナ雪2が【特に小学生くらいの子供連れに】 おススメ出来ない 3つの理由
1.クリストフのプロポーズ失敗シーンが何回もあって引っ張りすぎ
【アナ雪2】の冒頭からクリストフが指輪の準備をしてアナへのプロポーズのチャンスをうかがっているのですが、これが何回も何回もあって引っ張りすぎでした。
もうウザイ感じで「もうええわ。。」とツッコミたくなる程。
小学生くらいの子供だと、プロポーズの感覚とかもわからないでしょうから、それが何回も出てくるとサッパリ意味がわからないんでは無いでしょうか?
ちなみに覚えているだけでプロポーズ失敗シーンは4回あって
①アレンデールのお城の中で失敗
②馬車移動中のみんなが寝静まった時で失敗
③霧の森に着いて不安な感じのアナに
④ノーサルドラ流プロポーズで失敗
そして最後にエンディング時にプロポーズしてやっと成功するので、計5回(だったはず)もありました。
2.オラフの無茶な笑いの取り方
前作の時のオラフの笑いってオラフの自然な動きからにじみ出る笑いって感じで、自然と笑えるシーンばかりだったと思うんですが、今作ではその期待に応えるべく、無理に笑いを取りに行ってる感が感じられて『笑ってあげないといけない感じ』がありました。
もちろん、元々の自然な笑いありますし、他の観客(大人)で爆笑している方も見られましたが、小学生には厳しいんじゃないかなと思いました。
前作のダイジェストをオラフが一人で表現するシーンがありましたが、小学生位だと早すぎて理解しにくいんじゃないかなと思います。
3.歌が不自然
アナ雪と言えば「歌」ですよね。
前作はほとんどの曲がストーリーにマッチしていて、ほぼ【セリフ=曲の詞】のイメージだったんで頭に自然と入ってくるし、だからこそ歌いたくなる感じだったのですが、【アナ雪2】は「ここで歌?」って感じで入り方が強引で不自然さを感じました。
前作の曲が良すぎたせいか、印象的にも記憶に残ってくるような詞が今作は少なく感じました。
なので、印象に残る曲は「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」のみで、それ以外の曲は「その他大勢」にくくりとなってしまい、印象に残りませんでした。
小学生の子供だとなおさらです。
今回、一緒に口ずさめるのは1曲だけでした。
まとめ
以上の通り、前作の期待を上回るべく作られた内容が逆にマイナスになってしまった様におもいます。
大人の私的にも【アナ雪2】は期待が大きかった分、ちょっと期待外れな面がありました。
今作は上映開始1時間位は作品に入り込む事が出来ませんでした。
鑑賞後、ネタバレ記事を読む事でストーリーの理解を深める事が出来ましたので、やっぱり小学生くらいの子供には難しい内容なのでは無いかと思いました。
皆様の参考になれば幸いです。
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