仕事

【水産業界現役の営業マン】が業務内容について語ります!

 

水産会社に興味ある人『水産会社の業務内容知りたいな。休日は?やりがいは?「食」にかかわる業界だから安定してるのかな?』

 

本記事の内容

1.水産会社の事業内容と業務内容

2.勤務時間と休日について

3.水産会社の営業マンのやりがいについて

 

この記事を書いている人

私は転職5回を重ねたのちに「水産業界」の営業職に転職し、そこから約20数年間在籍しています。

水産業界と言っても大手水産会社「マルハニチロ」さんから地方の家族経営の水産加工業まで企業規模も様々ですが、私が働いている中小企業レベルの水産会社の業務内容を参考になればと思い記事にしたいと思います。

 

スポンサーリンク

水産会社の事業内容は?

魚

 

水産物の輸出入・国内販売が主力事業です。

その業務内容によって担当部署が分かれていて、専門的な知識やスキルを付けて日々の業務を行っています。

 

スポンサーリンク

各部門の業務内容は?

各部門

 

輸入部門皆さんが日々口にしている魚も海に囲まれた日本と言えども入手が出来なかったり不足するケースが多々あります。

特に天然資源の魚であれば自然環境の影響により不漁となってしまったりして必要数量が確保出来ないケースがあります。

そういった際に私達の水産会社が諸外国から輸入して国内へ持ち込み流通させ、日々の需要に間に合わせています。

 

商材によっては原料を海外へ買い付けに出向き、更に国内で販売するために利便性の高い形まで海外で加工を行った後に輸入して国内で販売を行います。

※最近では日本国内は空前の人手不足が囁かれるようになり、全ての加工を国内で行うための人員が不足し、1次工程を海外(中国が多い)で行って、最終工程を国内で行う、もしくはその全てを海外で行うケースが増えています。

今、日本政府はデフレ脱却を目指し日銀とともにインフレ目標として年率2%を目標にする政策を進めていますが、実際にはモノが高くなれば売れず、その為にも安価な人件費で済む海外で加工を行うケースが多くなっています。

国内販売向け営業

国内販売営業は大きく分けると

①輸入した原料を加工メーカー・水産会社へ販売する。

②輸入した加工品を外食チェーン・量販店・その他ユーザーへ販売する。

の2種になります。

 

そのいずれも、それはそれは各社しのぎを削った競争が繰り広げられています。

消費者がすんなり値上げを了承して購入してくれるなんて事があれば、希望する企業利益を輸入コストに加算して販売出来るのでしょうが、そんな事はありません。

大口の得意先との商談ではため息が出るほどの価格競争が行われています。

 


また、価格を上げない為の企業努力やアイデアの構築は日々行われて今があります。

大手の冷凍食品メーカーも全て自前で調達しているケースは少なく、私たちのような専門の水産会社に依頼して原料の調達を行って素晴らしい製品を世に送り出しているのです。

 

余談ですが、デフレデフレと呼ばれて円高だった頃も価格競争は厳しかったのですがモノが安い事から消費はされやすく、現在の円安による値上がりした価格でモノが売れにくくなった今よりも良かったなと思っています。

輸出部門

水産資源は世界的に見ても取り合っています。



一昔前は例えば「タコ」とか「イカ」食べるのは日本人だけ?位の時代もあったのですが、今は変わり漁獲後の買い付け競争が行われています。

 

そして日本が誇れる資源として、ホタテ貝・スルメイカ・さば・いわし等、外国向けに様々な用途から輸出されます。

 

それぞれ日本以外の国でも漁獲がありますが、とある国で大漁となればその相場が下がり各国から買い付けが入ります。

今は情報も直ぐに世界へ広がりますから、足の速いバイヤーは直ぐに飛んできます。



その橋渡しをするのが輸出部門の営業になります。

※【爆買い】で有名になった中国ですが、その経済力と豊富な人口から買い付けパワーは強いです。身近な商品ですとスルメイカの足(げそ)に関しては、世界で一番高値で中国が買い付けしています。

本当です。

一昔前までは「いかげそ」はイカの部位の中でも安い物として日本では扱われていましたが、現在は中国が高く買い付けてくれるので、高級品になっています。

 

スポンサーリンク

勤務時間と休日について

休日

 

直近では「働き方改革関連法案」により、劇的に勤務環境は改善されました。



おおよそ勤務時間は8-17時、週休2日となっていて、残業もしっかり付きます。

 

と言っても、これまでもそこまで悪かった訳ではありません。

(勤務時間8-17時、隔週2日休み、サービス残業多しでしたが。)

 

基本的に1日の始まりは各漁港の水揚げから始まる為、朝は早いスタートですが、深夜まで業務が及ぶことはほぼありません。

国内販売営業の部門が翌日以降の商談の準備だったり商談等の為に出張の準備や帰ってきた後の業務の処理で遅くなる事もありますが、他業種から見ると少ないと思います。

 

スポンサーリンク

水産業界の営業【やりがいについて】

 

営業マン

 

これは個人的な意見となってしまいますが、私の場合は自身が供給した原料や商品が冷凍食品メーカーさんの加工を経て、あるいはそれが量販店の店頭に並んだり外食チェーンのメニューとなって流通しているそれを見る事が第1のやりがいになっています。

また、重要なのはその実績に対しての会社からの評価=報酬がしっかりとある事です。

どちらも存在してやりがいになっています。

関連記事
>>学歴無し・転職5回(4業界)でも営業職で【年収1,000万超え】は可能です!

 

スポンサーリンク

まとめ【水産業界現役の営業マン】が業務内容について語ります!

 

 

輸入や輸出・相場・国内と海外などそのステージが多数あり、総合的な業務遂行能力が求められますが、しっかりと評価をしてくれる中小企業規模の水産営業は習得できるスキルも多数あって、将来的に自身で独立することにも発展出来るのでおススメしたい業界です。

※注意
企業によりその業務内容や取り組み方も異なると思います。

本記事はとある1例として参考にしていただければ幸いです。

 

  • この記事を書いた人

yuramei

鹿島アントラーズサポーターのyurameiです。普段は千葉在住の1972年生まれのサラリーマン(中間管理職)です。当ブログでは、ゆるいサッカーネタのほかに、グルメ情報(スタジアムグルメ・その他一般グルメ)、趣味、世の中の色々なものを検証したりしたことを綴ります。

-仕事