本記事は明治安田生命J1リーグ第14節、鹿島アントラーズVS横浜F・マリノスに関する記事を書いてゆきます。
本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧・ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧からとハイライト動画をまとめています。
この記事を書いている人
2015年から鹿島アントラーズサポーターを続け、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けている私が、鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すために記事を書いています。
前節のおさらいと現在の順位(前節終了時点)
・前節のおさらい
・現在の順位
・今節の見通し
以下に解説します。
前節のおさらい
前節から上位陣との連戦がスタートし、まずはアウェーでリーグ暫定2位の名古屋グランパスエイトと対戦し、0-2のクリーンシートでの連勝となりました。
これで今年の名古屋グランパスエイトとのリーグ戦は終了し、1勝1敗となりました。
しかし、内容的には絶望的敗戦を喫したホームでの1戦よりも、今節は完璧に名古屋グランパスエイトの攻撃の芽を封じるほぼ完璧な守備でシュート数を3(別の報道によっては0とカウントされていた)と封じ込めたうえでの勝利でした。
また、得点も昨年までは全く取れなかったのに今年は量産しているセットプレーからの先取点(犬飼)と、これもまた昨年はイマイチだった左SB杉岡のリーグ戦初得点(杉岡は動き自体も今年は良い印象)での2得点でした。
これで相馬新監督体制となって無敗・5勝3分となり、またしても
と再び思ってしまいました。
現在の順位
現在の順位は暫定7位となっています。
今節勝利で最高暫定5位、敗戦してしまうと最悪10位に落ちる可能性があります。
今節も含めて今後も上位チームとの対戦が連戦で続きます。
今節:3位 横浜Fマリノス
5/22:4位 サガン鳥栖
5/26:7位 セレッソ大阪
そして5/30、首位 川崎フロンターレ
今節の見通し
今節は横浜F・マリノスとホームで対戦します。
その横浜、暫定3位ですが実質は2位と言っていい勝敗なんですよね。
トップをひた走る川崎とは勝敗数で1敗だけしか違わず、あとは未消化試合が残っているので、これを全勝したと仮定すると川崎との勝ち点差はわずか「3」のみ。
前節で暫定2位の名古屋グランパスエイト戦をリーグ戦のレギュラーメンバー勝利出来た事はとても自信を持てるのですが、上述の消化試合数を考慮すれば今節の横浜Fマリノスのは実質2位です。
今回のが相手としては強敵だと言えます。
逆にここを勝利すれば大きな波に乗ることが出来る相手と言えます。
とはいえ、2020年の横浜Fマリノスとの対戦はシーズンダブルを達成しています。
≫2020年【J1リーグ5節】鹿島VS横浜M スタメン情報、試合結果・回顧
≫2020年【J1リーグ第31節】横浜FMvs鹿島/スタメン情報・試合結果・回顧
今節は中5日の横浜Fマリノスと中2日続きの鹿島アントラーズとの疲労度の違いもポイントではないでしょうか?
今節も選手起用もポイントになると思います。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
・前日予想スタメン
・確定スタメン
試合前日に鹿島アントラーズのスタメンを予想しています。
当日、実際のスタメンを掲載しています。
前日予想スタメン
前節はほぼ完璧に名古屋グランパスエイトを封じ込めただけに、そのメンバーと行きたいところも、ここは中2日。
連戦の疲労を考えればメンバーチェンジは必須です。
しかし、今回のがいわゆるレギュラーメンバー。
期待値はより高いです。
FWは復帰3戦目でいよいよスタメンから上田綺世がスタメンと予想します。
2列目は前節でしっかり休養の白崎と途中交代している土居・アラーノ。
ボランチはレオシルバと三竿コンビが復帰し、SBは休養十分の永戸とここ最近のレギュラーメンバーの常本に変わって広瀬と予想。
CBは不動のコンビ犬飼・町田、GKは引き続き沖がゴールマウスを守ると予想します。
引き続き更新します。
確定スタメン
大一番のスタメンは上記の通り。
松村はすっかりレギュラーポジションを掴んだ印象。
この布陣でどんな結果となるか?!
鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス【試合結果・回顧・ハイライト動画】
5-3 WIN!
中2日の好調・鹿島アントラーズが、中5日でこれまた好調の横浜Fマリノスを圧倒した結果となりました。
一進一退での攻防が続いていたところに先制したのはマリノス。
ここまでクリーンシート続きで前節名古屋戦ではシュートゼロに抑えていた鹿島の守備陣も完璧に崩されての失点でした。
そこから前半のうちに鹿島アントラーズはまたしてもセットプレーからの土居の得点で同点で前半を折り返します。
圧巻は後半開始早々の鹿島アントラーズの攻撃。
46分 土居
53分 土居(PK)
55分 荒木
と怒涛のゴールラッシュ。
この後も途中交代で入ったエース上田綺世もしっかり得点して合計5得点。
横浜マリノスも黙っておらず、追加点をするものの3点までで留まりゲーム終了。
さすがの横浜マリノスの攻撃に失点は相馬新監督体制では最大となってしまいましたが、それを上回る得点で圧勝し、土居はハットトリックのおまけ付きの嬉しい勝利となりました。
昨年のチーム得点王のエヴェラウドが休んでいる間にこの得点力。
まもなく合流してきたら、どう使うのか?
嬉しくも場合によっては難しい悩みが出てきたと思います。
これでリーグ2位・3位を撃破し、暫定順位も6位に上昇(2021.5.15現在)しました。
鹿島アントラーズVS横浜F・マリノス【ハイライト動画】