本記事は鹿島アントラーズサポーターとしてのスタメン予想のほか、実際のスタメン情報から試合結果・回顧を備忘録として残すための記事になります。
わたしは、2015年から鹿島アントラーズサポーターを続けていて、現在はSOCIOシルバーメンバーに入ってホームゲーム全試合と一部のアウェーゲームの観戦を2017年から続けています。
2020年のルヴァンカップは新型コロナウィルス感染症の影響でレギュレーションが大きく変わってしまい、グループステージは各チームと1戦のみとなって、初戦と第2戦を落とした鹿島アントラーズは敗退が確定してしまっています。
関連記事
>>2020年【 ルヴァンカップ】名古屋VS鹿島 スタメン情報、試合結果・回顧
>>2020年【ルヴァンカップ】鹿島VS川崎 スタメン情報、試合結果・回顧
同じく今節の対戦相手=清水エスパルスもグループステージ2敗で敗戦確定していて、今節はともに消化試合になっています。
よってガラッとターンオーバーしたメンバーでのゲームになるでしょう。
普段はメンバーに入ってない選手の発見の場になればよいですね。
本記事のテーマは以下の通りです。
その①:スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
その②:試合結果・回顧
その③:ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめます。
2020年 ルヴァンカップ 清水VS鹿島【スタメン情報】
鹿島アントラーズ【予想スタメン】
FW 伊藤翔 染野
MF 松村 永木 小泉 荒木
DF 杉岡 奈良 関川 内田
GK 沖
リーグ戦デビューを果たしたばかりのGK沖はそのまま起用されるでしょう。
そのリーグ戦でベンチ入りしウォーミングアップを行っていたものの出場ならなかった右SB内田はスタメン出場と予想。
そのほか、出場期待も含めて杉岡・奈良・松村・関川のスタメンを予想します。
鹿島アントラーズ【確定スタメン】
FW 伊藤翔 染野
MF 白崎 永木 名古 荒木
DF 杉岡 奈良 関川 内田
GK 山田
▼ベンチメンバー
MF 松村 小泉 アラーノ
DF 山本 伊東 佐々木
GK スンテ
強化試合でもあって、GKは山田が初スタメン。
そして久しぶりに名古・奈良・内田もスタメンに。
ベンチメンバーにも久しぶりシリーズで山本・伊東が入りました。
そしてスンテとアラーノも無事にベンチ入り。
しかしこの構成を見るとGKのファーストチョイスは沖に変わったことをイメージさせます。
清水エスパルスVS鹿島アントラーズ【試合結果・回顧】
2-3 WIN!
前半のシュート数(鹿島:4、清水:9)が示すとおり、前半開始早々からは鹿島ペースで進んで白崎のゴールで先制点ゲットまでは良かったものの、そこから清水ペースの展開が進んでしましました。
そこから清水の決定力の無さに助けられて失点は少なかったもののシュート数・チャンス数ともに清水のが上回って進み、結果、失点を許して1-1で折り返し。
後半、更に失点して逆転を許すものの、選手交代から鹿島ペースを取り度して鹿島ペースを取り戻して追加点を重ねて最終的には逆転に成功。
この時、ことごとくチャンスにからむ荒木は◎。
得点した染野・村松も◎で当たり高校生トリオの良さが際立ちました。
清水エスパルスVS鹿島アントラーズ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●シュート
鹿島13(4)
清水13(9)
※枠内シュート
鹿島4(1)
清水4(3)
●FK
鹿島9(5)
清水21(8)
●CK
鹿島3(3)
清水6(3)
前半のシュート数は鹿島4本に対して清水が9本と倍以上だったのに対して、後半は鹿島の攻めが増えてトータルではシュート数13本ずつと並んでいるように、この攻撃で逆転に転じています。
監督コメント
▼ザーゴ監督
立ち上がりに良い入り方をしてチャンスを作って、10分までに多くのチャンスがあったのですが、それを決めることができませんでした。そこからだんだん蒸し暑さの中で間延びしてしまいました。その中で点を取ることができたのですが、そのあと足が止まって相手にチャンスを与えてしまいました。
ハーフタイムに修正したのですが、後半の入り方も良くなくて失点してしまい、そこから交代せざるを得なくなり、効果的な狙いを持ってやりました。若くて速い選手を前に入れて、あとはそれぞれの特長を生かすことを要望しました。入った人をうまく活用するというところで、足元を使うところとスペースを突くところを使い分け、若い選手でしっかり点を取ったことは非常に良かったと思います。
チームとしてリーグ戦で連勝できたので、それを止めないことを目指して今日の試合に入りましたし、その勢いを止めずに、また週末のリーグ戦を迎えることは非常に良いことだと思います。
--若手の活躍や復帰した選手もおり、リーグ戦につながりそうだったが、監督としてはどう捉えていますか?
若手というのは非常に重要であって、彼らを少しずつ、水曜・土曜で中2日や、中3日で試合があるのでチーム全体が必要であるし、可能な限り若い選手に試合経験を積ませて、練習でやっていることを試合で表現してもらうということを考えています。今後も、この試合だけではなく、まだリーグ戦が長期でありますので、それをただ11人や18人で乗り越えようと思っても不可能です。何かがあったとき、あるいは状態が良いときにその選手にチャンスを与えるということで、若手にしっかりチャンスを与えていくことは非常に重要です。彼らの成長という部分で、試合勘や試合体力を試合の中で身につけていかないといけないと思いますし、少しずつ成長させられればと思います。
--ケガから復帰してきた選手はどう評価していますか?
どうしても名古(新太郎)は2カ月近く離脱していました。奈良(竜樹)は1回体調不良があり、そのあと復帰してきても腰の問題がありました。ケガを再発させたり、先週からやっと合流してきたわけなので、試合に出てピッチに立つことができたのがまず良いことです。まだ彼ら本来の力は発揮できなかったと思います。育成組織との練習試合もあるので、もっともっとそこで使って、彼らが試合勘や試合体力を身につけてチームの戦力になってほしいと思います。
出典元
https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2020/081201/live/#coach
選手コメント
▼松村優太
--決勝ゴールを振り返ってもらえますか?
そのヘディングの前に、1本GKを抜いて外してしまったので、必ず僕が決めないとダメだなと思っていた。それで山本(脩斗)選手は良いクロスを持っているので、それを信じてしっかりゴール前に走り込んだだけで、あれは山本選手のクロスが非常に良かったと思います。--チームを勝たせられたことについてはどう感じていますか?
消化試合だったわけですけれど、僕にとってもチームにとってもただの消化試合というわけではなかったので、まずチームの連勝を止めないということがありましたし、僕自身のアピールにも良いチャンスだと思っていたので、そこでしっかり勝ち切ることができて良かったなと思います。出典元
https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2020/081201/live/#player
▼染野唯月
--得点を振り返ってください。
ゴール前に入っていくことは常に意識していることですし、その中で荒木(遼太郎)がうまく横に良いボールを出してくれた。ああいうのって一番緊張して難しいところなのですが、落ち着いて決められて良かったです。--チームの1点目についても、荒木選手との関係性から生まれた得点でした。
あそこが空くなと走りながら思っていたので、うまく相手の裏を取ることができてゴールにつながったと思います。--J1第9節・鳥栖戦でも荒木選手との関係性でゴールが生まれている。やりやすさなど、どう感じていますか?
若手というのもありますし、代表でも一緒にやってきた仲なので、関係性は良いものですし、言葉がいらず、アイコンタクトでボールを引き出すことができると思うので、そういうところが1点目、2点目につながったのかと思います。出典元
https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2020/081201/live/#player