本記事の内容
1.前節のおさらいと現在の順位(21節終了時点)
2.スタメン情報(前日予想スタメンと確定スタメン)
3.試合結果・回顧
4.ハイライト動画
前日の予想スタメンからはじまって、試合結果・回顧から鹿島アントラーズの監督コメント・選手コメントとハイライト動画をまとめています。
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前節のおさらいと現在の順位(21節終了時点)
前節はホームで横浜FCと対戦し、3-2の大逆転勝ちをおさめました。
前半開始早々の2分(正確には1分20秒くらいだったので、ホント、開始早々)に横浜FCに先制点を許してしまい、その約10分後にも追加点を奪われてしまうと言う展開から、後半アディショナルタイムまでに鹿島が3得点しての逆転勝利で辛うじて勝ち点3を取りました。
2失点で撃沈したところからの時間ギリギリでの勝利という展開は、これが映画とか演劇ならば感動のフィナーレといった感じで面白いのでしょうが、現実のJ1リーグとなればサポーター心理としてはハラハラで心臓に悪かったですね。
しかし勝利は勝利、勝ち点3を加算したことと、2位のFC東京と3位のセレッソ大阪がともに敗れた為、上位陣へも詰めよることができました。
鹿島アントラーズは横浜FC戦から過酷日程での5連戦でもあり、勝利でスタート出来たことも良かったと思います。
今節はアウェーでサガン鳥栖との対戦です。
2020年はホームで対戦しており、2-0で勝利を収めています。
≫2020年【J1リーグ第9節】H 鹿島VS鳥栖 スタメン情報、試合結果・回顧
しかし、アウェーでの鳥栖戦となると2019年のアディショナルタイムギリギリの失点での敗戦など、苦手ムードがあり良いイメージは無いですね。
≫第13節アウェー【サガン鳥栖VS鹿島アントラーズ】予想スタメン、試合経過・結果・回顧
すでに鹿島アントラーズは今シーズンのリーグ戦で8敗しています。
これ以上、上位陣に離されない為にも毎試合負けられませんが、特に下位との対戦は取りこぼし出来ませんね。
今節は中3日でのゲームとなります。
今節勝利して勝ち点3を積み上げれば最高で暫定5位へ浮上、負ければ最悪の場合10位へ後退してしまいます。
今年の7連勝を飾っていた時がこれまでのベストメンバーと思われていたものの、そのメンバーでは直近のゲームで結果が出せておらず、前節も交代メンバーが入ることで得点したため、今節のスタメンは変えてくると思います。 いずれにしても天皇杯出場圏及びACL出場圏へ行くため、ここは負けられない1戦です。
鹿島アントラーズ【スタメン情報】
予想スタメン
FW エヴェラウド 白崎
MF 荒木 レオ 三竿 アラーノ
DF 杉岡 関川 犬飼 小泉
GK 沖
前節で途中出場して得点のきっかけを作った白崎・荒木をスタメンに抜擢と予想。 左
SBも連戦中につき永戸⇒杉岡に。
今節は劇場型ゲーム展開では無く、幸先の良い先制点からの安心した観戦が出来ることを期待したいと思います。
確定スタメン
FW エヴェラウド 和泉
MF 白崎 永木 三竿 荒木
DF 永戸 町田 犬飼 小泉
GK 沖
▼ベンチメンバー
FW 上田 染野
MF 松村 土居 レオ DF 常本
GK クォンスンテ
前節のスタメン組のほとんどがベンチに、途中出場組がスタメンとなり、白崎もスタメンから出場です。
ベンチには大学生の常本が初ベンチ入り。
サガン鳥栖VS鹿島アントラーズ【試合結果・回顧】
0-2 WIN!
スタメン出場した白崎のゴールで幸先良い先制点をあげるものの、その後は鳥栖に攻め込まれるシーンが多く、鳥栖の決定力の無さで救われる展開。
全て決められれば3失点くらいはいかれてました。
チャンスは鳥栖の方が多いまま、またしても交代で入った松村からのセンタリングを犬飼がキッチリ決めて0-2に。
すでに残り時間も少なかったことから勝利を確信。
そのまま試合終了。
終わってみればクリーンシートでの勝利でした。
エースストライカーのエヴェラウドも幾度となくチャンスはあったものの決めきれず、らしくない動きも多かった、『決まらない日』でした。
▼鹿島アントラーズ得点者
・白崎 凌兵(12分)
エヴェラウド→荒木→白崎とつないでシュート
・犬飼 智也(86分)
松村からのセンタリングをドンピシャヘッド
サガン鳥栖VS鹿島アントラーズ【スタッツ】
(※カッコ内=前半のみの数値)
●ボール支配率
鹿島41%(44)
鳥栖59%(56)
●シュート
鹿島14(9)
鳥栖14(5)
※枠内シュート
鹿島4(3)
鳥栖4(1)
●パス
鹿島367(199)
鳥栖588(267)
※パス成功率 鹿島79%(81)
鳥栖86%(86)
●FK
鹿島14(5)
鳥栖14(8)
●CK
鹿島6(3)
鳥栖8(4)
●総走行距離
鹿島119.4km(58.9km)
鳥栖116.5km(57.1km)
監督コメント
▼ザーゴ監督
いまの現状で非常に良いパフォーマンスを示したんじゃないかと思います。数多くのチャンスを作り、もう少し決めることができたかもしれませんけれど、良い時間帯に点を取ることができたと思いますし、非常に激しく競争力のあるチームなので同等でいったところで自分たちの個の能力が表現されたのではないかと思います。非常に重要な連戦のスタートの勝点3ではないかと思います。
--2トップでエヴェラウドと白崎 凌兵を起用することはなかったと思う。2人についての評価をお願いします。
確かに公式戦は出ていないかもしれませんが、練習は一緒にやっている。基本的にいるメンバー全員が自分が求めるものを共通理解して、共通に実行できることを求めている。だから公式戦で組んでいないからといって連係・連動ができないということではない。練習で一緒に組んでその中ではやっているので問題ないかと思います。全選手がお互いを知る、お互いの特長をつかむことが重要であって、それをした上でやっていくことが重要ではないかと思います。今日の2トップが良かったとかではなく、チーム全体としてどんな状況であろうと、良いところ、お互いの良い部分を示さないといけないし、表現しないといけない。彼ら2人だけでなく、今日は全員、チーム全員の勝利ではないかと思います。ただ、多くのチャンスを作ったので、それをチームとしてしっかり決めることができればと思います。
出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/101417/live#coach
選手コメント
▼白崎凌兵
--リーグ戦は14試合ぶりの先発。この試合に懸ける強い思いがあった?そうですね。
なかなか試合に絡めない時間も長かったので、もちろん選手として思う部分もあった。そういうときだからこそ自分を見つめ直して、トレーニングからよりこだわってやっていこうという気持ちでやっていて、やっと前回の試合(前節・横浜FC戦)で長い時間をもらって、今回もスタートで使ってもらったので、なんとしてでもチームの勝利に貢献したいという気持ちがありました。
--得点に絡む意識が強く見えた。得点シーンはどう振り返りますか?
ニアに入ったんですけど後ろにボールが流れたので、その次のセカンドボールに反応しようと反転して中に行ったところで、良いところにボールがこぼれてきたので、あとは流し込むだけだったかなと思います。 --すごく落ち着いているように見えましたが?ほんとに良いところにこぼれてきたので流し込むだけでした。
出典元
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/101417/live#player
2020J1 サガン鳥栖VS鹿島アントラーズ【ハイライト動画】