2019.10.6はリーグ戦のアウェー・セレッソ大阪戦です。
ホームで行われた第15節では2-0で勝利したものの、再三に渡ってセレッソに決定的なチャンスを許して押されていた試合内容だったことと、今回は直近好調のセレッソが相手となり楽観視出来ない1戦であると言えます。
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大一番の3連戦が続いた「ACL準々決勝・リーグ戦天王山(FC東京戦)・天皇杯R16(横浜Fマリノス戦)」からの中2日で迎えた第27節コンサドーレ札幌戦から久しぶりに中7日空いて迎えるリーグ戦。
前節は惜しくもコンサドーレ札幌にホームで引き分けとなり、首位浮上にはならなかったものの、首位東京と3位横浜も引き分けた事により順位・勝ち点差変わらずのまま今節を迎えています。
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しかし、前節でレオシルバがハムストリングス損傷により負傷離脱となってしまい、三竿健斗とともに正ボランチ2人を欠いての戦いを強いられることとなります。
また、この間にフル回転で貢献してくれているセルジーニョの足の違和感も伝わってきておりそのスタメンについてもどうなるのか注目されます。
現在の順位
首位FC東京とは勝ち点差「1」の2位となっています。
今節勝利で最高1位へ上昇、敗戦で3位へ降格する可能性があります。
スタメン情報
予想スタメン
FW 土居 伊藤
MF 白崎 永木 小泉 セルジーニョ
DF 町田 犬飼 ブエノ 伊東
GK クォンスンテ
まずFWのスタメンは土居・伊藤翔のコンビと予想します。前節上田スタメンもありましたが、やっぱり前半からの入りは伊藤翔の経験値が勝ると思いました。
そして足の違和感が心配だったセルジーニョはギリギリ間に合ってのスタメン出場可能と予想します。
ボランチは前節でレオシルバ退場後に組んだ永木・小泉のコンビにて。
左SBは不調の小池に代わって町田、右SBは前節でまだまだだった内田に代わって伊東と予想します。
確定スタメン
FW 土居 伊藤
MF 中村 白崎 永木 セルジーニョ
DF 町田 犬飼 ブエノ 伊東
GK クォンスンテ
左SHには中村が、そしてボランチには白崎がスタメンでした!
ベンチメンバー
FW 上田
MF 遠藤 名古
DF スンヒョン 小田 小池
GK 曽ヶ端
名古がベンチ入りするものの、キャプテン内田は不在です。
不可解なのが小泉。体調不良(乗り物酔い)との噂があるものの、スタメンはおころかベンチにも入らないなんて何かあったのでしょうか?
試合結果
0-1 WIN!
前半早々6分のセットプレーからの先制点のみでしたが、再三のピンチをクォンスンテの安定好セーブで無失点で抑え、そのまま1点を守り切り見事勝利、そして首位浮上となりました。
また、今シーズンの法則である重要カードには勝利すると言う法則も継続しました。
試合回顧
前半は鹿島アントラーズのボール支配率39%が示す通りほぼセレッソペースで進むものの、開始早々6分のセットプレーのワンチャンスを確実にものにした鹿島アントラーズ・犬飼のヘッドで先制点をあげます。
その後、 セレッソの決定的チャンスは3度ありそのピンチをGKクォンスンテの神セーブで無失点で抑えて前半リードしたまま終了。
後半はセカンドボールを鹿島が拾えるようになり、堅い守りでピンチを招く事も無く無難に試合を収めて勝ち切り試合終了。
見事首位に浮上となりました。
気になるのは63分に負傷交代したセルジーニョ。
ここまでフル回転の活躍で貢献してくれてくれていただけにこの先の重要カードで不在となると心配です。
今節終了後の順位
ついに首位に浮上しました!
しかし2位FC東京とは勝ち点差「1」、3位横浜F・マリノスには勝ち点差「3」と僅差ですので、まだまだ油断は出来ません。確実に勝ち点を拾って行く戦いが続きます。
監督コメント
大岩 剛監督
出典元
今日の試合の目的である勝点3をしっかり取ることができたゲームだったと思います。
ボールを支配される時間が長かったですけど、CBを中心にして相手の良さを消すというところがしっかりできていてゼロ失点で終えることができたことは、非常に評価したいと思います。
--セルジーニョ選手が途中で交代しました。ケガなどはなかったのでしょうか?
本人から少し無理だという話があったので交代させました。
しっかり検査をさせて、それからコメントしたいと思います。よろしくお願いします。
--町田 浩樹選手を先発で起用しました。彼の起用の狙いと効果についてお願いします。
狙いは詳しくは申し上げられませんけど、われわれは試合がたくさんあるということで、常に準備をそれぞれの選手がしようということで今季はやっています。
非常に良い準備をしていた町田を使うということに対して、セレッソさんを分析した上で、調子の良い、コンディションの良い町田を今日は使おうという判断をしました。
よくやってくれたと思いますし、このあと代表選手としてチームからいなくなりますけど、今日の試合をしっかり締めてくれたことは評価しながら代表に送り出したいと思います。
--FC東京が守ってきた首位から引きずり下ろして単独首位に立ちました。それについて思うところはありますか?
FC東京さんがどのタイミングで首位になったかは把握していませんでした。
われわれがトップを取ったという意識はありません。われわれは目の前の試合に勝つという意識でやってきましたので、今日の試合、アウェイの難しい試合を勝ち切るということを目標にやってきましたし、次のルヴァンカップ、川崎戦に向けてしっかり準備するという話を選手にしました。
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/100614/live/#coach
選手コメント
犬飼 智也
出典元
(得点は)自分を越えた時点で少し待てた。
町田(浩樹)がしっかり競り勝ってくれたので良いところに入れた。90分を通して苦しい時間帯がほとんどだったので、チーム全員で我慢した結果だと思います。
--持たれる展開の中で、中での声がけは?
中で、僕だけじゃなく常に声は出ていたし、全員が我慢しようという意識でやれていた。それがみんなプレーにも表れていたと思う。
こういう難しい試合をモノにする姿勢は見せられたと思います。
--C大阪の攻撃に対する処理もうまくできていたが?
早い段階でのクロスだったり、FWが流れたところをシンプルに使うというところはスカウティングでも出ていた。うまく対応できたと思います。
もっと寄せないといけない場面はあったと思いますけど、クロスを上げられても中でしっかりついていくことができましたし、みんなで助け合ってやれていたと思います。
--首位に立った意識は?
このチームは優勝を目指しているので、いま首位にいるとか2位にいるとかは関係ない。
終わって一番上にいることがこのチームの使命だと思うので、そこはほかのチームが立っているよりも自分たちが立っているほうがどっしりできると思う。優勝するために一試合一試合やることは変わらないと思います。
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/100614/live/#player
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