2019.11.1はリーグ戦のホーム・浦和レッズ戦です。
アウェーで行われた第16節の同一カードでは最後の最後で興梠慎三に同点ゴールを決められていしまい1-1で引き分けています。
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今節では負傷離脱していら三竿健斗の復帰が期待されています。
その他にもレオシルバ、セルジーニョ、伊藤翔、ブエノが全体練習に復帰していますので、スタメンからは無理でもベンチ入りして後半からの出場も期待されます。
いっぽう、対戦相手の浦和レッズはACL決勝を控えた変則日程により3日前にサンフレッチェ広島とのアウェー戦を消化したばかりでコンディション的には鹿島有利となっています。
(FW興梠慎三も試合終了間際まで出場していました)
更にFW武藤が右肩関節脱臼による離脱となり戦力的にも鹿島有利の模様です。
この後も(昨年の鹿島アントラーズがそうだった様に)ACL決勝を控える中で中2日や3日でのゲーム日程と長距離移動をこなさねばならず、しかもリーグ戦は降格危機であると言う嬉しくも難しい立場にいるのが今の浦和レッズと思います。
今節は中2日で興梠慎三をスタメンで起用してくるのか?
浦和レッズのスタメンがどうなるのかも興味深い1戦です。
現在の順位
鹿島アントラーズは前節アウェー松本山賀FC戦で引き分け、2位FC東京と3位横浜F・マリノスが勝利した事から勝ち点差を詰められての首位となっています。
今節勝利で首位キープ、敗戦してしまうと最悪の場合3位まで降格してしまいます。
対する浦和レッズの順位
現在、1試合多く消化した状態で降格プレーオフ圏から勝ち点差「5」の暫定9位となっています。
今節勝利でも暫定9位そのまま、敗戦してしまうと最悪の場合、暫定14位まで降格してしまいます。
こう見ると敵ながらACL優勝を目指しつつJ2降格を回避すると言う2つのミッションを目指すのはかなり厳しいのでは無いかと思います。
スタメン情報
予想スタメン
FW 土居 伊藤翔
MF 白崎 永木 三竿 遠藤
DF 小池 スンヒョン ブエノ 小泉
GK クォンスンテ
ボランチには待望の三竿健斗がスタメン復帰と予想。
CBにもブエノが戻ると思います。
ベンチには負傷離脱中だったレオシルバ・セルジーニョが待機して試合展開によりどこかで試運転で投入されるのでは無いかと予想します。
確定スタメン
FW 土居 伊藤翔
MF 白崎 レオシルバ 三竿 遠藤
DF 町田 スンヒョン ブエノ 永木
GK クォンスンテ
ボランチは久しぶりにレオシルバ・三竿コンビが復活しています。
両サイドバックは本職の小池・内田をベンチに抑えて町田と永木となっています。
ベンチにはセルジーニョも待機、期待十分です。
試合結果
1-0 WIN!
両者とも一進一退の展開で0-0で進む中、流れが変わったのが後半の交代カード。
セルジーニョが投入後に待望の先制点を決めて1-0とリード、そのまま1点を守り切って勝利。
試合回顧
鹿島アントラーズが中8日で負傷離脱者の復活、浦和レッズは中2日で興梠慎三がベンチスタートと言う鹿島有利な状況下でキックオフした時点で負けられないゲームであったと思いますし、勝てそうなムード満点でした。
しかし今年の鹿島アントラーズ、こう言う「勝てそうなムードのゲーム」はとことん落としてきたのでそこが一番心配でしたが負傷離脱から復帰したセルジーニョが途中出場してしっかり決めてくれました。
その得点シーンは後半65分に遠藤に代わって投入されたセルジーニョ、68分に土居のシュートを浦和GK福島がはじいたところに反応しGOAL!
復帰早々・投入早々に得点しこの1点を守り切って見事勝利、役者が揃って同じ1-0勝利でも天皇杯・Honda FC戦までの悪い流れを打ち切った、残り試合に期待を残せる結果だったと思います。
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【浦和レッズ・大槻監督のレッドカードについて】
大槻監督は後半40分に鹿島アントラーズ・永木を突き飛ばしてしまい、レッドカードで退場処分となっていました。
ただでさえ厳しい連戦の中、今節敗戦により降格圏がより現実になった中で次節は監督不在で挑む事になりました。
スタッツ
●ボール支配率
鹿島52%
浦和48%
●シュート
鹿島11
浦和12
※枠内シュート
鹿島6
浦和3
●FK
鹿島15
浦和15
●CK
鹿島4
浦和6
●総走行距離
鹿島105.7km
浦和105.4km
監督コメント
大岩 剛監督
出典元
1週間準備してきたことを選手たちが非常によくピッチの中で表現してくれたんじゃないかと思います。非常に評価しています。
結果は1-0でしたけれども、今日の選手たちの姿勢には非常に満足していますし、あとはサポーターの皆さんの、この金曜開催の夜に非常に大きな声援を頂いて非常に力になりました。一体となって戦ったことに結果が出て非常にうれしく思います。
--選手たちの姿勢はともかく、今日試合を見ていて久しぶりの選手が何人もいて、少しリハビリの試合のような感じもして、ちょっと鹿島としてはチグハグなところが何回かあったのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
当然、それは長いケガのあとですので、そういうところも想定していました。ただ、なかなか本調子でないながらも、われわれが狙うべきところを献身的にやってくれていましたし、そういうところは非常に評価しています。
これを次の試合までのインターバルで、回復、改善をして、もう1つレベルアップ、ギアを上げていくことができれば、この試合の意味があると思います。その意味では非常に意義のあるゲームだったと思います。
--浦和がメンバーを替えてくることはどのくらいのところまで想定していたのでしょうか?
浦和さんのメンバー選考については、われわれの試合におけるポイントとはなっていませんでした。
まずは、自分たちがいかに準備をするかにフォーカスしていたので、GKが誰、CBが誰ということはまったく考えていませんでした。
まずは自分たちがやるべきことをやることで、浦和さんに対してしっかり戦う準備をしてきたので、それを選手たちがしっかりやってくれたという評価をしています。
--1点取ったあと、三竿 健斗選手を呼び寄せてお話していたと思います。どういうことを話していたのでしょうか?
戦術的なところと、彼のコンディションのところですね。
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/110101/live/#coach
選手コメント
伊藤 翔
勝点3を取れたことがすべてだと思うし、勝って良かったです。前半に点が取れていればもう少しラクな試合運びになっていたと思うんですけど、あの感じで攻めていれば点は入るなと思っていた。そのとおりになって良かったです。
--試合に出ていないとき、チャンスも作れていなかった。今日の試合に出る上で気をつけていたことは?
まず背後に走るということは意識していたし、自分が背後に走れば浦和のディフェンスラインを引き連れていける、下がってくれると思っていた。
そこは繰り返しやって、自分がボールを触る回数は多くならないと思っていましたけど、それで周りの人たちにシュートチャンスがあったり、うまくボールが回れば、だと思っていた。
ケガ人が僕を含めて戻ってきたというのは、試合をやる上で(大岩)剛さんにとっても良かったと思います。
--起点を作った流れからゴールが生まれた。
剛さんからあそこを使えと言われていたので、「監督やりましたよ!」「指示どおりやりましたよ!」というところと、確かにあそこは前半から向こうのDFがヤス(遠藤 康)やセルジーニョについていくから、裏が空いているな、というのはあった。
そこはハーフタイムにシンプルに使っていこうという指示もあった。
その中で自分が走ったり、(土居)聖真が走ることを繰り返す中で生まれたので、良い流れでゴールを奪えて良かったです。監督の采配、ズバリだと思います。セルジーニョ
出典元
得点シーンについて)ボールを受けたタイミングで、角度的にはシュートを打てないと思ったのでファーに上げようと思いました。
ただ、上げたボールが強過ぎて、レオ シルバ選手からクロスが上がってきて、永木(亮太)選手が受けて中に返したところでゴチャゴチャした。
土居(聖真)選手のシュートはGKのファインセーブだったのですが、そこで僕が狙ったのは上に蹴ることでした。うまく狙いどおりにシュートが決まったと思います。
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/110101/live/#player
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