鹿島アントラーズ 本年最初の公式戦!
ACLプレーオフ ニューカッスルジェッツ戦がホームカシマスタジアムで開催されました。
対戦相手ニューカッスルジェッツとは?
オーストラリアのニューカッスルを本拠地にするチーム
正式名称:ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC
その他の詳しくは(ウィキペディア)はこちら。
試合結果
4-1の完勝!
伊藤翔 18分
山本 32分
セルジーニョ 67分
セルジーニョ 90+1分
鈴木優磨選手をはじめとした怪我人続出の不安な中、見事勝利!してくれました。
試合回顧
今回は平日の夜の雨開催でしたが来場者数は5,477人との事でした。
新加入の伊藤翔の得点から始まってめでたく4-1の勝利。
見事ACL本線出場を決めました。
監督コメント
大岩剛監督
初戦、われわれの今季の初戦という難しさ、あとはプレーオフというレギュレーションの難しさがあった中で、選手は非常によくやってくれたと思います。
当然、うまくいかなかったところもあるんですけど、それを上回る連係のところとか、守備の部分で修正しながらやってくれたことは評価しているところです。ただ、選手も言っていましたけど、すぐにJリーグもあります。ACL(本戦)の出場権を得ただけなので、われわれはすぐにJリーグの開幕に向けて準備したいと思います。
--失点について聞きたいのですが、鹿島らしからぬ失点の仕方だったと思います。どのように分析されていますでしょうか。
しっかり映像で分析しなければいけないところがあります。現時点で思うのは、ボールへのアプローチの拙さ、あとはセカンドボールへの予測の拙さ。そういうところでのいくつかの自分たちのミスが失点に絡んでいます。
ピッチの状況、相手の勢い、そういうものに、少し失点の場面に関しては受けてしまったのではないかと思います。
ハーフタイムに指摘したのはそういうところだったので、選手は非常に後半に向けて修正してくれたところが多かったのではないかと思います。
--左サイドの安部 裕葵選手、右SBの安西 幸輝選手など非常にアグレッシブに動いていたと思います。選手の姿勢はどのように評価されていますか?出典元
非常に評価しています。
本当にアグレッシブさは出していこうと。
ホームであるし、サポーターの皆さんの前でそういう姿勢は見せようと常日頃から言っていますけど、彼ら2人だけじゃなくて、全員がアグレッシブさを出していたと思います。
その辺は非常に評価しています。
ただ、先ほども言いましたように初戦であるということ、そういうところを含めればまだまだ硬さもあったし、もっともっとチームとしてやれることがあったんじゃないかと思っていますので、当然彼らも満足していないとは思いますけど、もう1つ、2つギアを上げて、Jリーグの開幕に向けていきたいなと思います。
--犬飼 智也選手を入れて少し立ち位置を変えたと思いますが、そこについて教えていただけますでしょうか。
ポジションも変えて、配置も変えて、少し選手の反応を見ました。
当然、相手のパワープレーというものも分析していましたし、セットプレーでの高さも含めて分析どおりの形でプレーしてもらいました。
ただ、これはなかなかシーズンを通して戦っていく中で起こり得る、使い得るシステムだと思っていますので、チームスタッフ、コーチ陣と話してああいう形をとりました。指示をしたんですけどなかなかうまく伝わらなくて、選手の中で修正する形になったので、それは反省点じゃないかと思います。
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選手コメント
【安部 裕葵】
先制点を取って、そのあと失点してしまったんですけど、2点目を前半のうちに取れたのでうまくゲームを運べたんじゃないかと思います。
スカウティングではあまり蹴るシーンはなくて、試合が始まる前に相手の選手のサイズは確認できていたので、蹴るサッカーになっても対応できたと思います。
--高い位置でボールを奪うなど、狙いどおりの場面をいくつも作れていたが?
僕が奪ったシーンであれば、自分のプレスのスピードだったりは、コンディションが良くないとそういうプレーはできないので、そういった面を含めて自分のコンディションが良いことは、今季の最初のゲームで確認できて良かったと思います。【伊藤 翔】
--最初の試合でゴールを決めて気分は?
もちろん良いですし、先制点は一番この試合で大事だと思っていたので、向こうに入れられちゃうと乗せてしまう恐れもあったので、同点にはされちゃいましたけど、まあなんとかそれも取れたし、結果的に勝てたので良かったと思います。
--ずっとニアに入っていましたが?
僕をおとりにして良い感じに後ろに球が入っていましたけど、そういうこともあると思いますし、それで点が入って勝てればいいと思いますし、もちろん僕も取りたいですけど、まあいいんじゃないですか。
もっと試合を重ねていけば連係は上がっていくと思うので、こればっかりは繰り返していくしかないと思います。
--ゴールで気持ちはラクになった?
良かったですよ。
乗っていけるというか。
もともと初物には勝負強さを出すことができるようになってきたので、ここでも出せて良かったと思います。【セルジーニョ】
出典元
まず今日はACL(本戦)の出場権を獲得することが最大の目標だったので、それをピッチの中で表現する目的がありました。
それが達成できたのは良かったと思います。
ホームでのアントラーズの姿勢、戦いをピッチで表現できたのではないかと思います。
--今年2年目ですが、さらに大きな責任感を持ってプレーしているように感じたのですが、いかがでしょうか。
半年間チームメートとプレーしたことによって、あとは合宿の生活であったり、この半年の彼らとのドレッシングルームで接することでお互いに知ることができましたし、気さくに話しかけたり冗談を言い合えるチームメートに恵まれたことで自由にやらせてもらっています。
当然、ピッチの中では自分がやるべき役割があるので、それをしっかりまっとうしようと思っています。忠実にできる部分とできていない部分があるかもしれませんが、最大の自分の力を発揮できるようにしようと心がけています。
--試合をやっていないわりに連動していたように見えました。選手としてはどう感じましたか?
幸い、素晴らしいキャンプができましたし、連係を高めるメニューができていますし、監督からはそこでコミュニケーションをとってほしいと言われています。
自分たちのイメージだったり、タイミングを要求されています。必然的に今日の試合で発揮できるような状況になったのではないかと思います。
最大の目標は出場権獲得だったので、それが達成できてうれしいですし、このあとはゆっくり休んで、またこのレベルが保てるように頑張っていきたいと思います。
Club J.LEAGUE