セブンプレミアムのド定番魚惣菜【さばの塩焼き】を検証します。
どんな商品?
品名: 遠赤外線で香ばしく焼きあげた さばの塩焼
価格:289円(税込み)
内容量:1枚
アレルゲン:さば
栄養成分: 熱量:271kcal、たんぱく質:17.6g、脂質:22.3g、糖質:0g、食物繊維:0g、食塩相当量:1.9g
さばは高たんぱく商品ですが脂質も高いです。
朝ごはんにすると腹持ちが良いので、さばの水煮缶詰とともに個人的におススメです。
内容量(重量)
今回計量したものは113gとなっていました。
検証
直火で無く遠赤外線で焼成している事からほとんど「コゲ」がありません。
皮目については焼いた色をしている程度です。ボイルした様な見た目です。
上記画像の〇印の様に尾の部分がカットされていました。
この様な仕様なのか?それとも原料メーカーに託された重量規格をクリアする為の涙ぐましい努力の結果なのか?
今後確認しておきたいと思います。
更にこの商品については「骨取り」規格で作られています。
そう、骨と言う骨を全て除去してるのです。
※サバには「カマ骨・ヒレ骨・腹骨・中骨・ピンボーン 」と言う骨がありますが、この全てを除去しています。特に「ピンボーン」については、細かい作業ゆえに機械で完全に取り除く事が難しく、海外の製造工場で手作業で取り除くのが主流です。
ピンボーンまで取り除く事で人件費が更に発生する事から原料コストは高くなっています。
サバのピンボーン(小骨)抜きに挑戦
出典元
http://tsunezawa.jugem.jp/?eid=286
http://tsunezawa.jugem.jp/?eid=286
これらの企業努力(予想)と細かな製造規格により原料が製造されています。
そして使用している原料は脂乗りが良く品質も安定している「ノルウェー産」のサバ(タイセイヨウサバ)を使用しています。(私が納入している訳ではありませんが、間違いありません)
ノルウェー産のサバ(タイセイヨウサバ)がどうして脂が乗っているのかと言うと、脂が乗っている時期にしか漁獲をしないからです。また品質的に「身」まで脂が差し込んでいるのがノルウェー産の特徴で、日本国内のサバ(マサバ)は「皮」及び「皮近くの身」に脂が乗っています。
脂がのっていないノルウェーサバを見ないわけ
出典元
https://umito.maruha-nichiro.co.jp/article24/
https://umito.maruha-nichiro.co.jp/article24/
※ノルウェーで漁獲されるサバと日本近海で漁獲されるサバは種類が異なります。
脂が乗っていることで、本商品でもある「さばの塩焼」は時間が経過して冷めても身が硬くなりにくいのです。
実食・結論
価格:289円(税込み)
味:【◎】抜群の塩加減
結論【◎】 美味しさ追求の原料を使用し食べやすさ追求の原料規格で文句無し。お年寄りから子供まで心配なく食べる事が出来る優れた商品で抜群の味。 289円までの価格設定の継続を切に願います。
基本的には家庭に持ち帰って食べる設定になっており、店ではレンジで温めてくれないお店もあります。標準的に温めて貰える使用になると更に良いですね。
関連記事
>>>セブンイレブン【さばの塩焼き】のレンジ温めを断られる件
追記(別日に購入して大きさ検証)
2019.8.14に購入したものを大きさや尾のカット等の有無など無いかを検証してみました。
内容量(重量)
今回計量したものは86グラムとなっていました。
前回調査時の重量=113グラムが間違いだったのかと思う位の違った結果でした。
尾のカットの有無は?
今回はカットされていませんでした。
この結果を見ると、パッケージサイズに合った(合わせた)さばのみを使用しており、重量については特別な基準は無いものと思われます。
しかしならがら原料納入メーカーはその過剰重量分は負担納品しているものと思われ、セブンプレミアム様・消費者様に対しての涙ぐましい努力が成されて今日のセブンプレミアム「さばの塩焼」の安定供給に繋がっているものと断定致します。
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