【鹿島】退団するセルジーニョに贈る・貴方の３つの凄いところ

鹿島アントラーズのセルジーニョ選手が中国２部の【長春亜泰足球倶楽部】に移籍する事が正式発表されました。

我が鹿島アントラーズに２０１８年７月に加入して以来、すぐにチームにフィットしてほとんど欠場する事無くＦＷ・ＭＦとして大活躍してくれた選手でした。

ＡＣＬなんかで活躍する度にこういった他国からの移籍オファーが入ってしまうんだろうな～とは思っていましたが、やはりと言うか中国２部の長春亜泰からのオファーがまとまってしまいました。

これまでの実績もそうですが、今後も語り継がれるであろう功労者のセルジーニョの凄かったところを振り返っておきたいと思います。

セルジーニョの凄かったところベスト③

その①：技術と決定力が凄い！

その②：タフ！

その③：日本人選手以上の性格の良さとファンサービス！

２０１８年７月に加入してすぐにフィットしその後のＡＣＬ制覇するまでレギュラーとして大活躍しました。

その２０１８年のＡＣＬでは６試合で５ゴールとＡＣＬ男とも呼ばれる程活躍しＡＣＬ制覇後のクラブワールドカップでも３試合で１ゴール決めています。

また加入年の２０１８年はＦＷとして、２０１９年はＭＦとしてどちらもこなしてそしてゴールもしっかり決めてしまう技術力。

ご存知の通り２０１９年はチーム得点王（リーグ戦１２ゴール）となり、鹿島アントラーズ在籍期間通算では７６試合３１得点（リーグ戦・ルヴァンカップ・天皇杯・ＡＣＬ・クラブＷ杯）の大活躍でした。

決めるゴールも魅せてくれる【ゴラッソ】が多く、個人的には２０１９年のリーグ戦・第１２節松本山雅戦で見せてくれたセルジーニョのゴラッソが好きです。

▼２０１９年Ｊ１リーグ第１２節　松本山雅戦

また、技術力を物語るゴールが２０１９年のリーグ戦・第１１節のヴィッセル神戸戦でのゴール。
状況を瞬時に判断してのダイレクトでシュートしてゴール！

ちなみに２０１９年はヴィッセル神戸とリーグ戦の他に天皇杯決勝と合計３戦しましたが、この時のゴールで０－１で勝利した１勝のみでした。

これだけの活躍してくれましたが調子がイマイチな時も稀にあり、そんな時はほとんどのゲームを落としていたと思います。

（２０２０年元日の天皇杯決勝もそのように感じました）

文字通りセルジーニョの【タフ】さには毎回『頭の下がる思い』でした。

２０１８年の加入当初からＡＣＬに参戦していた鹿島アントラーズは試合間隔が短い日程を強いられてしまっていましたが、その殆どの試合にセルジーニョはスタメン出場していました。

２０１９年の異常なまでの鹿島アントラーズ選手の負傷離脱者が続出する中で、セルジーニョについては見ている私達が『大丈夫なの？』と心配してしまう位、タフで試合に出場してくれていました。

負傷離脱者多数だった鹿島アントラーズにあっては怪我がない分だけでも『名選手』と言う言葉がぴったりの選手でした。

これだけの活躍をしている選手にもかかわらず、ファンサービスの対応も最高の笑顔とともにしてくれました。

個人的に特にびっくりした対応として、２０１８年の天皇杯準々決勝のヴァンフォーレ甲府戦でのウォーミングアップ時での事。

ボール回し中に球がそれて応援スタンド側にボールを取りにセルジーニョが来た際に『セルジーニョー！』と言う掛け声にも満面の笑みでニッコリ微笑んで反応してくれてました。

選手が入場する際にインファイト（鹿島アントラーズ応援団）の団体の選手名の呼びかけ応援には皆拍手とお辞儀などで反応してくれてますが、個人的な掛け声に反応してくれるなんてどんな選手でもこの時だけです。

セルジーニョのあの笑顔は忘れる事はありません。

※某負傷離脱中の日本人選手に鹿島アントラーズクラブハウスのカフェでたまたま会ったので画像撮影お願いしたところ、嫌々顔＆嫌々オーラ全開で対応して貰ったのとは大違い！でした。。。
セルジの爪の垢でも貰っといてくれ！！！

在籍期間は２０１８年７月に加入して約１年半と短い期間でしたが、在籍期間中はフルで活躍してくれた選手でした。

①技術力と決定力

②タフさ

③ファンサービス満点

３つ揃った名選手：セルジーニョを私達鹿島アントラーズサポーターは忘れる事はありませんし、これから鹿島アントラーズサポーターになってくる未来のサポーターにもセルジーニョの事をこの記事で少しでも知って貰えたらと幸いです。

行ってらっしゃい！

▼セルジーニョ大活躍のＡＣＬ制覇を振り返るならコチラ

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